日本の衰退 --- 楽して儲ける利権づくりに子供も同調!? | Driving On the Earth - Part2

Driving On the Earth - Part2

Driving On the Earth-Part2
今まで続けてきたDriving On the Earth の更新ができなくなり、Part2にて、再スタートです。
2台の車と3台のバイク、そしてレンタカーで将来の地球環境を考えながら地球を旅していこうと思う技術者です。 

 GW中にPCX150のETCが作動しないのに気が付いた。結構古いし、充電をしたときに、あまりにも細い配線故、クリップがひっかり、一瞬ショートさせたことがあり、ヒューズかあるいは、配線自体の問題か本体に何かあったかと思いながら、とりあえず全く同じMajestySのものと本体を入れ替えた結果、全く問題が無い。つまり配線の問題である。

 

 ETC1.0から2.0に変わるなんて話もあったから、買い替えの時の費用はと、今の価格を調べてみた。その時最近は、本体だけでなく、初期化の作業代も載っていた。通常2~3千円も取られる。

 

 さて、ここからが本題である。日本では、このように色々なシステムが構築されるとその都度ある組織が作られ、そこに金が流れる。特に営業活動もしないし、ただただ、ETCを取り付けるたびに売り上げる。特にバイク用は、色々な手続きが必要になっていて、車より遥かに面倒な手続きが必要だから実にめんどくさい。こんなことを行う理由は、何でもかんでも、新たな組織を作り天下り場所を作る。まさにこれ以外にこんな組織を作る理由が考えられない。

 

 これ自体、決して生産性などあるものではなく、より単純なシステムは構築できるはずで、マイナンバーシステムだって同じこと。何でもかんでも国がやる事は余計な費用が掛かる。

高速道路の整備だって、実に無駄が多いわりに肝心な事には手抜きだったり・・・。ぶら下がり企業、ぶら下がり組織づくりは、官僚のお手の物なんだろう。

 

 そう何もしなくても収益を上げられることに、今の子供たちはそういうものがある事を認識している気がする。楽して金儲けが当たり前だと思っている節がある。だからこそ、安易に簡単バイトなどで、手を出して、犯罪に嵌められる。仕事など、楽して稼げると言う事はほぼないのである。

 

 これ自体が、官僚他が作り出した楽していられる職業が結構目につくからに他ならないように感じてならない。

 

 まあ、生きていくためには、働かなければならないし、人より良い生活がしたければ、もっと働くのが当たり前だった昭和世代からすると、くだらないビジネスづくりより、より本質の産業作り無しに繁栄するはずはないと思うのは、やはり昭和だからだろうか?