植物は、たっぷりと水が必要な時と、からからに乾いた時期が必要だという事です。
私は知らなかったのですが、自然では確かに、雨が降る時もあれば、全く雨が降らない時もあります
その様な環境で育っていかなければいけないのですから、当然と言えば当然かもしれません。
人間もこれと同じ、という事ですね。
緩急が必要というか、甘やかしているとドンドン甘えるので、時には厳しい環境に置くのも大切、というところが似ているということでしょう。
これは会社の経営でも同じことが言えます。
人間というのは怠け者なので、利益が順調に上がっている時期が長くなると、投資をしなくなる、という傾向があります。
投資をして失敗すれば、それだけお金を失うので、投資をしなくなる、という事です。
これが全てにおいて当てはまるという訳ではないと思いますが、一理あるとは思います。
所謂、成長ですよね。
私ぐらいの年齢になると、あまり成長というのは考えなくなるのですが、40代ぐらいまでは、まだまだ成長意欲もあり、実際に会社も大きくなり易いと思います。
昨今の寿命平均を観ると、男女ともに軽々と80歳を超えてきてますので、人生においての「潤い」と「渇き」というものは、必要に成ってくると思います。
ドンドン、寿命が延びてていますので、私が子供の頃なら、成長は40代ぐらいまででしたが、現代では80代とは言わないまでも、60代位まで成長出来る、という時代になってきたのかもしれません。
そう考えると、先ほどはあのように言いましたが、私もまだ57歳ですから、まだ10年位は頑張りたいところです。
この記事を書く前までは、最近は少し落ち着いていたのですが、明日から早速、動いて行こうと思っています。
潤いと渇き、という話を先程しましたが、人間は自分に甘いですから、確かに潤いと渇き、別の言葉で言うなら、飴と鞭が必要なのでしょう。
私も、これは納得できます。
若い時に、お金で大変な苦労をしたからこそ、現在、お金にシビアになれますし、将来の準備も真剣に考えることが出来ます。
現在は潤いを得ている環境だと思いますが、その潤いを無駄にしない様に気を付けよう、と思ったりします。
潤いと渇きを上手く調整しながら、これからの高齢化社会を楽しんでいければ、と思っています。