後悔・自己否定・恨みが「自分の体」に与える健康影響
前回の記事の続き。
では、後悔・自己否定・恨みが「自分の体」に与える健康への影響について見ていきましょう。
非常に強い影響が確認されている主な領域
1. うつ病・不安障害の発症/再発リスクが明確に上昇する
・慢性的な後悔・自己否定(=反芻思考)は、うつ病エピソードの持続期間を延長し、再発リスクを2.5〜3.5倍程度に押し上げる(メタ解析レベル)
・特に「自分はダメな人間だ」という強い自己否定がある人は、初発うつのリスクも有意に高い
2. 慢性的なストレス反応が続くと
→ コルチゾールが慢性的に高い状態が続きやすい
→ 結果として起こりやすい体の変化
・免疫力低下(風邪・感染症にかかりやすくなる)
・炎症マーカー(CRP、IL-6など)の持続的上昇
・血管内皮機能障害 → 動脈硬化の進行促進
・インスリン抵抗性の悪化 → 糖尿病発症・悪化リスク
・骨密度低下(特に女性)
・睡眠の質の著しい低下(入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒)
3. 心臓・血管系への影響
・高血圧になりやすい/血圧が不安定になりやすい
・心拍変動(HRV)が低下 → ストレス耐性・回復力が落ちる
・心筋梗塞・脳卒中のリスクが統計的に上昇
(特に「怒り・敵意・恨み」を慢性的に抱えている場合、発症リスク1.3〜2.0倍程度)
4. 消化器系への影響(非常に多い訴え)
・機能性ディスペプシア(胃もたれ・胃痛・食欲不振)
・過敏性腸症候群(下痢・便秘の繰り返し)
・胃酸逆流症(胸やけ・呑酸)の悪化
5. その他の身体症状(頻度かなり高い)
・慢性的な肩こり・首こり・頭痛(緊張型頭痛)
・慢性腰痛・筋緊張性疼痛
・疲労感・倦怠感(回復しにくい)
・冷えのぼせ・手足の冷え
・皮膚のかゆみ・湿疹の悪化(ストレス性皮膚炎)
📚まとめ
体への影響を一言でいうと
「後悔・自己否定・恨みを長く抱え続けると、
体は
『ずっと緊張している』
『ずっと炎症している』
『ずっと回復が追いつかない』
状態になりやすい」
これが長期間続くと、
→ うつになる
→ 血圧が上がる
→ 胃腸が弱る
→ 疲れが抜けなくなる
→ 風邪をひきやすくなる
→ 血管が硬くなる
などという、負の連鎖がとても起こりやすくなります。
🕯️今日からできる一番シンプルで効果が高い順(優先度)
1. 感情を外に出す(書く・話す・声に出す)← これが最強スタート
2. 体を動かす(特に歩く・軽い有酸素)
3. 呼吸を意識する(深呼吸・4-7-8呼吸)
4. 許す練習を少しずつ(完璧に許さなくても「もういいかな」くらいでOK)
5. 自分に一言優しくする(「まぁしょうがないか」「よく頑張ったね」)
これらを
「完璧にやらなきゃ」ではなく「ちょっとやってみる」
くらいの気持ちで始めると、
心も体も少しずつ軽くなっていきます。
後悔も恨みも、
「ずっと抱え続けたら体が悲鳴をあげる」
ということを、今はちゃんと知っている。
それだけでも、
すでに一歩前進しています。
どうぞご自愛ください。
※本記事は、私自身の経験や医学的知見をもとに作成し、AIを活用して情報整理、内容確認、エビデンスチェックをしています。
