先週までの蝦夷梅雨模様の記憶も忘れ去るほどの夏の青空広がる真夏日が3日ほど続いているここ函館南茅部の一部の浜で2021年最初の天然真昆布採取が行われました。
このブログでもお伝えしてきております通り、南茅部の天然真昆布漁は2016年から不漁が続いており、ウニの食害や磯焼けの浜もあるなど、環境の変化も相まって危機的な状況になっています。
この日の天然真昆布採取もかろうじて復活の兆しがみられる浜で、採取制限区域を設けたうえで実施されており、採取に参加した漁家さんも10艘ほどで、少し寂しい光景でしたね。
採取量のほうも以前であれば、初日だと開始から30分もすれば船から山盛りの天然真昆布を見ることができたのですが、そのような光景も見られませんでした。
身が詰まって黒光りし、これぞまさしくという天然真昆布というものも見られましたが、少し成長の弱さを感じるものも少なくありませんでしたね。
このあとも天然真昆布採取は継続されるのか、他の浜もいつ採取が行われるのか不透明になっており、まだまだ南茅部の天然真昆布の復活は時間がかかりそうです。
当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。
加工する製品は自然由来にこだわり、使用するお酢にもこだわり、日本伝統の健康的な食文化をはぐくむ取り組みをしています。
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