南茅部の養殖真昆布はもう来年に向けて準備が始まっています。 | 真昆布|道南伝統食品協同組合@北海道函館

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ここは当組合第一工場の脇を流れる川。
 

 

 



9月も下旬になり、周りの風景も秋めいてきて鮭の遡上も見られるようになってきました。

ここ真昆布の里・南茅部の前浜では天然真昆布採取が各浜ほぼ終了し、今は各漁家で採取、水揚げした真昆布を一次加工し、漁協への出荷が行われている真っ最中です。

 

 

 



そんな海岸線を車で走っていると、いたる所でこのように浮き球とロープの束を目にします。

これは養殖真昆布施設から引き揚げられてきたもので、海に浸かっているうちに海藻類や貝などが生えたものをこうしておかに持って来てきれいに除去しています。

そのまま海で放置していると重みで施設全体が沈み込んでしまいます。

 

 

 


今年はこのカラス貝の繁殖がひどく、かなりの重労働になっていて漁師さんたちも大変です。
 

 

 



この土のうは高潮や洪水対策のものではなく、養殖施設を海上に固定維持するためのアンカー代わりです。

以前はコンクリートなどを使っていたこともありますが、メンテナンスを考えるとこの土のうが良いそうです。

必然的に袋の劣化とともに砂が流れだすわけで、これも定期的に交換されています。

10月からは来年、再来年に向けて種付けが始まります。

もうすでに良質の真昆布の生産に向けて、準備は始まっています。


 

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