PCX150初期型 --- エンジン駆動系は、さすが本田さん。 | Driving On the Earth - Part2

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今まで続けてきたDriving On the Earth の更新ができなくなり、Part2にて、再スタートです。
2台の車と3台のバイク、そしてレンタカーで将来の地球環境を考えながら地球を旅していこうと思う技術者です。 

 一昨日、完全にエンジン内部を綺麗にするためにNewGA-01=現行販売品を使って、千葉まで走行してきた。今回は街中中心に走行した後、最後の仕上げでは無いが、高速を使い、同時に最高速テストも兼ねて行ってきた。

 

 結果として、新車当時より+4km高い最高速を叩き出している。勿論タイヤは新品に近いし、エアフィルターも交換して数百kmで、エンジンオイルも交換して数百㎞である。ほぼ実速として明らかに早くなっている。走行距離としては3万ちょっと、エンジン自体、実に調子がいい。そして、これからは、世界で初めての誰も使ったことのない特殊な化学物質をガソリンに添加しての走行となる。

 

 これに対してMajestySは、年内にも手放すことになりそうだ。理由は、エンジン出力が落ちているだけでなく、リアブレーキディスクの材質が不均一で、部分的にμが異なり、減速する際かなり回転ムラが出て、街角で曲がる際に人の飛び出しがあって、急ブレーキをかけた際転倒した(自分では無い)ことから、明らかに欠陥部品だと言うのが判りはじめ、YAMAHAさんには申し訳ないが、エンジンのヘッドからの水漏れ他、リコールだらけで、ここまで酷いスクーターは無いとの結論となっている。

エンジンも、水が入ったときにピストンリングを変えてから、出力も燃費も大幅に落ちて、250ccスポーツバイクより遥かに悪い燃費となっている。確かにこのサイズのスクーターとしてはコーナリングは早いかもしれないが、PCX150が置いて行かれることは全くないどころか、コーナリングは、PCX150の方がリラックスできる!

 

 完全に軍配はPCX150で、MajestySが優れているのは、荷物がたくさん載せられる。足元が平ぐらいである。YAMAHAのスポーツバイクにも興味があったが、残念だが、品質や部品他全てにおいてトヨタ車に共通項があって、個人的に魅力が無い!多分二度と手にすることは無くなったと思わせる程、がっかり!逆に言えば、PCX150が如何に優れているかであり、このサイズを完全に独占したのも肯ける。

 

 さて、今回世界で初めて評価される化学物質となるのは、ある特性から絶対に燃料に使われることは無い。使いたくても誰も使えない!これを特殊な処方技術で、普通の添加剤の様に使えるようにできたから故、評価にこぎつけた。本来なら1か月前に評価を開始したかったが、エンジンオイルへの影響他もう少し評価しておいた方が良いと言う事で今日になった次第。さあ、新たな技術の第一歩である。

 

 昨日まで僅か10km程度の走行では、アクセルオフのポポポポと言うか排気音が変わる事が、全く無い。無添加なら必ずポポとかトトって排気音が出るのだが、それも止まった。異常燃焼が無くなったと言う事なのだろう。まあ、まだ10kmでは、評価にもならないが、通常問題があれば、何らか感じる部分があるが、それは今のところなし。とりあえず、分子量も比較的小さく、引火点もそれなりに高いモノでスタートした。まあ、このまま使う気は無いが、この評価で清浄性能の一部が見えてこなと意味が無い。この濃度で、汚れず落としきれなかったCCDがどう変化するか?約300kmでの印象で、次なる分子構造が決まる事になる。

実にワクワクである。