一人3役の多機能化で社員の成長と会社の成長を加速する | 心意気から始める経営改革のススメ

心意気から始める経営改革のススメ

感情と紐づき、その人を突き動かす原動力である「心意気」を言葉にし、売上アップや人材育成に活かす「心意気経営」。「孤立無援」の状況を個性が立って応援される「個立応援」に変えることで、一人ひとりが自然体で成長し、真価を発揮する世界を目指します。

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

以前、100年以上続く会社の経営者のお話を聞く機会がありました。

その中の1社で、1717年創業の長野県の老舗企業本久ホールディングスさんでは、3人ひと組で、1人が他の2人の仕事を把握する仕組みを導入されておられました。


仕事によって、忙しい時期と暇な時期が異なります。そこで、本久さんでは、この3人組の制度を使って、業務の平準化を図っています。

そして、この仕組みのお陰で誰かが急に休んだり、退職しても業務が滞らない状況を実現されていました。


長くビジネスを続けていると、好調な時もあれば、強い逆風が吹く時もあります。

その際、「変化に対してどう柔軟に対応できる企業体質なのか」が問われます。

お話を聞きながら、「さすが100年企業はしなやかだなあ」と感じた次第です。


会社の成長を方程式で定義すると

経営者の成長×社員の成長=会社の成長

まずは、経営者が広い視野を持って、次の一手を的確に打てるよう努力することは必要です。しかしながら、経営者だけが頑張っても、やはり限界があります。

経営者が立てた経営戦略に基づいて、社員が日々自立的に動けるかどうか。

特に人材が不足しがちな昨今の場合、一人ひとりの社員がどのくらいのスピードで成長できるかが、次の限界突破の鍵になります。


★関連する専門コラムは
↓ ↓ ↓
経営者になったら「なんでできないの?」は禁句

仕事に対する基本姿勢を身につけるには最初が肝心。仕事の標準を徹底させるには他者任せにせず、経営者が率先垂範して粘り強く取り組みましょう。


ちなみに、弊社も社員が3倍速で成長してくれたお蔭で会社の成長スピードが格段に上がりました。
↓ ↓ ↓
弊社の取締役が担当する「タイカントレーニング」は「こちら」です。