函館東海岸では養殖真昆布の成長がすすみ「若芽真昆布」から「早煮真昆布」の季節になりました。 | 真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

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商品と浜の食卓レシピ、そして、真昆布の郷の四季折々の情報をお届けします。

 

まもなく桜の季節を迎えようとしている4月中旬のここ「函館真昆布」の里・南茅部。

 

海のコンディションが良い日は、こうして養殖真昆布漁家さんが沖の施設で手入れ作業をしている光景が見られます。

 

 

夏に立派な真昆布を収穫するにはここからが大事です。

 

そして、その作業の過程で収穫されてくる早採れ真昆布が海岸線沿いで風になびいています。

 

 

だいぶ成長してきましたね。

 

この前までの「若芽真昆布」は乾燥させたあと指で押すとパリパリと砕けるのですが、ここまでくると簡単には割れません。

 

そうなると製品としては「早煮真昆布」として出荷されます。

 

 

昆布巻きなどの料理で加工しやすく、食べることと出汁の両方の用途でお使いいただけます。

 

 

こちらの漁家さんでも順調に生育していますね。

 

長さは十分、そして厚みと幅が出てきています。

 

ここ南茅部を含む函館東海岸全域でこのような光景が見られています。

 

そんな「早煮真昆布」の利用法をご紹介すると、

 

 

おでん種に使うのが定番ですね。

 

水で少し戻して柔らかくなったものをこうして結んで入れるのが基本です。

 

出汁も出て、食べても柔らかくて美味しい。

 

 

水で戻した後に引き肉や魚のすり身を包んで両端を縛って煮るというのもありですね。

 

あとは昆布巻きにしても巻きやすく柔らかく仕上げることができます。

 

是非、その柔らかい食感と美味しさを味わってみてください。

 

・「やわらか昆布(早煮真昆布)」のネットでのご注文はこちら

 

さて、函館では1年半に一度、「世界料理学会」という料理人の方々のシンポジウムが開催されているのですが、今年は2021年4月18日(日)に開催されます。

 

 

例年ですと函館市内のホテルなどを会場に行われるのですが、今回は、昨年からの新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、動画コンテンツにしてYouTubeでご覧いただく形になりました。

 

料理にご興味がある方には非常に参考になるお話が聞けると思います。

 

詳しくはこちらのホームページをご覧ください。

・「世界料理学会inHAKODATE」

 

当組合は「第9回世界料理学会inHAKODATE」開催に協賛させていただき応援しております。

 

当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。

 

加工する製品は自然由来にこだわり、使用するお酢にもこだわり、日本伝統の健康的な食文化をはぐくむ取り組みをしています。

 

・お酢のこだわりのお話はこちら

 

道南伝統食品協同組合オフィシャル通販サイトはこちら

お電話またはFAXでのご注文、お問い合わせはこちら(平日9~17時)
TEL:0138-25-5403
FAX:0138-25-3590

 

北海道の美味しい海藻を食べて健やかな生活をおくりましょう!

海藻を食べる簡単、料理レシピをご紹介している当組合のクックパッドページはこちら

 

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