GWに日帰りのビワイチに初チャレンジしたヨメさん。
それが自信になったのか、ここんところのモチベーションが上がっています
この好機を逃す手はない!
ということで、そのモチベーションが冷めないうちに新たなるチャレンジを画策
ビワイチの次はやはり、アワイチ
暑すぎず、日も長く、今が一番いい季節ですからね
5月25日(土)
前日の夜は職場の新入社員歓迎会の飲み会があり、23時頃に帰宅して、
すぐにシャワーを浴びてとりあえず仮眠をとります
床に入ったのも束の間、2時半には起床して出発の準備
あらかたの準備は前日までにしてあったので、車に自転車を積載するのが主な作業。
以前、マイカー(日産NOTE)があった頃に使っていたルーフキャリアを復活
積載の手間がグンと楽になり、車内のスペースも有効に使えるようになりました
3時半には出発
私は飲み会でのお酒が抜けていない可能性があるので、運転はヨメさんです
名神京都南ICから高速道路で淡路島へGO WEST
5時前には明石海峡大橋を渡って、トランポ先の『淡路ハイウェイオアシス』へ
自転車のセッティングをぼちぼち始めようかと思っていたら、
ちょうど朝日が昇ってきたのでしばしご来光を拝みます🌅
6:00ジャストにいざ、アワイチ出発〜
ハイウェイオアシスから一般道へ下りて、海岸沿いの道へ向かいます
朝方はまだ肌寒く、私はウィンドブレーカーを着ています。
ハイウェイオアシス出発で始まったアワイチですが、
アワイチといえばやはりまずはこちらへ立ち寄らねばですよね
ジェノバライン岩屋港前の「AWAICHI」モニュメント
まだジェノバラインの始発が到着する前の時間だったこともあり、
誰もいないところでゆっくり記念写真を撮ることができました
ということでアワイチをスタートしたばかりですが、いきなりコンビニピットイン。
まともに朝食も摂らずに家を出たので、ここで腹ごしらえです。
まだイートインスペースを開放する時間にはなっていませんでしたが、
店員さんが快く開放してくれました(きっちり消費税は10%取られました〜)
まだ交通量も多くないアワイチ公式ルートのR28を
朝の爽やかな潮風を感じつつ南下します
8:00ジャスト、洲本に到着〜。
「AWAJI」オブジェ前で記念撮影
背の高いヤシの木が並ぶ南国の雰囲気たっぷりのロケーションですが、
こちらのモニュメントは『グランアイガ』とかいうリゾート施設の敷地内にあり、
中に入るには入場料が必要です。
お金を徴る、かつまだ営業時間前ということもあり、私たちは柵の外から借景
ここまで30kmほど走ってようやく体が温まってきたので
ウィンドブレーカーを脱ぎました。
洲本には他にも記念撮影スポットがあるので、そちらへも寄り道します
スマホで場所を確認しながら少し市街地の方へ入ると、
イオンと道を挟んで隣接する洲本市民広場というのがありました。
アーティスティックなオブジェや建物が散在する緑豊かな敷地。
その片隅にひっそりした感じでそれはありました!
ドラゴンクエスト記念碑
何度か淡路島を走っている私ですが、こちらを訪れるのは初めてです🔰
ここもSNSなんかでよくポストされており、人気のスポットですが、
タイミングよく他に誰もいなかったのをいいことに、年甲斐もないポーズでパチリ
ここまで順調に走ってきて、日もどんどん上り、気温も上がってきました。
コンビニでアイス休憩をします。
この先、内陸側へと向かうR28を離脱して、海岸線のr76を走ることになりますが、
ここがアワイチ前半の頑張りどころになります。
r76は「南淡路水仙ライン」の名があり、
1月〜2月頃にはスイセンが咲き誇るそうです。
んが、そんな癒やしなイメージとは裏腹に、その道は急坂が続くハードな区間です
ビワイチより距離は50kmほど短いのに、難易度はアワイチの方が高いという所以は
このあたりにあると思われます。
今回、ヨメさんはアワイチ初チャレンジとなりますが、
実は私もまともなアワイチは14年ぶり2度目です。
(2017年、2023年はダムカードゲットのため、途中で真ん中を走った変則アワ半でした)
さて、久しぶりすぎて記憶がリセットされた状態で走った「南淡路水仙ライン」、
やはりヨメさんにはけっこうハードだったと思います
15%くらいの急坂が続く道をハァハァ登ります
ヨメさんは割り切りよく、ダメだと思ったら抗うのをやめ
押しチャリで急坂区間を歩いて上ります
『ナゾのパラダイス』(正式名称『立川水仙郷』)
TV番組『探偵ナイトスクープ』で紹介され注目された秘宝館で、
アワイチの隠れた名物スポットでしたが、
館長さんが逝去され、昨年9月に閉館となったそうです。
急坂区間をクリアしてダウンヒルすると、しばらくはまた平坦な海岸線を走る区間。
穏やかな海を眺めながら南淡路エリアを流していきます。
そして、次の新たなる刺客が
一度下った後、向こう側の高台に見えるガードレールまで登ることになりそう
それを呆然と立ち尽くして絶句するヨメさんの後ろ姿
とりあえず、私が様子を見がてら先行して走ります
やはり予想どおりの急坂でした。
灘大川の坂
サイコンではMAX16%を表示。
その程度の急坂なら他にもたくさんあるにはありますが、
アワイチでは最大の激坂として知られるポイントでした。
先行していた中学生をパスし、
彼のお父さんにはタッチの差で追いつけずに坂のピークに到着
彼らとおしゃべりしながら上がりきった心拍を落ち着けます。
5分くらい待っていたら、
道幅をフルに使って蛇行しながらヨメさんがやってきました
ヨメさんは後から追いついてきた女性ローディーさんと
ここまでの急坂区間の愚痴をこぼし合いながら登ってきたそうです
ちなみに、この先に「世界一コーラ」と呼ばれる自販機があるそうです
この時はその存在を知らなかったのですが、次回訪れた時はそのコーラを味わいたいと思います。
さて、時間は11時。最大難所を越え、お腹も空いてきました。
この先、もう少しアップダウンが続きますが、
あと10kmくらいでランチポイントに予定している福良です。
だいぶお疲れのヨメさんを励ましながらアップダウンの道を進みます
11:40 福良に到着〜
「道の駅 福良」
まずまず、予定どおりのペースでアワイチ前半をクリアしました〜
やった〜、ランチだランチだ〜
美味しい海鮮グルメ食べるど〜〜〜
<後編>へ続く