価格について考えてみました | 3億8千万円の借金地獄から復活した零細企業の社長のブログ

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確かに私は運が良かったと思います。でも、いろいろな知識を得て、その知識を生かして行動したのも事実。私が獲得した幸せを分かち合いたいと思い、このブログを立ち上げました!みんなで幸せになりましょう!

先日、マレーシア創業の配車アプリ大手のグラブがアメリカ創業のウーバーのシンガポールを事業を買うという記事をみました。




結果的には、同国の法律により出来なかったようですが、これも熾烈な価格競争が原因になっているようです。




消費者からみれば、価格は安い方が良いですよね。




上記の例は、グローバル企業による話ですが、国内企業同士の価格競争となると、少し話が違ってきます。




1980年代のバブル景気の時、主に不動産を中心に価格が高騰し異常な景気になっていましたが、あの時は商品やサービスの価格が上がっても困る人は少なかったんですね。




それは、価格が上がる事で企業が儲けるのですが、その儲けがそのまま、企業の従業員に還元されたからです。




当時、私も記憶していますが中小零細企業の従業員のボーナスが、私が羨ましいと思うほどの金額でした!!




特に不動産会社の従業員は潤っていましたね。




私は当時、遊技業を経営する会社の社長をしていましたが、不動産業者の社員さんに奢ってもらう事が少なくなかったです。




ただ、これがグローバル企業が儲かるという形だと話が違ってきます。




グローバル企業の場合は、株主がグローバル投資家という場合が多いです。




グローバル投資家は、当然ですが日本に住んでいる訳ではないので、日本の国内事情には関心がありませんビックリマーク




なので、自分が儲かれば良いという考えが働きますので、株価の上昇や、それに伴う配当の上昇を模索しますよね。




そうなんですね。




グローバル企業が儲かる場合は、日本国内に資金が流れ難いという状況になります。




ここ数年で、大企業が過去最高益というニュースが流れ、テレビや新聞では景気が良いという報道が多いですが、一般的にはそういう実感がない、というのはこういう事だと思います。




まあ、そうは言っても大方の社会の流れもありますし、自分ひとりがどうにか出来る事ではありませんので、出来るだけその悪条件を回避する方法や知識を備える必要があると思います。




それが、金融なのか、不動産なのか、保険なのか、経済全般なのか・・・・




それは分かりませんが、自分が信じる方面で勉強するしかないと思います。




これも、毎日毎日コツコツ、でしょうね。