腸内環境の科学〜バイオジェニクスとポストバイオティクス〜
要約腸内細菌の働きは「生菌」「代謝物」「構造成分」の3層で理解される。バイオジェニクスは、日本発の概念で、酪酸など菌が作る有用な分子そのものに注目し、乳酸菌生産物質や機能性分子を含む。一方、ポストバイオティクスは、国際定義で「死菌や細胞壁・DNAなどの構造成分を含む製剤」を指し、代謝物単独は含まれない。両者は生菌を使わず、腸内細菌の“結果としての働き”を扱う点で似るが、焦点が異なる。腸内細菌の作用は、代謝物が「吸収」されて働くルートと、「吸収されず」に構造成分が免疫センサーに認識されるルートの2つに分かれ、これらを統合した多層 モデルとして理解されている。保存性・安全性の高さからポストバイオティクスが注目されている。⭐️本文はコチラ!↓腸内環境の科学〜バイオジェニクスとポストバイオティクス〜|首藤紳介(医師)公式腸活というと「乳酸菌をとる」「発酵食品を食べる」などというイメージが強いですが、 最近は “菌そのものより、菌が作る物質が大事なのでは?” という考え方が注目されています。 その代表が 「バイオジェニクス」 と 「ポストバイオティクス」です。 ■ バイオジェニクスとは?(日本発の考え方) バイオジェニクスは、 「腸内細菌が作る有用な成分そのものをと…note.com