認知行動療法とはなんぞやってことを自分なりに調べてからカウンセリングに行こうかなと思っていたけど、結局、調べぬまま、カウンセリングの時間となった。



心療内科に来て、「まだまだ努力が足りないなぁ!」なんて言われる訳ないし、この現場では当然のような言葉だけど、


「よく考えて色々と対策されて頑張って来られましたね」



って言って貰えると、やっぱり、なんかホッとする。



そして、今日、臨床心理士から勧められたことは、



旦那も一緒に連れてくる



ってことだった。



今までの経緯の説明で、「今では、口も利かないようにしてるし、会わないように隠れて生活している。」って言った後にもかかわらず、『ご主人も一緒に』と言われた。



いや…

口利きたくないし、旦那と「一緒」とか、マジ嫌だし、そもそもヤツが心療内科に来るわけないし!



「ご主人も、一緒に。どうですかね?」


って確認されて、


私の言うことは全否定だし、だから、義両親から言ってくれって伝えてるわけだし、私が「来て」と言って来るかどうか…ゴニョゴニョ…



と、しばらく言い訳した笑



でも、思い直した。


第三者からの提案を、何もせずに「出来ない」と突っぱねたら、何も変えられない。

「無理」って拒否する前に、どうして「無理」って思ってるのか、本当に無理なのか、ここは、はっきり「出来ない」と言わず、持ち帰ってよく自己吟味してみよう。




認知行動療法が何かは調べてなかったけど、過去のこととか、色々思い返してはいた。



昔、鬱になって初めて心療内科に行ってカウンセリングを受けた時、


「自分の良いところを10個あげてください」


とカウンセラーに言われた。

良いところが10個もあったら、鬱になんかなってないし!

ダメな奴なのに、頑張れてない事実に苦しんでるんだよ!

と思い、本気で「良いところは、ありません」と答えていた。


けど、今。

今の方が仕事はしてないし、家事だって、手を抜き過ぎかなぁ…と思えるくらいホント、最低限しかやってない( ̄▽ ̄;)

それなのに、今、10個言えと言われたら、「図々しいですが、すごく小さなことまでひねり出して20か30いけるかもしれません( *˙ω˙*)و グッ! 」くらい言っちゃうよなぁと思う。


だから、同じことでも自分の気持ち次第で180度反応が変わってしまうことがあるのだなと思った。



だから、今、「無理」と思っていること。

心理士が患者に無理をさせるとも思えないし、やってみる方がいいのかも。



「無理」なのは、たぶん、「行きたくない」と旦那から拒否された時、来てくれない?と誘った自分も否定された気持ちになるから、「無理」=「やりたくない」と思っているのかな…という気が。


でも、旦那を連れてくるように言ったのは、心理士で、私が「連れてきたい」と言ったわけじゃないし。

行きたくないと断られたら、それだけ私たち夫婦の間には溝がある訳で、離婚する時の理由にもできるし!


別に、断られても良くない?

私のせいじゃないじゃん笑


うん、そうだよね笑


さて…


じゃあ、旦那を連れてくるとして、なんと言って切り出そうか。



うーん…



まあ、でも、自分が精査されると思ったら、「行きたくない」って絶対なるよね…



私のケアに協力させる。

そういうスタンスなら、まだ行けるかな??



心療内科に通っていることは、旦那には言ってなかったけど、しょうがない。

私の治療の一環の体で行こう(^_^;)




「1回ですんなり来てくれるとは思ってないけど…まずはご主人に『心理士が投資の話をしたいから一緒に来て欲しいって言ってるんだけど来てくれない?』って誘ってみてね。」


と言われた。


一口馬主を「投資だ!」と言ってやめられないのが家計にひびいているという話を経緯説明で話したら、心理士は、旦那が投資=ギャンブルって思っているように感じるから、同じ投資をするなら、自分だけの楽しみになる馬主じゃなくて、NISAとか(あと、名前忘れた( ̄▽ ̄;))家族のためにもなる、お金増える投資の楽しさに切り替える方向に行けるよう話してみたらいいかなぁと思うんです。と言うのだった。



自分優先主義が変えられなくて、趣味が止められないなら、「止める」のではなく、趣味の向きを少し家族向けに変えようということだった。



馬主始める前は、ヘビースモーカーだったし、依存性のあるものにすがりたいんで、投資そのものに興味があるとは思えない気もするんだけどなぁ…



でも、とりあえず言われた通りにしてみよう。




それに子供の精神衛生のためにも、できることは何でもやってみようって思ったんだから。


やってみよう。



なんて言おうかと、帰りの道すがら、自転車漕ぎながらセリフを考えて…



口は利きたくないし、面と向かったらイラッとが先に出ちゃいそうだから、メールにした。



「気持ちの浮き沈みが激しいから、また心療内科でカウンセリング受けることにした。

一口馬主の話をしたら、心理士が投資の話をしてみたいから、次回は是非一緒に来てくださいって伝えてくださいねと言われた。

6/11なんだけど、来れる?」



(無理、行けないと言われそう。


やっぱり来ないかぁ…)


そう思う練習をしながら(笑)家事をしつつ、ふとスマホ見たら、返事がきていた。





分かった。空けとくよ。場所どこ?




いーーがーーいーーー!!!



行きたくないって言うと思った笑



時間と場所を伝えたら、了解とな。




旦那と付き合い始めた頃、まだ、私は心療内科に通院してて、デート出発前に医者に行かなきゃいけなくて、最終診療日までの数回は診察の間、待ってて貰ったし、私から心療内科の話が出るのは初めてではないから、私をメンタルこじれやすい女だと思ってるのかもしれないし。

本気で言葉通り、投資の話だけをする気なのかもしれないし( ̄▽ ̄;)

妻の付き添いの体で、自分も医師やカウンセラーに愚痴りたいってのもあるのかもしれないし。



まあ、どんな理由でもいいわ。



心療内科に1歩踏み込む、そのきっかけができれば。


過去、旦那に心療内科に行けと言ったことがあるが、「そんなとこ行っても何も変わらない」と拒否された。

何かが急にスっと変わるわけではないが、とりあえず、その場に行ってみなければ、本当に何も変わらない。

足を踏み込ませることさえ出来なかった。


しかし、今回、本人の目的意識はどうあれ、その場に行かせることができそうなのだ。



心療内科でのカウンセリングや診療が、別に自分を責めたてるものではなさそうだ。と、少しでも感じたら、もう少し自分自身のことも考えるキッカケにならないだろうか…



とはいえ、、、、先のことは、分からない。


あんまり期待し過ぎない。



とりあえず、1歩前に。


1歩しか前に出せないかも。

それが限界なら仕方ない。


あとは、チュンが成長して私が仕事できるようになったら、家を出て、家計を別にするだけ。


財産分与を弁護士に相談して、最後は離婚するだけ。




心理士には、


人って、ちょっとした、ふとした誰かの一言で変わったりすることはよくありますからね。


家族のためにもなる趣味に繋げられたり、ご主人の反応によっては、ともよしさんの(別居・離婚視野の)心境も変わって、また違う選択肢を考えようという気持ちになるかもしれませんし。


ご主人には人としての精神論では、拒絶されてしまいそうなので、ちょっと違う方向から、現状が少しでも改善される方法を試してみましょう。


と提案されたので、まず試してみよう。

そうしよう。



2週間後が、不安でもあり、楽しみでもあり、、、

どうなるでしょうかね笑