子育ては最初の一年間が重要 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

スタートダッシュするアスリート

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、子育ては最初の一年間が重要というお話です。

 

 

人間は60兆個の細胞から作られていると言われています。体重1kg当たり1兆個の細胞です。

 


ということは 赤ちゃんの場合生まれた時の体重が3kgとすれば3兆個の細胞を持っているということになります。

 


そして成長するにつれて細胞分裂を繰り返し平均体重60kgから換算すると60兆個になるということです。

 


しかし、だからといって、体重が200kgの人は200兆個の細胞を持っているかというとそうではありません。

 


太った人は、脂肪細胞が膨れているだけなのです。基本的に人間の細胞は約60兆個ということです。

 

 

■脳はすでに出来上がっている

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、赤ちゃんの時に細胞が3兆個なのですが、その時に脳細胞(大脳新皮質)は約140億個あるといわれています。


 

そして、その数はその後身体が大きくなり、大人に成長しても変わりません。

 

 

脳細胞は、生まれた時にすでに出来上がっているのです。

 

 

但し、脳細胞の数は増えませんが、大脳新皮質は大きくなって行きます。

 

 

それは、大脳新皮質の細胞が増えるのではなく、脳の神経細胞を結ぶ橋のような突起が伸びて広がっていくため、大脳が大きくなっていくのです。

 

 

さて、脳細胞というのは、その一つ一つがバラバラでは、なんの働きもしません。

 

 

赤ちゃんが刺激を受け、それに反応しながら新 しいことを学ぶと、この神経細胞の突起がどんどん伸び、広がっていくのです。

 

 

つまり、脳細胞が、お互いに手を伸ばし、繋がり合い、絡み合って初めて、外から入ってくる情報の処理という、脳特有の働きを示すことが出来るのです。

 


コンピュータでいえば、ICチップが一つ一つではなんの働きもしませんが、それぞれを繋ぐ配線が出来て初めてコンピュータとしての機能を果たすことが出来るのと同じことなのです。

 

整然と繋がれた電子基板

 

 

この神経細胞の突起を、シナプスといいます。

 

 

シナプスが増えて広がり、神経回路がより複雑になって、脳が正しく働くようになります。

 

 

もしも、ミルクをたっぷり飲ませて、栄養をつけるだけで、その他の刺激を与えなかったとしたら、赤ちゃんの脳はどうなるでしょうか?

 

 

身体は大きく育ちます。しかし、刺激が与えられないので新しいことを学ばないのですから、シナプスは出来ず、脳の神経回路は増えたり、広がったりしません。

 

 

それでは、脳は正しく働かないのです。

 

 

【脳の重さ】

 


この頭の中の配線が進むに従って、脳の重さも増えてゆきます。生後6ヶ月でなんと2倍の重さになります。

 

 

生後3年で大人の80%にまで増えてゆくのですですから、脳の神経回路が目覚ましい勢いで出来上がる時期です。

 

 

つまり、生後1年間くらいの間に増やさないと、後からでは手遅れになりがちです。

 

 

実際にシナプスの数は、ぐんぐんと増えて生後8ヶ月でピークを迎えます。

 

 

その後は急激に減少していきます。その理由は、使われない回路を廃棄するのです。

 

 

例えば、赤ちゃんは生まれた時には世界各国の言語を聞き分ける能力を持っています。

 

 

日本人は日本語を使います。ですので、日本語の回路はより活性化していきます。しかし、英語を日常的に使わないので英語の回路は廃棄されてしまうのです。

 

 

ですので、英語の回路を残して置きたいと思ったら、英語も聞かせ続けることで英語の回路も廃棄されずに残っていくのです。

 

 

英語だけでなくフランス語や中国語も聞かせ続けると回路が廃棄されずに、本格的にフランス語を習った時に、その回路が役に立つのです。

 

 

そして、言語の回路だけでなく様々な回路を残すためには、目や耳や皮膚や、手や足の筋肉などにたっぷり「刺激」を与えることが、この時期に脳の神経回路を増やす方法です。

 


神経細胞間の連絡を強化して、脳を正しく発達させるために、赤ちゃんが歩き始めるまでの期間こそが赤ちゃんの「脳」にとってベストな時期なのです。

 

 

生まれたばかりの赤ちゃんは、1日のほとんどを寝て過ごしています。


お腹が空いたり、おむつが汚れたりすると、赤ちゃんは目を覚まして泣き始めます。


生まれたばかりの頃は、おっぱいに触れると反射的に吸い付いてきます。


この時はまだ、自分から吸い付こうとして吸っているのではありません。



でも、生後1週間くらい経つと、赤ちゃんは、外からの刺激に対して微妙に反応してきます。


赤ちゃんを、よ~く見て下さい。


物を見ている時の仕草や時間に、少しずつですが差が生まれてきます。


生後3週間もすると、自分で乳首を探すような動きをし始めます。



また、丸い物や人間の顔をしたものを好んで見るようにもなります。

ママの顔を見つめる赤ちゃん

 


赤ちゃんは学習を始めているのです。


この時期にお母さんお父さんは、どんどん話しかけてあげて下さい。



赤ちゃんは、言葉はまだ喋れませんが、聞こえる言葉の一部は理解するようになってきます。


お母さんやお父さんが語りかける声や息づかいに、赤ちゃんの脳細胞は「反応」しているのです。


この「反応」は、やがて赤ちゃんが言葉を使う時に働く神経回路にとって、とても大切なことなのです。
 

  • 抱き上げる時
  • おっぱいをあげる時
  • おむつを替える時


積極的に話しかけて下さい。


この時、お父さんお母さんは、はっきりと発言し、同じ呼びかけを繰り返して使って下さい。


そうすれば、赤ちゃんの脳細胞の神経回路はどんどん成長してゆきます。


頭の良いお子様に育ちますよ。

 

 

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