以前、100年以上続く会社の経営者のお話を聞く機会がありました。
その中の1社で、1717年創業の長野県の老舗企業本久ホールディングスさんでは、3人ひと組で、1人が他の2人の仕事を把握する仕組みを導入されておられました。
仕事によって、忙しい時期と暇な時期が異なります。そこで、本久さんでは、この3人組の制度を使って、業務の平準化を図っています。
そして、この仕組みのお陰で誰かが急に休んだり、退職しても業務が滞らない状況を実現されていました。
長くビジネスを続けていると、好調な時もあれば、強い逆風が吹く時もあります。
その際、「変化に対してどう柔軟に対応できる企業体質なのか」が問われます。
お話を聞きながら、「さすが100年企業はしなやかだなあ」と感じた次第です。
会社の成長を方程式で定義すると
「経営者の成長×社員の成長=会社の成長」
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まずは、経営者が広い視野を持って、次の一手を的確に打てるよう努力することは必要です。しかしながら、経営者だけが頑張っても、やはり限界があります。
経営者が立てた経営戦略に基づいて、社員が日々自立的に動けるかどうか。
特に人材が不足しがちな昨今の場合、一人ひとりの社員がどのくらいのスピードで成長できるかが、次の限界突破の鍵になります。
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経営者になったら「なんでできないの?」は禁句
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240627/11/dodai01/f1/4d/p/o1080108015456458147.png?caw=800)
仕事に対する基本姿勢を身につけるには最初が肝心。仕事の標準を徹底させるには他者任せにせず、経営者が率先垂範して粘り強く取り組みましょう。
ちなみに、弊社も社員が3倍速で成長してくれたお蔭で会社の成長スピードが格段に上がりました。
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★弊社の取締役が担当する「タイカントレーニング」は「こちら」です。
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