不運が幸運に・・・ | 3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

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確かに私は運が良かったと思います。でも、いろいろな知識を得て、その知識を生かして行動したのも事実。私が獲得した幸せを分かち合いたいと思い、このブログを立ち上げました!みんなで幸せになりましょう!

 

これは戦時中の話ですが、ある若い男が怪我をしたそうです。




その時は怪我をしたので、普通に不運だな、と思ったと言います。




でも、その後、軍からの徴兵が来て、他の若者は皆、戦場に駆り出されました。




その時、その村から戦場に行った青年は、皆、死に戻ってこなかったと言います。




その怪我をした青年は、ケガのお陰で、死なずに済んだのですね。




不運が幸運になる典型的な例だと思いますが、何も戦場でなくても、そんな場面はあると思います。




よく例に出されるのが、飛行機ですが、何かの都合でその飛行機に乗れなかったと嘆いていたら、その飛行機は嵐に巻き込まれて墜落しまった、という場面です。




世の中には、その時は不運だ、運が悪かった、と思っても、後になると逆に運が良かった、という場面はよくあるものです。




私の例で言えば、当時高い物件を掴まされた、と思っていたものが、この不動産の相場で逆に値上がり、売却して大きな利益が出ている場合がある、という現象。




そうそう。




ワンルームマンション投資というのが、一時期流行ったのですが、私たち投資家の中では、絶対やってはいけない、という典型の投資でした。




ところが、数年経ってみると、特に都心部のワンルームマンションは軒並み値上がりし、売却した人は皆が利益を出している、という状況です。




私たちの様な不動産を良く知っている人は、全く手を出さなかった案件でも、利益が出てしまう、ということもあるのです。




この様な事があるので、その時不運と思っている事柄も、少し待ち、冷静に判断して行動すれば、幸運に化けることもありますので、世の中分からないものです。




自然、神様のいたずらなのかもしれません。




それとも、一時的に不運と思える状況でも、少し辛抱して待っていれば、幸運に成る事もあるよ、という事を自然が教えてくれているのかもしれません。




全てが、こんなんに上手く行くわけではありませんが、例え不運と思われる状況にいる人も、あまりじたばたせずに少し静かにし、状況が変わるのもじっくり待つことも大切な事かもしれません。




慌ててはいけない、という教えなのかもしれませんね。