私たちは、知らず知らずのうちに「ねばならない」、という義務感を持つことがしばしばあります
勉強しなけれならない。
仕事をしなければならない。
家族を支えなけれならない。
部屋を掃除しなければならない。
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「ねばならない」という義務感を挙げれば限がありません。
私たちは、、この義務感から行動すると、疲れてしまうのはお分かりだと思います。
では、この義務に感じることを、「したい」に変えたらどなるでしょう。
勉強したい。
仕事をしたい。
家族を支えたい。
部屋を掃除したい。
この様に考えると、考えがプラスで、何だか心が明るくなりませんか。
自分がしたいと思う事をすることは、本当に楽だし楽しいし、心が前向きになります。
では、私たちは何故、この「義務感」に捉われてしまうのでしょう。
それは、真面目に物事を考えすぎるからではないでしょうか。
物事を真面目に考えることは大切な事ですし、そうする方が良いと思いますが、度が過ぎると良くない、という事だと思うのです。
私たちには、それぞれに抱える事が出来る器と言いますか、出来る範囲というものがあると思います。
鬱になる現象を観ていると、自分が抱えることが出来る範囲を超えて、物事や仕事を抱えてしまう事で起こっている現象だと思います。
最近、断捨離という言葉がよく聞かれますが、この断捨離上手く活用し、物だけではなく、仕事や関りごとを上手く断捨離して、心を軽くしてあげることが大切な事だと思います。
私は今、何をしなければいけないか、と考えてみたのですが、それほど多くは無い事に気づきます。
義務感から、しなければならない、と思い込んでいる事でも、冷静にじっくり考えてみたら、後回しにしても良い事や、そもそもやらなくても良い事は、意外と見つかるものだと思います。
一日とか、一日時間が取れなければ数時間でも良いので、時間を見つけて、じっくり考える時間を作ると良いと思います。
今やっている事で、やらなくて良い事柄は無いか。
これは、心を休めるためにも本当に重要な事だと思います。