本日は、4月に試験的に設置をしたアオリイカの産卵床のチェックの為、熱海に行って来ました。


通常はダイバーには解放されていないようですが、スノーケリングポイントのようです。



4月に潜った時は赤潮で透明度50cmほどでしたが、今回は10mほど。


水中のイメージが大分違っていました。


思っていた以上に岩や根が点在していましたよ。


しかしながら産卵床は台風などの強い流れで流れてしまったようで


重しにしていた土嚢すら見つける事が出来ませんでした。


残念です。



ですが、このポイントはスノーケルで使っているだけあり


魚影が濃くファンダイビングとして楽しんでしまいました。



さて、反省点です。


産卵床の設置にあたって時間を優先してしまった為、赤潮の中を


事前調査無しで産卵床を沈めてしまった事。


その為、予定深度よりもかなり浅い場所に沈めてしまった事と共に


その産卵床を水中で見つける事に時間をついやしたしまった。


また、透明度が50cmであった為、産卵床を水中で動かそうにも


どの方向に動かせば良いのか分からず時間をくってしまい


ほとんど移動をさせる事もなく時間切れとなってしまった事です。



以上を踏まえて次回はしっかりと計画的に出来るようにしたいと思います。

ダイビングの初心者講習の案内に泳げなくても大丈夫と謳っています。


あれって、講習中に泳げるようにする事が出来るから・・・


泳げない人を泳げるように出来ないよね。


ガッツリと水泳をやっていたインストラクターなら出来るかもしれないけど。


3日や4日の講習で同時には出来ないよね。



オイラが思うには、自分が潜る水深から水面まで無呼吸で泳ぎきる泳力は必要だと思います。


実際にはバディがいるので一人で水面まで無呼吸で泳ぐ事はないかもしれませんが。


そして、いつもその覚悟を持ってダイビングをするべきです。



数年前の事、泳力の無いダイバーさんと潜った時の事です。


気温は33度。


水温は低めの21度。


スタート時のタンクの残圧は210でした。


潜行を開始し、水深15mの所で彼女は残圧計を確認したところ170。


はい、僅かの間に空気が40も減っていました。


それを見た彼女は半パニック状態になりエアー切れのサインをしながら


近付いて来たのでオイラのオクトを渡し落ちついて貰いました。



その後は、彼女の残圧計を見ながらオイラが水中スレートで説明をし


エア切れでも、エアが漏れているのでもない事を理解してもらい


無事にダイビングを続ける事が出来ましたけど。



これには2つの原因がありました。


1つは、彼女に水深15mから水面に泳ぎきる泳力も覚悟もなかった為。


あっと言う間に半パニック。



もう1つは、オイラにとっての教訓になりました。


比較的初心者には気温と水温の差が大きい時はタンクの中の圧力が大きく変わり


水中に入るといっきにタンク圧が下がり残圧計の数値が下がる事を教えていなかった事。


それでいっきに40も下がっていたのですが、40下がったくらいでパニックになるなよなとも


内心思いましたが、泳げない人には深刻なんでしょうね。



今回のようにエア切れでも水面まで一人で泳ぎきる自信も覚悟もないと、


チョットした事でパニックになるという事が分かります。



水泳としての泳力は絶対に必要です。

東京の丸の内までサンゴのセミナーを受けに行きました。


タイトルは          サンゴ礁の見えない世界~危機のもとを探る~


今までに多くのセミナー等に参加して来ましたが、今回の組織のセミナーは初めてです。


おかげで50人ほど会場にはいましたが、誰一人知っている顔はありません。


久しぶりのアウェー感です。


しかも、ここでお話をしてくれる研究者の内容はオイラが知っているサンゴの常識を覆して来ます。


そんな、研究をしていたのか~って感じで、どこかで見落としていた文献がある事を知りました。


ちなみに一番衝撃を受けた研究発表は


サンゴの白化現象は高水温のストレスで離れて行く褐虫藻が原因ではない事


今までの定説は何の根拠もなく信じられて来た事と言っていました。


最近の研究発表はしっかりとデータを開示しないといけないとも言っていました。


確かに、データや話を聞いていると、こちらの方が正しそう。


と言うよりも、こちらを支持したい。


新しい定説で面白そうだから。



今までの常識を覆すような内容でしたが、どちらが正しいにしろ面白いお話を聞く事が出来て


丸の内は遠いけれども参加して良かったと思います。



どこかでこの新しい知識と、常識を覆したサンゴの白化現象のメカニズムを


早く誰かに話したい。


早くアウトプットしないと忘れちゃうしね。

昨日書いた物に似ていますが、不思議に思う事です。



現地のダイビングサービスさんはダイビング雑誌を店内に常備しており


スタッフも目を通しているようです。


しかし、街中のダイビングショップさんの多くはダイビング雑誌をおいていません。


理由を聞くと、特に読む記事もなく、経費がかかるからとの事。


オイラ的には・・・・・・



ダイビング業界以外の業界の人達(特に管理職以上)は業界誌は必読です。


どんな小さな記事からでも世の中の動向や仕事へと繋がるヒントを探す為。


もちろん、コミュニケーションの為の話題を探す為。



ところが、ダイビングショップの人達はそれをしません。


いつも現地でダイビングをしているから、器材メーカの人とやり取りをしているからと。


では、普段行かないダイブサイトや新しくオープンするダイブサイトの情報は、


取引をしていない器材メーカーの情報はどうするの?


また、普段から付き合っている人達とは同じような情報しかつかめないので


まったく付き合いのない人や他の業界の人から観た情報を知る事も重要だと思います。



また、ダイビング雑誌があれば話題を振り易いし、1人のお客さんに対応している時でも


雑誌があれば他のお客さんもお店の中で待っていてくれる可能性も高くなるのに。



とは言いながらも、読む時間が取れず1ヶ月遅れで


      月刊ダイバー 8月号       と     マリンダイビング 8月号      を読みました。



今回もいつものようなありふれた記事から、良いヒントを気付いてしまいました。


次のダイビングの時に、それを試してみようと思います。



ところで、なかなか侮れないのが子供用の海の生物の解説本。


簡単な説明文とそれに付随する挿絵。


ダイビングインストラクターからすると挿絵を見るだけで、


いくらでも、その海洋生物の話が出来ます。


ノンダイバーや初心者ダイバーには大人用の解説本や図鑑よりも


ずっと、魅力的に海の話が出来、よりダイビングに興味を持ってもらえますよ。


まーこれは、オイラの場合ですけどね。

ダイビングをして来て不思議に思う事をいくつかあげてみます。


① 高い器材(上位機種)を買った時


  「そんなに高い器材を買って馬鹿だなぁ。もっと安いのがあるのに。」って言われる事がよくある。


  腕時計とかバックとか車等「すげ~」「いいなぁ」って言われるのに。。。


  ダイビング器材だって高い物を買って自慢したっていいのに!


  上位機種を自慢出来、憧れるような文化になると面白そうですけどね。



② 「趣味はダイビングです」って言っているのに器材を持っていないダイバー。


   車が趣味の人は車を持っているし、ゴルフ、テニス、サーフィン等を


   趣味と言っている人達もマイ器材を持っています。


   ダイビングが趣味と言う人には器材を持っていてもらいたい。



③ 安い事をリーズナブルと思っている。


  簡単に言うとリーズナブルは適正価格って意味です。


  「当ショップは初心者講習は2日間で〇〇円です。とってもリーズナブルです。」って広告を見ます。


  初心者講習を2日間ってほとんどの場合、明らかに手抜き講習ですよね。


  これって、いくら安くても不良品を販売しているので適正価格ではありません。


  エンドユーザーをバカにしていますね。


④ ショップでダイビングに行くと個人でダイビングするよりも料金が高いので


  ぼったくられていると言いふらす事。 


  以前に出会った人「僕は立ち飲み屋で安く過ごすけど、お金のある人はぼったくりバーに


  行っても楽しめるから、ショップでも個人でもどっちでもいいんじゃない」って。


  そうではありません。


  ソフト面、ハード面でのサービスが違いますよ。


  ぼったくりバー発言をしていた貴方は、某高級な所のホテルマンではありませんでしたか。


  あなたのホテルとカプセルホテルの違いを考えてみて下さい。



⑤ 講習日数が短いショップで講習を受けた事を自慢。


  「簡単に、あっという間に」を自慢。


  初心者講習で2日以下のショップは手を抜かれていますからね。


  スキルがマスター出来るまでしっかりと講習を受けて下さい。


  講習終了後のダイビングで中性浮力が出来ませんとか


  マスククリアはやりたくありませんっと言っている方々は手抜き講習を受けていますよ。


  初心者講習はある意味サバイバルスキルです。


  何時でも出来る状態でいないとダメですよ。