一億円の壺をわってしまった! | 3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

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確かに私は運が良かったと思います。でも、いろいろな知識を得て、その知識を生かして行動したのも事実。私が獲得した幸せを分かち合いたいと思い、このブログを立ち上げました!みんなで幸せになりましょう!

 

 

子供が、飾ってあった1億円の壺を割ってしまった、としたら、貴方はどんな態度を取るでしょうか!




「何てことをしたんだ」と怒鳴る人もいるでしょう。




「子供が怪我をしなくてよかった」と安堵する人もいるでしょう。




「形あるものはいつか壊れるの」、「物への執着をなくす良い機会」、と思うか。




上記に挙げた話ですが、1億円の壺を割ったという事実は、一つです。




一つですが、捉え方は千差万別です。




ぱっと挙げただけでも3つ出てくるのですから、他にも色々な行動が考えられると思います。




一つに事象を考える時、その事象に対してどんな態度を取るかで、その人の人格が分かるかもしれません。




特に上記の様な1億円の壺を割った、という事象は一般的には、かなり酷な事象だと思います。




今、ふっと思ったのですが、上記に挙げた3つの反応。




やはり、その人の収入や家庭環境に左右される部分は大きいと思います。




年収が500万円の人が、1億円の壺を割ったという事象を、冷静に捉えることは、中々出来ないと思います。




はやり、年収5000万円とか億単位の方でないと、冷静な判断は出来ないと思います。




そのような観点から考えると、私たちが物事に対してどのような考えを持つかは、環境に左右されることが多々あるのかな、と私個人は思うのですね。




ただ、考えたいことは、年収に捉われずに大きな心を持つことは出来る、と思いたい、という事です。




1億円の壺でなくても、例えば、500万円で購入した自動車に傷をつられる、という事象も考えられます。




これは少し自慢になってしまうかもしれませんが、ついこの間、私が自宅駐車場を出ようとしたところに、学生が自転車で飛び出してきて、私の車にぶつかったのです。




私はとっさに学生に駆け寄り、ケガはないか、痛くないか、自転車は大丈夫かなど、自分の自動車なんて微塵も考えすに行動していました。




ここで考えてみたのです。




もし、私が自分に不相応の自動車を長いローンで購入していたら、あのような行動は取れなかったかもしれない、ということ。




ここで、また以前に話した事がある「器」、という捉え方が出来るのかな、と思います。




自分の器に合った環境で生活していれば、無理が掛からないので、心を平成に保てる、と思ったのですね。




皆さんは如何でしょうか。




今の世の中、クレジットカードが多く出回り、物をローンで購入するのが当たり前になってきている風潮があります。




なので、ここで今一度、自分の器に合った生活を心がける、という考えを持ちたいと思うのです。




自分の器に合った無理のない環境で活動すれば、心に余裕が持てると思いますし、他人にも優しく接することが出来るのだと思うのです。