ゴールデンウィーク明けからここまで、北からの寒気が次々にやってきて肌寒い日が多い「函館真昆布」の里・南茅部ですが、低気圧もいくつも通り過ぎ、時折、海も時化ることもありますが、長引くことはなくこの日も早朝から養殖真昆布漁家さんは沖の施設に手入れ作業に船を走らせていました。
噴火湾を挟み、対岸にかすかに見える「羊蹄山」はまだ真っ白ですね。
しかし、もう春本番を迎えた南茅部ではゴールデンウィーク前まで冷たかった海水も水温が上がり、漁家さんも楽になっているようです。
朝、沖に出て、海のコンディションが良ければお昼も戻らず、夕方近くまで作業をしている漁家さんもいらっしゃいます。
みなさん精力的に作業をこなしています。
もう真昆布も長さは十分ですね。
ここからどんどん身が厚くなってきます。
水揚げ開始まであと1ヶ月です。
スタートは「早採り」という規格からになりますが、楽しみです。
南茅部全域、どの浜の養殖漁家さんに生育具合を尋ねてもみなさん「順調だね」と自信に満ちた表情で答えが返ってきます。
このまま天候、海の状況が安定していてくれることを祈るばかりです。
そうすれば今年も天然真昆布が依然不漁であっても安定して養殖真昆布の水揚げは確保されることでしょう。
当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。
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