執着は恐ろしい | 3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

確かに私は運が良かったと思います。でも、いろいろな知識を得て、その知識を生かして行動したのも事実。私が獲得した幸せを分かち合いたいと思い、このブログを立ち上げました!みんなで幸せになりましょう!

こんな話があります。




チンパンジーを捕まえようと、罠を仕掛けました。




その罠と言うのが本当に単純な罠で、チンパンジーの握りこぶしほどの穴にバナナを置いておくというもの。




チンパンジーは、まんまとその穴のバナナを掴みます。




その掴んだバナナを取ろうとしても、その穴から手が抜けません




もうお分かりと思いますが、チンパンジーはそのバナナを手放せば穴から手が抜けるので、すぐにでもそこから逃げることが出来ます。




この罠の種は、穴の様に見えますが、違って、このチンパンジーの欲望が罠の種だという事が分かります。




チンパンジーのことを、私たちはバカに出来ません。




自分の欲望を手放せず、ドツボに嵌まっていく行く人が、世の中にどれだけ多い事か。




最近のニュースを観ても、グループで強盗に入った報道がされていますが、あれも、お金に目がくらんだ人間の集団が起こしている事件です。




人間の欲望と言うのは、本当に限が無く、いつも社会はこの人間の欲望により、事件が起きています。




この様な事件だけではなく、世の中も人間の欲でとんでもないことに成っています。




今回のコロナ騒ぎも、世界の富豪たちの飽くなき欲望が起こしたものです。




信じられないかも知れませんが、人間は、何兆円というお金を持っても、それを守るための策を考えます。




また、もっと稼ごうともします。




何兆円持っていても、です。




先程のチンパンジーと全く同じなのです。




一度手にした大金が無くなってしまうのが怖くて、他人を騙し、多くの人間を奴隷化し、その為に国家を乗っ取り、自分たちに都合よいように法律を変えます。




人間の欲望は本当に怖いです。




ただ良い欲望もありますので、この良い欲望を大切にしたいと、私は思います。




日本は、太古の時代からこの「良い欲望」を大切にしてきました。




嘘をつかない、他人に感謝する、恩義・・・




日本にしかない文化は、私たち人間にとって本当に有難い考えです。




この文化を、私たちは大切にし、この文化を丁寧に守ることが現代社会に生きる、私たちに大切な仕事だと思います。