4/30からの8連休だった2017年のGWも残すところ明日一日のみ
その間、天気も概ね申し分なく、毎日フルに楽しみまくって
夜にはブログを更新する前に力尽きて深い眠りに就いてしまってます。。。
そんな2017年のGWですが、
5/1・2は有給の強制消化ということで平日2連休が取れました
平日のお休みにできること。。。
平日にしかできないこと。。。
真っ先に頭に浮かんだのは。。。
平日対応オンリーのダムカード攻略
しかも2日連続というこの好機をフル活用するプランを軸に
今年のGWの予定は計画したと言っても過言ではありません
平日対応オンリーのダムカードを最も効率よくゲットできるコース、それは、
一箇所のダム管理事務所で5枚のダムカードがまとめてもらえる淡路島
前日にMTBの整備と輪行の支度をし、荷物の荷造りを進めます。
愛用（といっても使用歴はまだ3回だけ）の輪行袋はTIOGAのコクーン。
前輪のみ外すタイプです。
背中に担ぐ荷物は、テント・シュラフを含め計11.2kg
35Lザックに入りきりません
5月1日(月)当日。
世の中的には普通に平日で当然のことながら朝には通勤ラッシュがあります
ラッシュ時に大きな荷物で迷惑をかけないよう、5時前に起床し、
朝食も食べずに家を出発。
京都駅で6:08発の快速電車の先頭車両に乗ります
（朝食は電車を待っている間に菓子パンを食べることができました
）
6時の電車でも既に席は埋まっており、高槻でようやく座ることができました。
（恐るべし大阪方面の通勤電車）
途中、一つ前の電車のトラブルもあり、6分遅れの7:46に明石駅に到着。
輪行袋からMTBを出してセッティング
淡路島へ渡る連絡船「淡路ジェノバライン」の乗り場へ向かいます
8:40発の便に乗船
車からでは見ることのできない明石海峡大橋の下をくぐりつつ
13分間の航行を経て淡路島の岩屋へ。
9:10、いよいよ淡路島ダムライドの始まりです
まずは普通のいわゆる「アワイチ」コースと同じく海沿いのR28を南下します
9:30、「道の駅 東浦ターミナルパーク
」に着きますが、まだ開店準備中。
さらにR28を28〜32km/hくらいのペースで走りますが、
気が付けば後ろに2台のロードバイクがピッタリ張り付いています
11kgの重い荷物を背負った嵩高い陸ガメな私は、
海風を避ける格好の「風よけ」として利用されているようです
たまには先頭を交代してくれても。。。なんて思ったりもしましたが、
洲本まできっちり風よけ役をさせていただきました
「アワイチ」であろう2羽のうさぎさんには悪いですが、
私は普通の「アワイチ」ではないので、洲本で海沿いの道とは一旦サヨナラです
通常の「アワイチ」ルートだと洲本からはr76で引き続き海沿いの道を走りますが、（「アワイチ」は2010年1月に一度経験があります）
今回の私の目的は「ダムライド」なので、そのままR28で内陸へ向かいます。
11時を回ったところで、洲本IC前のコンビニで最初の休憩
せっかくの淡路島なので、お昼は地元のご馳走なんかを食べたいところですが、
それまでスタミナが持ちそうにないのでとりあえず菓子パンを一つ補給
そろそろダムの近くまでやってきたので、R28から離脱します。
ダムカード自体は一箇所のダム管理事務所でまとめてもらえるのですが、
今回、普通なら一日で回れる150km程度のコースを1泊2日で走るということで
行程的にかなり余裕があるはずなので、きっちり5つのダムを巡る予定です。
山がちな内陸部のルートは新緑が目に鮮やかで、
ところどころに自生の藤の花がきれいな紫色を織り込んでいます
川沿いにひときわ立派な藤の花
すぐ先はなかなか立派な佇まいの「成相寺」というお寺でした。
年季の入った感じの立派な仁王像が立っています。
お寺の名前の「成相」は目指すダムの名前でもある地名です。
そろそろかな、と思って少し進むと、山の間に2つのダムが！
真ん中の山の両脇にコンクリートのダムの姿が見えます。
近くや同じ川の上流と下流に2つのダムがあることはそんなに珍しくもありませんが、
ここみたいにまさに隣接しているケースというのは珍しいのではないでしょうか
左に行けば「北富士ダム」。右に行けば「成相ダム」。
今回ダムカードを攻略予定の5つのダムのうちの2つです。
まずは左の北富士ダムを目指しましょう。
北富士ダム
先ほどの看板からほんの4分で着きました
ダム管理事務所の建物はありますが、こちらではダムカードは配布されていません
先ほどの看板まで戻って、今度は右側へ。
こちらもほんの2、3分で到着〜
成相ダム
石碑の向こうの一般住宅みたいなのがダム管理事務所。
こちらもダムカード配布はありません
次のターゲットを目指し、R28まで一旦来た道を戻ります
「円行寺」交差点を左折しr535へ。
車もあまり通らない、広めの農道といった感じです。
『三原温泉さんゆ〜館』の前を過ぎ、さらに走ると。。。
またもわかりやすい看板が。
直進すれば「諭鶴羽ダム」、右へ行けば「大日・牛内ダム」へ
10分弱ほど直進すると『南あわじ市サイクリングターミナル』が現れます。
ここは「ゆずるは荘」の名の宿泊施設で、大人1泊3千円台から宿泊できるそうで、
今回のダムライドでも、当初はここの宿泊を考えていたのですが、
よくよく調べてみると、2名からでないと宿泊できないらしく、
ぼっちライドの私は不適合ということでボツとなりました
そんな「ゆずるは荘」の看板の右手奥にもう見えてますよ。
諭鶴羽ダム
ここもダム管理事務所ではダムカードはもらえませんので、
先ほどの看板まで戻って、次のターゲットを目指します
淡路島5ダム、ダムライダーを意識しているのかしていないのかわかりませんが、
看板がわかりやすいところに設置されていて迷う心配がありません
まずは左へ進みます。
ダムへの道も極端な“急坂”はなく、距離も短いので、
「アワイチ」にこだわらず、平日ライドが可能なダムライダーにとっては
攻略のハードルが低くてまとめて5枚もゲットでき、本当にオススメです
看板から10分弱走ると姿が見えてきました。
牛内ダム
ここもオサレな外観のダム管理事務所ですが、ダムカードは配布していません
Uターンして約10分、最後のターゲットでいよいよ5枚のダムカードをもらえます
大日ダム
ここで朗報です！
淡路島5ダム（北富士・成相・諭鶴羽・牛内・大日）のダムカード、
平日のみの対応だとばかり思っていましたが、
土日祝日でも、大日ダム管理事務所のポストに切手を貼った返送用封筒を投函すれば
5枚のダムカードをまとめて郵送してくれる救済措置が発動されるようです
これはもう攻略に行くしかないでしょ！
これにて今回の淡路島ダムライド、14時にして首尾よく任務完了〜
やろうと思ったらすぐに引き返して日帰りも可能かも
＜1日目その2＞につづく