たった今、ホリエモンちゃんねるを観ていたのですが、今回のゲストの星野リゾート社長の星野さんが言っていたことが心に残りました。
それは、旅行と言うのはインバウンドだけではない、という事です。
平成の30年間の間に、旅行というのが遠くに行く事ばかりに注目されてきた、と。
これは私もまさに思っていた事で、日本は自然は豊かで科学技術も高度に発展していて、国内に観光する場所がたくさんあるのです。
極端なことを言ってしまえば、旅行するならまずは日本国内の観光地を全て制覇して上で、日本が飽きたから仕方ないから海外に行く、というくらいで丁度良い、と思っているくらいです
確かに、見識を身を広げるという意味で海外を知るというのは、それなりに意味がある事なのは確かです。
それが証拠に、太古の昔から日本でも海外との交流はありましたし、海外に行く人もいましたから。
それはそれとして、星野さんは国内、しかも近場の観光にこれからは注目して行く、という事を言っていたので、私はそれが楽しみですね。
私は、日本は本当に美しい国だと思っていて、もう少しゆったり生活できる環境になったら、日本国内をじっくりと観光したいと思っているのです。
この数十年は、本当にインバウンドに頼り過ぎました。
ここで私が何度も言っていますが、その張本人はユニクロの様なグローバル企業です。
グローバル企業が、安い人件費を求めて海外、特に中国に工場を移転したのが最大の原因です。
まあ、でも今回のこのコロナ禍で大企業は気付くと思います。
安さを追い求めすぎること、利益を追い求めすぎることは大変なことになる、リスクが大きくなるという事を知ったと思います
日本には素晴らしいビジネス訓示があります。
それは近江商人のいう、「三方よし」です。
買い手良し、売り手良し、世間良し。
これを実現させる方法こそが、国内回帰だと思います
残念ながらコロナ禍で息絶えてしまう企業さんもあるでしょう。
生活必需品の住宅を扱う私だって、まだ分かりません。
ただ、今までは経済が膨張し過ぎていた、という事だけは確かだと思うのですね。
売り上げ(お金)をもっと稼ぐために、食品をドンドン廃棄する、というのはどう考えてみてもおかしい事です。
高級なものを安く食べたいから、無理やりに養殖してその数を増やすというのも、普通ではないと思います
自分自身への戒めも含めまして、これからの生活態度というものを改める必要がありそうです。