こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。
今日は、美術館へ行こう!
というお話しです。
コロナ過でマスクを強要されて
育つ子供達。
お友達の顔も見ることが出来ず
先生の目はいつも怒っている。
親もちょっとしたことですぐに怒る。
みんなイライラしていますからね。
そんな環境の中で子供達は
身体をより小さくして暮らしています。
無限の可能性を持って生まれてきたのに
その可能性を伸ばすことが出来ません。
このままだとクローンのように
同一規格の大人に育ってしまいます。
日本の教育は「サラリーマン養成工場」
です。
その「工場」で育てられた今の大人は
上司の言うことをよく聞き
残業も休日出勤も厭わず
文句一つ言わず(居酒屋では愚痴って)
一生懸命働いています。
そんな「工場」の中でも
感性を伸ばして貰った子供は
社会に出ても「特異な大人」に育ち
その才能を発揮し活躍しています。
それがコロナ過の中で
感性を伸ばす環境が
見失われつつあります。
マスクを強制され、
給食も「黙食」を強制され
お友達と遊んだり
運動会や遠足さえも奪われ
部活の発表会も奪われています。
行楽地へ家族と出かけたり
様々な異世界に触れる機会を
奪われています。
子供の時の経験や感動は
子供の未来を大きく変えていきます。
子供時代はわずか数年
小学校卒業までなら12年です。
人生は100年時代に入りました。
子供時代は、わずか10年です。
しかし、そのわずか10年で
子供の未来が決まります。
人間の土台を築く大切な時間です。
その大事な時間を「自粛」と「強制」
により潰されているのです。
子供時代にしか育てられない「感性」
その「感性」を育てるために
動き出しませんか?
子供の未来を作るのは親の仕事です。
親でなければ出来ない仕事です。
そこで提案します。
家族で美術館に行こう!
コロナ過の中でも幸いに美術館は
営業しているところが多いようです。
美術や芸術は点数はつけられません。
ピカソは90点だけど、
ボッティチェリは70点。
などという評価はありません。
性別・国籍を問わずに「美しい」と
感じるところに評価があるのです。
「美しい」というのは具体的に
説明の出来ない感性です。
例えば、美人にも評価が分かれます。
「モナ・リザ」は美人でしょうか?
「モナ・リザ」が美しいから
評価されるのでしょうか?
答えは「否」です。
「モナ・リザ」は見た人の感性に
訴えかける力があるのです。
その感性を育てる時期は
子供時代です。
子供時代に数多くの「本物」に
出会うことで感性が磨かれるのです。
例えば東京乃木坂にある国立新美術館
その芸術的な外観をみてください。
美術館に入る前に感動を覚えます。
大人が感動するのであれば
子供はもっと感動します。
入る前から期待が膨らむでしょう。
中に入るとまたまた感動です。
3層吹抜けホールにそびえ立つ円筒の建物
これはカフェやレストランです。
もうこれだけでも大興奮です。
多くの美術館は見るだけですが、
徳島県鳴門市「大塚国際美術館」
は世界の名画が手で触ることが出来ます。
約1000点の西洋名画を
陶板で原寸大に再現しているのです。
やはり、子供は自分の手で触れて
感じてみたいものです。
子供が芸術作品を見て触れて
どんな感想を持つのでしょうか?
子供は大人から見れば
時には突拍子のないことをいいます。
それが大人から失われた感性なのです。
なにものにも縛られていない
純粋な感性なのです。
感性を磨いてそれをいかに
他者に伝えられるか
それがこれからの社会で
求められる能力なのです。
美術館は各地にありますので、
是非、お近くの美術館に
子供を連れて感性を磨いて
あげてくださいね。
また、芸術作品でなくても
トリックアート美術館もお勧めです。
画像は、東京都にある
高尾山トリックアート美術館です。
子供達も楽しそうですね。
今日も最後まで読んで頂いて
本当にありがとうございます。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。不安や悩みがあるのならばなんでもお聞きください。