2018年5月19日(土) /
佐川急便株式会社創業40周年記念事業の一環として、琵琶湖をのぞむ美しい自然に囲まれた近江・守山の地に1998年3月22日に開館。
佐川急便株式会社創業40周年記念事業の一環として、琵琶湖をのぞむ美しい自然に囲まれた近江・守山の地に1998年3月22日に開館。
水庭に浮かぶようにたたずむ3棟の建物から構成されています。
■所在地:守山市水保町北川2891
■アクセス:JR守山駅から近江鉄道バス「佐川美術館」行きに乗り約30分、名神高速栗東ICより守山栗東線経由 約30分
■営業時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
■定休日:月曜(祝日に当たる場合はその翌平日)
■アクセス:JR守山駅から近江鉄道バス「佐川美術館」行きに乗り約30分、名神高速栗東ICより守山栗東線経由 約30分
■営業時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
■定休日:月曜(祝日に当たる場合はその翌平日)
水庭の最奥に見える新館の樂吉左衞門館
《蝦夷鹿》佐藤忠良(さとう ちゅうりょう)
札幌で開催された冬季オリンピックを記念して、1971年に制作されました。よく見ると、鹿は口に何かを咥えています。咥えているのはオリンピックを象徴する月桂樹の枝。
札幌で開催された冬季オリンピックを記念して、1971年に制作されました。よく見ると、鹿は口に何かを咥えています。咥えているのはオリンピックを象徴する月桂樹の枝。
《萌》(きざし)佐藤忠良
美術館入口で皆様をアート空間にいざなう作品。
美術館入口で皆様をアート空間にいざなう作品。
《冬の像》佐藤忠良
優佳良織りのマントを羽織った本作は、彫刻家であり師弟でもあった笹戸千津子さんをモデルにしています。
優佳良織りのマントを羽織った本作は、彫刻家であり師弟でもあった笹戸千津子さんをモデルにしています。
平山郁夫館と佐藤忠良館の入口
佐藤忠良氏は、身近な人物たちをモデルにした、生命力みなぎる作風で知られる具象彫刻家。
福音館書店版の絵本『おおきなかぶ』の挿絵なども手がけています。佐藤忠良の遺した言葉
『こつこつこつこつやって生まれた作品というものには、何かそういう、「人間の思い」というものを、観る人に伝える力があるんじゃないかなあと僕は思うんだけどね。』
『人の顔をつくるとき、その人のいかりや喜びや過ごしてきた時間――粘土の中にね、過去と現在と未来までも、かっこいい言い方をすると時間性をぶち込もうとするんです。
それが彫刻家の苦しさだと思います。』
福音館書店版の絵本『おおきなかぶ』の挿絵なども手がけています。佐藤忠良の遺した言葉
『こつこつこつこつやって生まれた作品というものには、何かそういう、「人間の思い」というものを、観る人に伝える力があるんじゃないかなあと僕は思うんだけどね。』
『人の顔をつくるとき、その人のいかりや喜びや過ごしてきた時間――粘土の中にね、過去と現在と未来までも、かっこいい言い方をすると時間性をぶち込もうとするんです。
それが彫刻家の苦しさだと思います。』