腸内環境の科学⑦〜プロバイオティクスからポストバイオティクスへ〜
要約腸の研究は「生菌の定着」から「菌のメッセージ(シグナル)活用」へとパラダイムシフトしてきています。生菌(プロ)の限界に対し、日本発のバイオジェニックスは代謝物による全身の炎症制御を、国際標準のポストバイオティクスは死菌や構造成分による免疫調整を重視します。特にアッカーマンシア菌の死菌が代謝改善に寄与するエビデンスは象徴的です。今後は特定の受容体への作用を解明する「個別化栄養学」の時代へと進化します。⭐️本文はコチラ↓腸内環境の科学(7)〜プロバイオティクスからポストバイオティクスへ〜| 首藤紳介(医師)公式■ はじめに 腸の研究は「菌そのもの」から「菌のメッセージ」へ。 これまで腸の健康といえば「善玉菌をとる」「生きた菌を腸に届ける」という考え方が中心でした。 しかし近年の研究で、 菌そのものよりも、菌が作り出す物質やシグナルのほうが体に大きな影響を与えていることが分かってきました。 つまり、腸の研究は 「生きた菌を飲む」時代 → 「菌が出すメッセージを活…note.com