今回のコロナの影響で、多くの中小企業が倒産しているしまた、倒産の危機に瀕していると思います。
私は幸運にも、直接的な影響は受けない事業を今はしています。
住まいは生活必需品ですから、影響が出るのは最後の最後だ、と言われています。
そうだとして、私は考えてみました。
自分の家族以外の全ての人が不幸な環境にいたら、自分は幸福でいられるだろうか。
自分以外の人が不幸なのですから、自分の商品やサービスを購入する人なんていません
自分の周りが全て不幸な人だらけだとしたら、どんなに荒んだ社会だろうか、と思います。
結局は、自分の周りの人が幸福だからこそ自分も幸福になれる、という結論に至ります。
特に平成の30年の間に身についてしまった、「自分さえ良ければいい」という発想。
私はテレビを見ていてよく家族にも言うのですが、報道番組でよく見かける事で、惨事を報道した後に場面を切り替えて、全く正反対の素敵な場面を報道するシーンに凄く違和感を感じると。
私は思うのですが、惨たらしい中東の惨状のすぐ後に笑う様な場面を何度も見せられると、人間は自分さえ良ければ良いという「利己主義」が育つのではないか。
よくよく考えてみたらすごい事が、日本のテレビでは流れているのだと思います。
それも毎日です
私は、こんなことを毎日続けていては人間らしい感情が無くなってしまうのではないか、と心配になる事があります。
なのでテレビを観る時はそれを強く意識しますし、妻や子供たちにも、しつこく言います。
今回のこのコロナの影響で、まだまだたくさんの会社やお店が無くなるかもしれません。
アメリカではもうすでに、失業率が13%だそうです。
世界で最もGDPが高く、基軸通貨を扱う国でさせ既にこの状況です。
アメリカでこの様な数字を発表しているのに、日本が未だに発表しないという事にも違和感を感じます。
真実を公表するとパニックになるとか、それが原因で金融機関から現金を引き出す人が増えてしまうかもとか。
色々な理由が挙げられますが、今の日本国内にも甚大な被害が出ているのは間違いのない事だと思います。
日本は資本主義国家ですから、経済がある程度回ってはじめて幸福感を供述する事が出来ます。
経済がストップしてはどうにもなりません
自分の周りの多くの人がそうなったとしたら、必ず自分にも影響するのですから、そうならない為にも必死で考えて行動しなくてはいけない、と自分に強く戒めています。