専業主婦を選ぶのは、2億円の損
こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。
「亭主元気で留守がいい」というのは高度成長期のお話しです。平均寿命が80歳を超えている現在で定年が60歳。そして年金がもらえるのは65歳。
5年間無収入で暮らさなければならないのです。退職金で生活したとして平均2000万円を5年で割ると年400万円で空っぽになってしまいます。
そんな社会だからこそ、共働き世帯が増えているのです。2016年には1,890万世帯のうち1,129万世帯、共働きの割合は59%まで上昇しています。
給料が増えていかないことを考えると、現在、専業主婦だとしても近い将来「お願いだから働いて下さい」と夫から頭を下げられる事態が避けられないでしょう。
例えば、大卒女性が60歳の定年まで働いた場合、平均年収533万円×38年≒2億円となります。この2億円があると死ぬまで安泰です。
先日の大雪で都内の交通網も麻痺しました。天気予報が積雪が言われていたのですから、会社を休むとか出社時間を遅らせるということも事前に考えられたのではないでしょうか?
それにもかかわらず、多くのサラリーマンは定時に出社しようと朝早くから出かけました。でも、案の定、定時には間に合わない人が続出しました。そして、帰宅時間も大幅に遅れたのではないでしょうか?
学校であれば生徒の身の安全を考慮して休学にします。でも会社はそんなことはしません。
そこまで、会社に忠誠を示さなければいけないのは何故でしょう?いつ首になってもおかしくない社会があるからではないでしょうか?それは役員であっても同じことがいえます。
「僕は、これだけ会社のために頑張っています」とアピールする必要があるのでしょう。家庭よりも会社を優先する訳がここにあるのです。
しかし、それだけ頑張っていたとしても会社の業績が悪くなれば、否応なく首にされてしまいます。
やはり、妻にも働いてもらっている方が安心ではないでしょうか?そのためにも、出産でキャリアを捨ててしまうのはもったいないことです。
給料も順調に上がってきた妻が育児疲れで働く意欲がなくなってしまうと、一気に世帯収入が減ってしまうのです。
そうならないためにも、出産後の妻のサポートをすることがいかに大切なことなのかが見えてくるのではないでしょうか?
離婚するのは結婚後5年以内というのが一番多いという数字も出ています。結婚し子どもが生まれてイヤイヤ期に入る時期ですね。
もっとも妻が疲れている時期です。その時期までに夫が自分の子供の世話をするのは当然のことではないでしょうか?妻を労り、子どもを可愛がる父親がいてこそ家庭は安泰といえるのです。
旦那様も年令を重ねるごとに転職が難しくなります。となれば、会社を辞められなくなり、妻は子連れで離婚するのは難しくなります。その上、旦那の給料が上がらず経済的に苦しくなれば、家庭もうまくいかなくなるでしょう。
そんな未来を避けるにも、共働きをするのが避けられないのが現実です。そこで子育てを旦那様も半分負担してこそ共働きが成立するのです。
こちらの動画で旦那様の仕事をわかりやすくするためのヒントをお話しています。
子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。掛け替えのない素晴らしい育児期間を、僕と一緒に目一杯楽しみましょう。
せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。
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