昨晩から、色々な方法で全噴口の状況を写真で撮ろうとした。
例えば、インジェクターケースの下側からライトを当てたら、きっと、放射状に光が出て来るのが見えるだろう!と考えた。
確かに、一つ一つの穴を覗けば上の写真の様になる。下の光っているがLEDライトである。その上に載っているが、光は、基本直進するから、ケース内のあちこちに当たり反射した光の一部が見えるだけで、サーチライトの様に光を放つことは無い!
結局のところ、一つ一つ写真を撮るしかないが、あくまでブログでより清浄性能高さを示したいだけの事。
さて、ID処理を内部に行うためには、実運転と同じようにインジェクターを動かして、内部に浸透させなければならないと考えていた。だが、欧州式のメンテナンスを見ているうちに、何のことは無い分解すれば良い!って事も考えた。ところが、いざ分解して何回か、スピンドルを抜き差しすると、雑に扱うと、引っ掛かりを感じる事があるのに気が付いた。スピンドルを抜く、あるいは挿入する際、ほんの僅かな角度が付くと、
潤滑用の溝のある部分の先端のテーパの部分とケースの間が、僅かだがこじるときがある。人によっては雑に扱うことだって考えられる。
そこで、色々考えた末、現行車検整備を行う工場なら必ず保管している器具を使えば、簡単に薬剤を染み渡らせることができる事に気が付いた。分解せずにである。
その後の処理も考え、全ての手順が準備できたことになった。まさに、優れた清浄剤が、インジェクターの内部から先端まで誰でもが、高価な器具を買う事なしに、必要なのは、TLのID処理用清浄剤だけである。
今週来週で、何本かテストし、その後は、他社の洗浄システムを使っているところで、評価してもらうことにしよう!
完成した時点で、TLの新しいプロモーションをスタートさせるべく、準備中である。もう、周りを気にせず、信じる技術で攻めて行こうと思う。