子供の自立心を育てるには失敗を経験させること | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。子育てとは子供に自立してもらうことです。そして、子供の自立心を育てるには失敗を経験させることが大切になります。

 

 

この時期、白鳥が越冬のために日本に飛んできます。白鳥はシベリアで卵を生み育てます。卵から雛がかえると2、3日で泳げるようになります。そして、親鳥に見守られながら餌の取り方を学びます。

 

 

雛が生まれて三ヶ月ほどするとシベリアは冬を迎えます。餌場が氷に閉ざされてしまうため、越冬のために日本に飛んでくるのです。ですので雛は生まれて三ヶ月ほどで飛べるようにならなくてはいけません。親鳥もそれをサポートします。

 

 

親鳥が餌をとって食べさせてばかりいると、いつまで経っても飛ぶことを覚えないのです。ですので親鳥は餌のとり方の見本を見せて雛にやらせるのです。

 

 

人間の子育てもこれと同じです。いつまでも親がやっていると子供は自立できなくなります。お子様の自我が出てきた時には子育ての転換期を迎えたと認識して下さい。

 

 

話は変わりますが、歳末を迎えると、そろそろおせち料理の買い出しが頭に浮かんでくるのではないでしょうか?

 

 

小さなお子様がいるとお買い物も大変です。ましてや、買い出しなどの大量の野菜などを購入すると子供を二人抱っこするみたいなものですから疲れますよね。

 

 

お子様が成長してくるとお買い物もお手伝いできるようになります。ママのお手伝いができるということはママも嬉しいですがお子様にも嬉しいことです。

 

 

コンサル中のママからもお買い物のご報告をいただきましたが、こちらのママからもそんな嬉しい気持ちが伝わってきます。メールを発信時間は夜中の03:08でした。

 

 

 

変な時間に目覚めてしまいました。

 

 

柴田さんにアドバイス頂いたバスケットの遊びは、風船をボール代わりにしているので、親子で中々ゴールする事が出来ず苦戦していますが、ゴールすると「ナイッシュー」←ナイスシュートと言っています(笑)

 

 

公園では、長い滑り台を何度も昇っては滑っていて、まだ段差が高い階段を一人では登れないので私もいい運動になっています。

 

 

聞いてください!

 

 

今日スーパーに行ったら、きちんと列に並び、買い物したモノをレジのお姉さんにカゴから出して渡し、買ったモノを入れた袋を引きずりながらもスーパーから自転車まで運んでくれました。

 

 

道行く人が「頑張ってるねー」、「かわいいー」と声援を送ってくださいました(笑)

 

 

スーパーから自転車までは、階段もあり心配したのですが、本人も「◯◯(自分の名前)!」←自分でやる!と言っていたので最後まで見守る事に。

 

 

自転車まで運んでくれて、カギまでつけてくれました。家に着いてからも、袋を器用に持ちながら、3階まで登ってくれたのには驚きました!

 

 

嬉しくなって、お昼ご飯を一緒に作って(買った野菜を洗ってもらいました) 、パパと3人でモリモリ美味しく食べました。

 

 

1歳半ですが、段々進化してる娘に驚かされています。

 

 


 

お嬢さんは、現在1歳7ヶ月です。なんと英語も話せていますね(^_^;)。ママが妊娠中なので、ママのお手伝いも積極的にやってくれています。頼もしいですね。

 

 

都内にお住まいのこちらのママは、柴田メソッド®を生後2ヶ月から実践して頂いています。素晴らしいお嬢さんに育っていますね。

 

 

ママのお手伝いを積極的にしてもらうためには、育児を「ヘルプ」から「サポート」に変える必要があります。

 

 

何も出来ない0歳時は「ヘルプ」が必要です。ある程度成長して来たら「サポート」に方向転換することでお子様に自覚が生まれます。

 

 

その時期とは、お子様に自我が出てきた時になります。なんでも「自分で!」という主張が出てきた時にやらせてあげることです。

 

 

もちろん、まだまだ上手にできるわけではありません。この時、多くのママは、子どもにやらせると時間が掛かるので、ついつい「ヘルプ」をしてしまいがちです。

 

 

いつまでも「ヘルプ」をしていては子どもは自分やりたいという意欲がなくなってしまいます。「どうせ、ママがやってくれる」となれば「自立」できなくなってしまうのです。

 

 

自我が出てきたということが認識できれば、それまでのサイクルを切り替えることです。その「時間が掛かること」を前もって生活サイクルに織り込むことを考えて下さい。

 

 

そして、出来ないと解っていてもやらせてみることです。親のあなたも最初から上手に出来るわけでは無かったはずです。失敗を繰り返すことで次第に腕が上がってきたのではないでしょうか?

 

 

また、子どもにやらせると出来ない自分に癇癪を起こすことも多々あります。でも、その気持を経験させることです。

 

 

例えば、あなたが学生時代に部活で試合に出て負けたとなると「悔しい!」という気持ちが湧き出てきましたよね。そして、「今度は勝つぞ」という意欲も出てきたのではないでしょうか?

 

 

その気持があるからこそ厳しい練習も続けられたのではないでしょうか?お子様にもその練習の機会を与えてあげて下さい。そして、頑張っているお子様に向かって応援と激励を送ってあげて下さいね。

 

 

きっと、お子様はママの期待に応えて、すぐに上手に出来るようになりますよ。そして、ママのお手伝いを喜んでしてくれるようになります。だってあなたのお子様ですからね(^^)

 

 

子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。掛け替えのない素晴らしい育児という時間を楽しんで頂きたいですね。

 

 

せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。

 

 

日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。

 

 


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