昨今、SNSや動画サイト、ネット関連記事などで、その記事や動画が削除される、という行為が増えています。
有名な所では、FBやツイッターがトランプ大統領の投稿のアカウントを削除したという話。
これは完全な言論統制とまで言える行為だと思いますが、それ以来、各プラットフォームでは、投稿が削除されるという事が当たり前のように行われています。
それに乗じて、と言いますか、所謂マイノリティーに対して、自分の身分を隠し、執拗に反対意見を言ったり、その人をさげすんだり罵倒したりする輩が増えました。
それを理由に自殺してしまう人まで出てきました。
これは、偏に自分の身分を隠してアカウントを作れるという事が問題だと思いますが、プラットフォーム側は、これを利用して儲けている訳ですね。
自分の身分を隠していますので、もう好きなように悪口を言う訳です。
私が応援している武田先生なんかも、物凄い勢いで罵倒される事があるようです。
心がお強いのでまだまだ頑張っておられますが、普通の心の人は、ストレスで頭がおかしくなってしまうのでしょう。
では何故、この様な人たちは、罪もない人をSNSなどで罵倒するのでしょうか。
一つには、自分自身に自信がない、という事があるでしょう。
隠れていれば、痛い目に会わないで、自分の気分を晴らすことが出来る。
昔で言うところの、空き缶をその辺に捨てる、ポイ捨てと一緒です
私も本当に恥ずかしい事ですが、ポイ捨てはしたことがあります。
それを今は心から反省しているのですが、その行為がどれだけ卑劣な事かが分かっていないのが問題なのだと思います。
所謂、誹謗中傷が問題で自殺者まで出ているのに、それがまだ無くならない。
明治維新前までの日本では考えられなかった事が、今起きています。
こういう社会をどうしたら直せるのでしょうか。
欧米式の社会構造が、やはり問題だと思うのですね。
一番の問題は、経済面だと思います。
利益を短期的にみて、上がった利益を従業員に配るのではなく、株主に配るという、やり方。
確かに現行の法律上は問題ない事です。
ここにメスを入れる必要がありますね。
少し話が飛んでしまいましたが、先ほどのネット上の誹謗中傷も、自分さえ良ければいい、という利己主義から来ているものだと思います。
他人の事を考えているなら、一人の人に集中的に攻撃するはずがありません。
本来の日本の姿、他人を思いやり、社会のために仕事をするという環境を取り戻ず事が本当に重要な事ですね。