ママが学ぶことで子供も勉強が好きになる | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

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赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

学ぶママ

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

今日は、母親が学ぶことで

子供も勉強が好きになる

というお話です。

 

 

今はコロナの影響で

学校や幼稚園等が

休校や休園になっている

所も多いようです。

 

 

そこで多くの親や先生が心配するのは

子供の学力低下です。

 

 

そのために学校では、休憩時間を削ったり

7時間授業にしたり

あるいは夏休みを短縮したりと

学ぶ時間を増やすことで

学力の低下を防ごうとしています。

 

 

一見、子供の為を思っての

行動に見えますが、

本当は、カリキュラムを

消化しなければいけない

学校側の一方的な考えです。

 

 

休憩時間を削ると

気持ちの切り替えができません。

 

 

仕事でも同じです。

一つの課題を頑張ってやり遂げたあとは

張り詰めた緊張の糸を緩ませる

事が必要です。

 

 

そのメリハリがあってこそ

次の課題に集中することが

出来るのです。

 

 

しかし、休憩時間がないまま

次の課題に向かうと

その集中力を高めることが

できなくなります。

 

 

つまり、授業に集中できない

ということになるのです。

 

 

また、一日6時間だった授業数を

7時間に増やすということは

残業時間を増やすようなものです。

 

 

ただでさえ残業は生産効率を

下げてしまいます。

 

 

大人でも残業になれば、より集中する

ということはあまりないでしょう。

 

 

だらだらと時間が過ぎるのを

待つだけという大人も多いのでは

ないでしょうか?

 

残業で疲れる女性

 

子供の集中力は大人よりも

短いのです。

 

 

幼児の場合、集中できる時間は

年齢+1分といわれています。

5歳なら約6分です。

 

 

小学校低学年なら約15分、

中学生なら30分程度です。

 

 

大人は長くても約50分、

といっても50分間集中し続ける

ということは出来ません。

 

 

最も集中力が高まるのは

15分程度なのです。

 

 

しかし、この集中力を高めること

も可能です。

 

 

それは、これを頑張れば

「いいことが起こりそう」

という思いを持たせることです。

 

 

つまり、報酬があるということを

期待させることなのです。

  • 親に褒められる
  • 先生に褒められる
  • なんだかワクワクする
  • これは面白い
  • もっと学べばいいことがありそう
そんな思いがあれば
親も驚くほど集中してくれます。
 
 
しかし、面白くも興味もない授業を
ダラダラ続けると、
当然、その意欲をなくしてしまいます。
 
だらける小学生
 
ですので、学校というのは
子供の才能を伸ばすというのではなく
決められたカリキュラムを消化する
ということが大前提なのです。
 
 
そのためには、
ある程度理解している子供
を中心に授業が進められます。
 
 
頭のいい子にはつまらない授業になり
理解の遅い子にもつまらない時間
になってしまうのです。
 
 
頭のいい子は自分で知識を
積み重ねることは出来ます。
 
 
理解の遅い子は、ただ理解が遅いだけで
じっくりと教えてあげれば
理解が進むのです。
 
 
しかし、日本の教育は、
平均点教育ですので、
個人の能力は置き去りにされています。
 
 
頭のいい子を
もっと伸ばせるシステムがあれば
(欧米のギフテッド教育のようなもの)
天才児がたくさん生まれて
日本を世界の先進国に
戻すことが出来るでしょう。
 
 
理解の遅い子にも
才能を伸ばせる科目があるでしょう。
 
 
算数は出来なくても体育は得意だ。
絵を書くのが得意だ。
日本の歴史に興味がある。

 

 

そういう才能を伸ばしてあげれば

その子なりの未来が拓けてくるでしょう。

 

 

彼ら、彼女らの才能を伸ばせるのは

学校ではなく家庭なのです。

 

 

最近は、教育は学校に丸投げし

しつけさえも学校に丸投げしている

親が多いようです。

 

 

そういう親がモンスターペアレントと

呼ばれ、先生方の足を

引っ張っているのです。

 

 

学校に多くを求めすぎた結果

先生方が疲弊し

教育委員会も責任放棄

してしまっているのです。

 

 

しつけは家庭で行うもの。

そして、教育も家庭で行うもの

という考えを持つことで

子供の才能を伸ばすことが出来るのです。

 

 

そのためには、親も学ぶ姿勢を持つことが

大切なこととなります。

 

 

親が勉強しないのに子供に

「勉強しなさい」といっても

説得力もないし、

子供は納得もしません。

 

 

親が常に学ぶ姿勢を見せることで

子供も勉強することが当たり前

という意識を持つようになります。

 

 

常に新しい情報を学んでいる親なら

会社でも信頼されるでしょう。

 

 

会社で信頼されるから

仕事にもやりがいが出てきます。

 

 

仕事にやりがいが出れば

心にも余裕が生まれます。

 

 

そして、家庭を見守ることが

出来るのです。

 

 

逆に、仕事でヘトヘトだというパパなら

家に帰ったら冷たいビールを飲んで

テレビを見てストレスを発散するのが

唯一の楽しみだ、となるでしょう。

 

 

そして、子供に

「勉強やっているか」と

いうことが教育だと勘違いしているのです。

 

 

親がビールを飲んでテレビを見ているのに

子供に勉強しろといっても

するわけがありません。

 

 

これはパパだけでなく

ママにも言えることです。

 

 

専業主婦ならば学ぶ時間は

たっぷりと取れるはず。

 

 

しかし、仕事をしていないから

学ぶ目的を持つことがありません。

 

 

目的が持てないと

向上心も生まれませんので

学ぶ意欲も失ってしまいます。

 

 

そこで、子供にガミガミ言ったり

旦那の収入が少ないと

家計簿を見ながら嘆く毎日です。

 

 

そんな姿を見た子供は

学ぶことに対する意欲を見出すことは

出来ないでしょう。

 

 

例え専業主婦であっても

学ぶ姿勢を失わないことが大切です。

 

 

お片付け名人として世界的に有名な

こんまりこと近藤麻理恵さん

 

 

彼女は、2010年に

『人生がときめく片づけの魔法』を出版。

100万分を超える

ベストセラーとなりました。

 

その後2014年に結婚、

米国に拠点を移しました。

 

 

2015年、2016年に姉妹を出産。

2015年には会員制サービスを解説し、

2016年にはiPhoneアプリを立ち上げました。

 

 

そして、2019年にはアメリカで

片付けブームを巻き起こしたのです。

 

 

子供が生まれても学ぶことを止めず

新しいコンテンツを次々と

考えて片付けブームを巻き起こしたのです。

 

 

そこまで大きな成果は上げていなくても

日本でも子育てしながら

起業しているママは

たくさんいらっしゃいます。

 

 

また、ワーキングマザーさんでも

大きな成果をあげて出世しています。

 

 

共通するのは、やはり学ぶ姿勢を

止めていないということです。

 

 

時間を作り出すために

家事を省力化する

掃除ロボットや全自動洗濯機などの

時短家電を取り入れたり

食材宅配サービスを取り入れて

買い物の時間やメニューを考える時間を

省力化しています。

 

 

時には、家事代行サービスを注文し

お掃除や炊事を任せるなどの

ことも積極的に取り入れています。

 

 

それが出来るのも常に情報を集め

学んでいるからこそ。

 

 

“出来るママ”は、時代の最先端を

突き進んでいるのです。

 

 

そんなママの姿を見て育つ子供が

勉強が嫌いになることはない

と思いませんか?

 

 

憧れのママのようになりたい

尊敬できるパパのようになりたい

 

 

そう思って自分の才能を

伸ばす子供に育つでしょう。

 

 

そして、親も子供の才能が伸びるような

環境を作ってくれるでしょう。

 

 

疲弊した学校に子供を任せるのではなく

あなた自身が学ぶ姿勢を

見せてあげましょう。

 

 

ママやパパが学ぶ姿勢を見せることで

子供も自然に勉強することが

身についてくるのです。

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

本当にありがとうございます。

 

 

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