「脳から高める免疫力」シリーズ
自分の居場所がわからない人へ。
自分の人生の目標がわからない人へ。
先日、ある人からこんな話を聞きました。
==========================
ある日、とあるスーパーで朝あら行列ができていたそうです。
いつもはそんな行列ができているわけでなないスーパーだったので、なんだろうと思って並んで、並んでいるお客さんにきいてみたところ、
「今日はレジのパートをしている○○さんが、結婚するので辞めてしまう最後の日」だったそうです。
「最後に○○さんに会うために今日は並んでいる」と。
特売か何かだったと思っていたその人が「???」となったが、興味がわいて並んで実際に買い物をしてみたということです。
そのスーパーのレジは、その女性のレジだけに行列ができていました。
レジの接客は、心のこもった素晴らしい接客で、声掛け、心遣いが素晴らしいものだったということでした。
お客さんは、どこからかそのレジ打ちの女性が結婚退職するという情報を聞きつけて、
その人に会うためにそのスーパーで買い物をし、行列を作っていたというのです。
正社員でもなく、単なるパートの女性が、そこまでお客さんの心を動かし、行列を作ったそのエピソードは、後日、その女性は地方の小さな新聞記事になっていたということです。
当然、レジでの売り上げはその女性がいつもダントツで、多くのお客さんに惜しまれながら退職となった話です。
==========================
さて、「人生の目標がない」とか、「どうせ私は何の資格も能力もないから・・・」などという話はよくききます。
「私は主婦だから、何の大それた目標もない」などというセリフをきくこともあります。
免疫力を高め、病気を主体的にやめるには、人生の目標や、自分が向かいたい方向がハッキリしていた方がよい、ということはこれまでの経験から明らかです。
しかしながら、目標ややりたいことがなくても、何の資格や能力がなくても、
今ある環境の中で輝き、やりがいと生きがいがある毎日を送ることは可能なのではないかと、この話をきいて思いました。
今ある環境に言い訳をすることなく、その環境の中に光を見出して、
「それぞれが置かれた環境で輝く」
ということは可能なのではないでしょうか。
このように、誰でも(たとえ主婦やパートやアルバイトであっても)、仕事の中にやりがいを見つけることができたり、ワクワクを見つけることができる気がします。
ぜひ、環境や境遇に悲観するのではなく、その中で自分が輝ける方法を見つけてみてください。
それが、「死ぬときに後悔しない生き方」にもつながり、免疫力も高まると思います^^
========================
・私個人の主観的な意見による記事ですので(当然、偏りがあります)、内容の解釈に関しては各人の判断でお願いいたします。
・メッセージ等による質問はすべてスルーしています(お返事しません)。
・アメンバー申請が何件もきていますが、
申請の際に、メッセージのない方は承認いたしませんのでご了承ください。
簡単な自己紹介と、どういう理由で申請されたかなどを教えていただけるとありがたいです。
お手数ですがよろしくお願いいたします。
Dr.SHUTO
=======================