雪が降り、長い冬が始まったここ函館南茅部。
早朝の漁港ではサケが水揚げされていました。
近年、スルメイカと同様に不漁となっているサケですが、ここ南茅部では少ないながらも連日、水揚げがあります。
お近くのスーパーでも北海道産のサケを鮮魚コーナーで見かけることもあるのではないでしょうか。
そこで、寒い冬に食卓を温かくする北海道の郷土料理「ちゃんちゃん焼き」を当組合製品の「北海道産カットわかめ」と「昆布粉末」を加えてひと味変えてご紹介します。
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浜の食卓レシピ。(その61)
「北海道産わかめと真昆布で美味しさアップのサケのちゃんちゃん焼き」
材料:甘塩サケの切り身(厚切り)、「北海道産カットわかめ」、「昆布粉末」、キャベツ、にんじん、玉ねぎ、しいたけ、さやえんどう、もやし、みそ、お酒、みりん、牛乳、白ごま
作り方:
①ボウルに「北海道産カットわかめ」を3~5gを入れ、水で戻します。
②器にみそ100g、お酒30cc、みりん25cc、牛乳30cc、「昆布粉末」小さじ半分、白ごま少々入れて、さらに水も加えながらみそをのばしてみそだれを作ります。
※分量は目安ですのでお好みで調整して、少しゆるめにのばしてください。
③ホットプレートを最強で加熱し、油をひいたらサケの切り身を身のほうを下にして焼きます。
④サケの身に焼き色がついたら、ひっくり返して皮のほうを下にし、サケの周りに油をひいてカットしたキャベツ、しいたけ、スライスしたにんじん、玉ねぎ、そして、さやえんどう、もやしをサケを取り囲むように並べてください。
⑤ホットプレートの温度を180℃ほどに弱めたら、サケの上に先ほどのみそだれに戻した「北海道産カットわかめ」を加えて、サケの上にかけます。
⑥ホットプレートにふたをしてそのまま約10分蒸し焼きにし、サケの身にも十分火が通ったところでふたを外し、温度を160℃に下げ、へらまたはホットプレート用のかえしを使って、サケの身の上から押し切りにし、身をほぐし、目に見める大きな骨や、身をはがした後の皮を取り除き、まわりの野菜とともにみそだれがなじむように大きく混ぜ合わせたら出来上がりです。
真昆布が味に深みとコクをもたらせ、食感がしっかりとした北海道産わかめが磯の風味と旨味を加えて、なんだか食卓が北海道の寒い浜の近くにあるようなバーチャルな気分にさせて、温かくて美味しいひと時を過ごせると思いますよ。
お酒にもご飯にもよく合います。
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当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。
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TEL:0138-25-5403
FAX:0138-25-3590
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