2020年12月11日(金)
三沢厚彦展を16時ぐらいは見終わりましたので、すぐ近くの大阪市立美術館に急いで向かいました。![]()
16時15分ごろから17時まで急いで観覧。![]()
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天平と言えば「正倉院展」ですが、今年は行けませんでしたので、せめて特別展「天平礼賛」をみようと。
特別展「天平礼賛」
開催地:大阪市立美術館
住所:大阪市天王寺区茶臼山町1-82
期間:2020年10月27日(火)~12月13日(日)午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
観覧料:一般 1,500円
マスク着用と体温チェック
(チラシより抜粋)
正倉院宝物や古寺の仏像など奈良時代の美術工芸品、すなわち天平美術は日本美術の古典とみなされ、今なお人々の心をとらえてやみません。特別展「天平礼賛」では、天平美術の名品と、それに刺激を受けた後世の作品を紹介しており、日本の美の古典としての評価を得るに至った過程を体感することができます。天平改元も、大仏建立も、実は大阪がきっかけだったことをご存知ですか?絵画・彫刻・工芸・書蹟など、様々な分野に見られる天平礼賛の歴史を、ここ大阪で是非ご堪能あれ!
正倉院宝物の模造作品や、蘭奢待の模刻の展示があり、ほんのり正倉院展に来た気分になれます。その上、蘭奢待から截り取ったとされる香木片や、明治時代に博物館に頒布された正倉院染織品の古裂帖など、現在正倉院にはいない正倉院宝物が見られるのも貴重です。正倉院関連以外にも、仏像や瓦や写経などの当時の品々をはじめ、天平美術に憧れ影響を受けた平安鎌倉の仏像や近代の絵画に至るまで、幅広い時代の「天平愛」に溢れた展示です。
館内は撮影禁止でしたので、以下の写真はネットからお借りしました。
かつて一緒に並んでいたとみられる如来と菩薩(ぼさつ)の坐像(ざぞう)
奈良一刀彫の名人・森川杜園が模刻(もこく)した「蘭奢待(らんじゃたい)」(奈良・東大寺所蔵)。
蘭奢待は、織田信長が切り取った逸話が有名ですが、その状況を東大寺の僧が書き記した『三蔵開封日記』、勅許を与えた正親町天皇直筆の『蘭奢待云々』もあわせて観ることができます。
展示室最後にあった杉本博司さん装丁の二月堂焼経は撮影可能でした。1667年に、東大寺二月堂が修二会(お水取り)の期間中に焼失してしまった際に、焼け跡の灰の中から「華厳経」(六十巻本)が発見されました。紺色の料紙に、銀字で書写された経文の下部に残る焼け跡は、巻物となっている経典を広げたことで、まるで炎を描いたような形で、波状に残っています。
こちらは、その「二月堂焼経」が、写真家 杉本博司のデザインによって、表具として仕立てられ、あらたな命を吹き込まれた作品として、展示されています。展示の三幅は、それぞれ鮮やかなブルー、グリーン、深緑に、金色の料紙を帯状に重ねた上に、焼経が貼り重ねられる形で仕立てられています。思いがけず素晴らしい作品に出会うことができよかったです。
ミュージアムショップ
17時少し前に美術館を出ると、赤くライトアップされた通天閣が見えました。大阪府の新型コロナウイルスの独自基準「大阪モデル」は3日から非常事態の「赤信号」![]()
作品と作品の間にストーリーがひそんでいます。天平の名品と、それを守り伝え、新たなものを作り出した人々の歴史に思いを馳せることができました。
最後は駆け足になりましたが、3つの美術館巡りと2つの建築巡り。ほぼ予定通りでに回ることができ、大満足。9,807歩。
ひとり美術館、ひとりランチは私の大切なリフレッシュな時間です。(^^)/














