「函館真昆布」の里・南茅部は海の浮き球が最も多くなる季節になりました。 | 真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

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商品と浜の食卓レシピ、そして、真昆布の郷の四季折々の情報をお届けします。

 

10連休だったゴールデンウィークも終わり、山は新緑が彩りはじめ春本番を迎えたここ「函館真昆布」の里・南茅部。

 

このゴールデンウィーク後半は4日間の沖止め(一斉休業)があり、真昆布漁家さんもお出かけしたり、おかでの仕事をされていたり、それぞれの過ごされ方をしていたようですが、好天に恵まれた休業明け、海を見ると養殖真昆布漁家さんのかなりの船が施設での手入れ作業に出られていました。

 

 

お天気は良いものの西よりの風がずっと吹いており、べた凪というわけにはいかず、さざ波立ち、多少うねりがある中での作業になっています。

 

 

そして、船の周りを見ると浮き球だらけになっています。

 

 

これは成長している真昆布の重量で施設全体が沈みこまないようにするためと海中に吊り下げられて成長している真昆布の光合成を良くして更なる成長を促すための位置調整をしており、作業としては最後の段階といったところでしょうか。

 

 

夏の本採りに向けベストな状態に持っていくために海水温も見ながらここからは養殖漁家さんのこれまでの知識と経験がものを言います。

 

そのためこの時期は海に浮き球が最も多くみられる時期なんです。

 

 

7月の本採りを前に出汁用、加工用の早採りが始まるまであと1ヶ月ちょっとでしょうか。

 

養殖真昆布漁家さんも気合いがますます入ってきています。

 

 

当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。

 

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