11月下旬から冬の寒波が大陸から降りてきて朝の最低気温が0℃を下回る日が続くようになったここ函館南茅部。
精力的に行われてきた養殖真昆布の種付け作業も12月に入ってほぼ終了し、この日は朝、ナマコ採取に多くの漁師さんが出漁していました。
この南茅部で獲れるナマコは美味しくてそのほとんどは香港や大陸に輸出されており、高価なんですよ。
恵まれた海です。
種付け後の養殖真昆布はというとホッケによる食害も聞かれず、成長も順調のようです。
まずはひと段落ですね。
そして、年明けからは成長し始めた真昆布の手入れ作業に突入していくことになります。
さて、今年の夏に天然真昆布の激減に憂慮されて料理人とジャーナリストで構成された団体「Chefs for the Blue」さんが視察にお見えになったことはこのブログでもご紹介させていただきましたが、この度、月刊誌「専門料理」の12月号に団体の代表でフードジャーナリストの佐々木ひろこさんによるその際の取材レポートが掲載されました。
5ページにわたり事細かに南茅部の天然真昆布の現状をお伝えいただき、この危機的な状況を料理人の方々と共有していただいて回復に向けてなにかできることはないかと思いを寄せていただき、産地の加工業者としてはありがたい限りです。
そして、この「専門料理」という本ですが、プロのレシピと料理への考え方が満載で料理好きには非常に参考になりますね。
お店も知ることが出来るし。
興味を持たれましたら是非、ご購読ください。
当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。
加工する製品は自然由来にこだわり、使用するお酢にもこだわり、日本伝統の健康的な食文化をはぐくむ取り組みをしています。
・お酢のこだわりのお話はこちら
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