大胆に変える --- データを基に徐々にでは無く!!! | Driving On the Earth - Part2

Driving On the Earth - Part2

Driving On the Earth-Part2
今まで続けてきたDriving On the Earth の更新ができなくなり、Part2にて、再スタートです。
2台の車と3台のバイク、そしてレンタカーで将来の地球環境を考えながら地球を旅していこうと思う技術者です。 

 4月からは、すでに出来上がった処方を基に、建機専用燃料や、ガソリン用最上クラス、次世代清浄剤の現実化と大きくかじを取る。

 

 一つには、歩いて5分の所に作業所を準備できたことによる時間の余裕であり、小回りが利く製造設備+FT-IRを駆使した品質管理により、従来の様な化学分析は、メーカーからの品質保証書で済ませ、受け入れ分析もFT-IRで行う事で、一切待ち時間が無くなるのが、大きな進歩である。

 

 これに合わせ、車両を走らせる時間を増やせること。製造に追われることが無くなる。

 

 正直、もっと早くから手を付ければよかったと思う。やはり独自性を持ってやるには、独自性を保つことが必要である。

 

 そんな中、新燃焼技術に関して、その技術をどう組み合わせるかが少しずつ見えてきた事から、処方も大胆に変えてみようと言う気がし始めた。同時に、テスト車両も、ディーゼルもガソリンも最新版で評価できる準備が徐々に整いつつある。ならば、現車両でガーンと言っても良いではないかと思うようになったにも、やる気なのかもしれない。

 

 個人的には、バイクの直噴エンジンが評価用に欲しい!がこれは実現するところは無いだろう。バイク用のエンジンのメカニカルオクタン価は、4輪より遥かに優れている。とりあえず、ノッキングが起こらず、燃焼速度を変化させるであろう処方が判り易ければ、ガソリンでもディーゼルでもどちらでも良い。その意味ではSkyactiv-Xは、手放せない気がする。

 

 24年度は、実に大きな変化が生まれると期待している。懸念点があるとすれば、年齢と体力だろうか?そのために続けてきたジョギングである。明らかに体型も変わったし、心肺能力は平均的な50代ぐらいにはなった。2年ちょっとの努力である。

 

 まずは、Peugeotから!