赤ちゃんの泣き声でママがイライラする理由
こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。
子育てで一番イライラさせるのは、赤ちゃんの泣き声ですよね。沿う感じているのはあなただけではありません。
英国ソルフォード大学音響研究センターのトレイバー・コックス教授率いる研究チームが世界各国総勢110万人以上の被験者を得て、不快音のランク付け調査を実施したなかにも赤ちゃんの泣き声がベスト10入りしています。
3. 何人もの赤ん坊が同時に泣く声
3. こすれ音・きしり音 ― 線路と車輪のきしり音など
5. ノコギリの切断音
6. バイオリン
7. 放屁(おなら)音
7. 1人の赤ん坊が泣く声
※順位が重なっているのは間違いではありません。同率だということです。
ベスト10の中に2つも赤ちゃんの泣き声が入っています。
どうして、天使のような赤ちゃんの泣き声に不快感を感じるのでしょう?それは周波数と関係しているのです。人間が不快感を感じる周波数は2000-5000hzと言われています。実際に聞いてみましょう。※300hzまでは耳には聞こえません。
どうでしたか?2000hzを超えた当たりから耳障りな音に変わりませんでしたか?
この周波数が赤ちゃんの泣き声なのです。そして、赤ちゃんの不快を解消しないとどんどん周波数があがっていくのです。ますますママの神経を逆なでしていくのです^^;
では、どうして赤ちゃんの泣き声はママをイライラさせるのでしょうか?
赤ちゃんが泣く時には空腹、おむつが濡れた、暑い、寒いなど不快感を感じているときです。そんなときに「ねえ、ちょっとボクお腹が空いたんだよね。おっぱいをもらえると助かるんだけど」なんて優しく言っても家事で忙しいママには届きません。
赤ちゃんにとって空腹というのは非常事態なのです。だから大声で訴えなければいけないのです。すぐにママを振り向かせる必要があるのです。
そこで2000hzの泣き声でママに聞こえるようにしているのです。
これがわかっていれば、赤ちゃんの泣き声でイライラとしないで、「はいはい、おなかが減ったのかな?」と優しく受け止めることが出来るのではないでしょうか?
赤ちゃんはまだまだ限られた機能でママとコミュニケーションを図ろうとしています。泣き声が唯一ママに訴えられる手段なのです。
泣き声が大きいほど意思が強いということもいえるかもしれませんね。将来大物になる可能性もあると受け止めて下さいね。
子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。
掛け替えのない素晴らしい育児期間を、僕と一緒に目一杯楽しみましょう。
せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。
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