特別展関連講演会「牧野富太郎の生涯 草木とともに」
2023年10月8日(日) /NHK連続テレビ小説「らんまん」で注目されている高知県出身の植物学者・牧野富太郎博士に興味を持ちましたので、講演会に事前申込み。久しぶりに岐阜県博物館に行きました。特別展関連講演会「牧野富太郎の生涯 草木とともに」日 時:2023年10月8日(日)13:30~15:00(13時開場)会 場:県博物館 マイ・ミュージアム棟3階 けんぱくホール講 師:田中 純子(練馬区立牧野記念庭園 学芸員)定 員:120名(予約先着順、中学生以上)※要予約参加費:無料 主 催:岐阜県博物館田中 純子(たなか・じゅんこ)1964年、東京生まれ。上智大学大学院修士課程卒業(歴史学専攻)。中高等学校で教師を勤めた後、東京国立博物館で江戸から明治時代にかけての博物学的資料の整理調査に当たる。2010年、リニューアルオープンした練馬区立牧野記念庭園記念館の学芸員となり現在に至る。植物学者・牧野富太郎をはじめ植物と関わったさまざまな人たちの展示を手掛ける。内容(チラシより抜粋) NHKの連続テレビ小説「らんまん」のモデルとなった牧野富太郎の生涯について、植物の研究と、人柄のユニークさや魅力に迫る講演会です。特別展「出かけよう!0→3,000mの旅 植物が彩る物語」の関連講演会です。NHKの朝ドラ「らんまん」のモデルとなった牧野富太郎は、植物といえば牧野というくらい人生を植物にかけた人物です。田中さんは、牧野富太郎が過ごした屋敷を庭園及び資料館として公開している練馬区立牧野記念庭園で、長年、植物や牧野博士について研究に携わってきた学芸員です。本講演では、牧野富太郎の生涯について、植物の研究と人柄のユニークさや魅力などをお話しいただきます。下の写真は、始まる前の様子。この後満席になりました。(講演メモ)・「らんまん」のおかげで、いろいろなところから講演を依頼されてうれしかった。・牧野博士は、子どものころから草木が好きで、一生を植物の採集・研究に捧げた学者。植物分類学者。・赭鞭一撻(しゃべんいったつ)・植物学者は一般に長生き? 年賀状に添えられた句「百歳に尚路(なおみち)遠く雲霞(くもかすみ)」(93歳)・スエコザサ 仙台で発見した新種の笹に妻の寿衛(すえ)の名を冠して「スエコザサ」と命名 (寿衛子笹、学名:Sasaella ramosa var. suwekoana) 寿衛子が通称、戸籍上は寿衛であったとのことです。・岐阜と牧野富太郎とのかかわり 岐阜県大垣市ゆかりの植物学者の飯沼慾斎の生誕240年を記念して、大垣市奥の細道むすびの地記念館と市郷土館で開かれている。 植物研究に情熱を注いだ飯沼慾斎と、慾斎を尊敬して日本の植物相の解明に努めた牧野富太郎について、東海地方ゆかりの資料を通して紹介。(2023/7/15-8/27) 岐阜薬科大が1939年に牧野博士と関わりを持ち、旗と書を贈られていた。 岐阜市は長年保管されたままだった寄贈品に着目し、優れた業績を残した牧野博士と市のつながりを知ってもらおうと、7月11日から9月24日まで、同大所蔵の関連資料と合わせて市歴史博物館エントランスで無料公開。・ヒトツバタゴ 雪のように白い花が美しい落葉高木。ナンジャモンジャとも呼ばれている。 牧野博士によれば、本種はニセのナンジャモンジャで、本物のナンジャモンジャはクスノキだという。 自然分布は、愛知県、岐阜県、対馬にだけに自生する珍木で、自生地は国の天然記念物に指定されている。 名前の由来・・・タゴとは、花が似ているトネリコのこと。江戸時代後期の本草学者・水谷豊文が1825年にトネリコに似たこの木を発見し、羽状複葉のトネリコに対して、これは一つの葉であったことから「一葉タゴ(ヒトツバタコ)」と命名。 ナンジャモンジャの木と呼ばれるものには、正真正銘のナンジャモンジャもあれば、またニセのナンジャモンジャもある。 ニセのナンジャモンジャは、東京青山の練兵場にあったもので、本名をヒトツバタゴという。この木は、天然記念物として保護されたが、今では枯れてしまった。自生地は、愛知県と岐阜県の一部、及び長崎県対馬のみ。・牧野記念庭園の書斎再現プロジェクト 牧野博士がどのように書斎で過ごしていたかを、思い出や証言で振り返り再現。講演会終了後には雨降り…。岐阜も牧野博士と縁が深かったのですね。本日7,441歩。意外に少なかった…。