難しい写真撮影 --- ID後の清浄確認 | Driving On the Earth - Part2

Driving On the Earth - Part2

Driving On the Earth-Part2
今まで続けてきたDriving On the Earth の更新ができなくなり、Part2にて、再スタートです。
2台の車と3台のバイク、そしてレンタカーで将来の地球環境を考えながら地球を旅していこうと思う技術者です。 

 昨晩から、色々な方法で全噴口の状況を写真で撮ろうとした。

 

 例えば、インジェクターケースの下側からライトを当てたら、きっと、放射状に光が出て来るのが見えるだろう!と考えた。

確かに、一つ一つの穴を覗けば上の写真の様になる。下の光っているがLEDライトである。その上に載っているが、光は、基本直進するから、ケース内のあちこちに当たり反射した光の一部が見えるだけで、サーチライトの様に光を放つことは無い!

結局のところ、一つ一つ写真を撮るしかないが、あくまでブログでより清浄性能高さを示したいだけの事。

 

 さて、ID処理を内部に行うためには、実運転と同じようにインジェクターを動かして、内部に浸透させなければならないと考えていた。だが、欧州式のメンテナンスを見ているうちに、何のことは無い分解すれば良い!って事も考えた。ところが、いざ分解して何回か、スピンドルを抜き差しすると、雑に扱うと、引っ掛かりを感じる事があるのに気が付いた。スピンドルを抜く、あるいは挿入する際、ほんの僅かな角度が付くと、

潤滑用の溝のある部分の先端のテーパの部分とケースの間が、僅かだがこじるときがある。人によっては雑に扱うことだって考えられる。

 

 そこで、色々考えた末、現行車検整備を行う工場なら必ず保管している器具を使えば、簡単に薬剤を染み渡らせることができる事に気が付いた。分解せずにである。

 

 その後の処理も考え、全ての手順が準備できたことになった。まさに、優れた清浄剤が、インジェクターの内部から先端まで誰でもが、高価な器具を買う事なしに、必要なのは、TLのID処理用清浄剤だけである。

 

 今週来週で、何本かテストし、その後は、他社の洗浄システムを使っているところで、評価してもらうことにしよう!

 

完成した時点で、TLの新しいプロモーションをスタートさせるべく、準備中である。もう、周りを気にせず、信じる技術で攻めて行こうと思う。