心理カウンセラー 奥園 清香 の日記 -18ページ目

心理カウンセラー 奥園 清香 の日記

心理カウンセラー 
奥園 清香 の日記です。


心理カウンセラーとして、
日々感じること、出会った人、
感動したことなど、綴っています。

今日、久しぶりに街の中を歩いていたら

歩道に本当にたくさんのゴミが落ちていました。


10分くらい歩いているだけなのに

ゴミを拾おうと、そんなに意識して手を伸ばしてはいないのに

袋がいっぱいになってしまうほどのゴミです・・・。


「どうして、こんなにゴミが落ちているんだろう?」って

考えてしまうほど、ゴミが落ちていて、本当に驚きました。


久しぶりに歩いてみると・・・

身近なところでも、心が荒れていることを思わせる光景だと思います。


このゴミは、自分のことしか考えていないから

捨てることの出来るゴミなのではないでしょうか?


ゴミを出すのは、人間だけで

この地球上で、ゴミを出すのは人間しかいないのだから

他の動物のためにも、ゴミを出さないようにすることが

最低限のルールではないかと思うのですが・・・


私の大好きな前田義子さんは、著書の中で

「強運」をつかむには・・・


「整理整頓」

「身ぎれい」

「清潔」


この3つがあれば良い・・・と伝えてくれています。



前田義子の迷わない強運哲学/前田 義子

前田義子の強運に生きるワザ/前田 義子

前田義子の美しい女性の条件/前田 義子

このことは、心理にもすごくつながっていると私は思っていて

「強運」とまではいかなくても、人間関係も言えることだと

私は深く共感しております。



心が乱れていると部屋が片付けられず

身ぎれいにもできなくなり、清潔感にあふれているようには

見えなくなってくると思うのです。




だから、今日、街を歩いていて思いました。


この地区は、この地域は、心も荒れているな・・・と。




そんなことを考えていたら

昨年、ドイツに行ったときのことを思い出しました。


私が見た、ドイツは、本当に美しい街で

道にゴミが落ちていなかったことを記憶しています。


こんなに街が美しく、ゴミが落ちていないのに

ゴミを集めているような清掃業者の人がいないのは

どうしてなんだろう?と思い

質問をしてみたら・・・


ドイツでは、何年か前から

ゴミを捨てた人は罰せられるようになり

500€(500ユーロ) 日本円で10万円くらいの罰金になると話されていました。


最初は、施策で、罰を与えるという形だったけれど

だんだんと、そのことが当たり前になり

みんなが気持ちよく生活できるようになったと言われていました。


ゴミを集める人や清掃業者の人がいなくなった代わりに

その清掃業者だった方たちは、

他の仕事をすることが出来るようになり

みんなも気持ちよく生活できるようになるわけです。



ドイツは、教育システムも

とっても素晴らしいものを導入しているという話を

聴かせていただいたことがあります。


日本の小学校2年生くらいになると

読み書きの能力さえある程度、身につけると

そこからは、

「あなたは、何がしたいのか?」

ということをひたすら、問い続けるそうなのです。


常に子どもは、「自分は何がしたいのか?」

という問いを自分に投げかけて


自分に出来ることを探し

他のお友達と「違ってもいい」ということを当たり前に感じ

自分の好きなこと、自分のやりたい能力を

それぞれに伸ばしていける教育システム・・・


物づくりをやりたいことは物を作っていくことに夢中になり

音楽が好きなことは音楽の才能を伸ばし

絵を描くことが好きな子どもは、絵を描いていく・・・


だから、ドイツは、職人が多いんだと。

ドイツの伝統を守る国民が育っていくんだと。

話してくださっていました。


大事なものを守っていく、その心が

ゴミは捨てない・・・という心につながっているように

私には思えます。


ゴミのことを思いながら

日本のこと、他の国のことを思います。


私は、昨年は、いろいろな国に出かけましたが

美しい街には、美しい心を持つ人がいて

そこには、素晴らしい人間関係がありました。


改めて、自分の国を見たとき

自分の街を見たときに

誇れる自分でありたいと思います。


まず、自分の出来ること・・・

今日も、自分の家の周りのゴミを拾おう・・・と思っています。

美しいドイツの街で立ち寄った美しい教会

ドイツ






素敵な女性に出会いました。


とても、素敵な笑顔でお話をしてくださる方でした。



彼女は、人と関わるお仕事をされています。


私は、お話しをしていて、すぐに

その物腰や、雰囲気から、

随分、人と関わられて

自分を磨かれている方だと、思いました。


以前は、すごく攻撃的なことを言われたり

人との関係で、傷ついてしまうことが多かったというのです。


でも、あるとき、気づいたことがあったそうです。


もしかしたら、私が、相手に対して

そのような印象を与えているから

相手がそんな反応をするのではないか?と。


ともかく笑ってみよう。

笑顔で対応してみよう。


相手に対して、そんな風に心がけて

生活してみたら、自分が変わったから

周りも変わってきて、周りが変わってくれたから

自分ももっと周りに優しくできるようになって・・・

優しくできるから、優しくしてもらえるようになって・・・


プラスの循環が始まるんだってこと

自分の経験で気づいたということを

話してくださいました。

まさに、その通り。


自分が変わると行動が変わって

行動が変わるから周りが変わって

周りが変わるから自分の環境が変わって・・・


変えられないものは、過去と他人

変えられるものは、未来と自分・・・


そんなことを二人で話せた時間は

かけがえのない貴重な豊かな時間でした。

先日、心理カウンセラーとして

ハワイ島カロコハウスにて

5日間のワークショップを開催し、受講される方と

衣食住を共にする時間の中で自分自身を

再発見していただく時間を持つことが出来ました。


今回は、食事を作ったり身体のバランスを見たり

心からのアプローチだけではなく

自分の心と身体をトータルで観ていくことを

主眼において開催したのですが

思っていた以上に良い効果がみられました。


食と心って本当に繋がっていると感じました。


野菜中心のメニューで

身体を温めるもの

旬の素材、地元の農家の方が心を込めて

作られた食材を使っての料理。


食事にたくさんの時間をかけて

話をしながら、食卓を囲む・・・


7時から始まった夕食が11時を過ぎることもあり

こんな豊かな時間は、なかなか普段の生活の中では

出来ないな・・・と思いました。


今の、自分がここにいるのは

常に、いろいろな人の支えによって

生かされていることを知る体験。


こんな体験を定期的に持つことが出来たなら

心は、きっと豊かになれるんだろうと

参加される方の顔を見ていて思いました。


久しぶりに映画を観る時間を持つことが出来ました。


私は、カウンセラーとしてのトレーニングのためにも

良く、洋画を観るように努めています。


日本語には、英語よりたくさんの表現があって

訳された洋画を観ると

同じ単語を様々な日本語で訳している・・・

その訳を、読むといろいろな日本語を知ることが出来ます。


そして、英語では、言葉より表現力(ジェスチャーや非言語)で

伝えることが本当に豊かで、

その双方を常に学ぶためにも

よい映画を観る時間を持つことは大事な時間だと思っています。


The Departedという洋画を観たのですが、

今回も映画を観ていて感じたし

最近の洋画を観ていて、とても感じることがあります。


アメリカ社会の中では、

本当にカウンセリングを受けることが

当たり前になっているな・・・ってことを。


今回、観た映画の中でも

当たり前に主人公がカウンセリングを受けて

カウンセリング風景が、映画の中で出てきます。


心理的には?

フロイトは・・・?

精神分析として・・・?


こんな会話がスクリーンの中で当たり前に

交わされていることを観て

カウンセリングに対する認識が

今の日本とは、違うなぁ・・・と感じるのです。


私は、日本には、日本のカウンセリング文化の普及があると思うので

常に、そのことを念頭において活動はしていますが

普及について試行錯誤の毎日だと感じています。

昨年、ドゥカウンセリングセンターで

佐藤初女さんの講演会を企画し

ガイアシンフォニー第2番の上映と共に開催し

お話を聴かせて頂ける機会がありました。


イベントの前夜、佐藤初女さんと

お食事をした際に、初女さんが

最近、雑誌クロワッサン(マガジンハウス出版)の取材があったと

お話されていました。


その雑誌が発売されたら

初女さんは、表紙に載っていて

「昔ながらの暮らしの知恵」という

テーマでおむすびを握ってみえました。


初女さんは、誰の心もほぐしていかれるお力を

お持ちで、講演会が終了した際も

お一人お一人と握手をされて

その握手される手から伝わってくる愛情に

涙される方が、多くお見えになりました。


私は、カウンセラーとして彼女の横に

立っている際に、彼女のホスピタリティーに

心が熱くなったのを覚えています。


佐藤初女さんに質問しました。

「初女さんに、たくさんの方が悩みを打ち明けたり

お話をされたとき、初女さんが聴いているうちに

どうしようもない感情が心の中に溢れたり

その話しの中で、その人を苦しめる相手がいた場合

どのように感情の処理をされているのでしょうか?・・・」と・・・


初女さんは、カウンセラーという職種ではないにしても

初女さんが、毎日されていることは、

真のカウンセラーであり

受容、傾聴、共感という基本姿勢をお持ちになって

長い年月、活動されているわけです。


私は、カウンセラーとして

カウンセリングをしている際に

どうしようもない感情が心に湧き出てきて

押しつぶされるような気持ちになったことが

私はあります。


例えば、自分が大事に、大事に思っている

クライエントさんが、もう少しでカウンセリングは終結というときに

自宅で帰宅した際に、レイプされるという事件に巻き込まれました。


彼女が、カウンセリングルームに来て

その話を打ち明け、泣き崩れる中・・・

様々な感情が湧き上がってきた事を強く記憶しています。


私自身どうしようもないくらい犯行相手に対する

怒りの感情や、悲しみ、悔しさ、虚しさ・・・

いろいろな感情が出てくる事を

押さえ、カウンセラーとしての気持ちを

立て直す事に必死で長いトンネルの中に

入ったような思いがしました。


そんな時、どうやって、気持ちを切り替えるのか?

私は、私自身が、カウンセリングを受けるという選択を取る事も

少なくありません。


たくさんのカウンセリングを日々行い

数々の悩みを持つクライエントさんと向き合っていると

自分にも感情があるので、クライエントさんが

カウンセリングルームを出られた後

涙が出たり、自分がカウンセリングルームから出られなくなる事は

何度となく体験しています。


だからこそ、初女さんという、偉大なる援助者であり

人生の先輩であるこの優しい目をしている女性に

私は、どうしても、聴いてみたかったのです。


この、私の心に起こる感情が

援助者なら誰しも経験するものだろうから

大先輩の初女さんは、どのように整理されるのか・・・


初女さんは、静かに、口を開かれて

「ただ祈ります・・・その相手のことその目の前の人のこと・・・ただ祈るんです」

と、教えてくださいました。


この言葉、今も私の心の中の支えになっています。


クロワッサンの本の中では

祈りと共に、縫いものをしたり家事をされることも書かれていました。



私は、カウンセラーとして

まだまだ学ぶ事はたくさんあります。


カウンセラーとしてクライエントさんと共に

自分自身が学ばせていただいていると、

教えられることばかりだと、本当に日々思います。


初女さんに出会えた事、同じ時間を過ごす事が出来た事

初女さんの記事を読み、改めて再確認をさせていただきました。



いまを生きる言葉「森のイスキア」より/佐藤 初女
¥1,470
Amazon.co.jp

朝一番のおいしいにおい/佐藤 初女
¥1,050
Amazon.co.jp

初女(はつめ)お母さんの愛の贈りもの―おむすびに祈りをこめて/佐藤 初女
¥1,680
Amazon.co.jp

いまを生きることば「森のイスキア」より/佐藤 初女
¥680
Amazon.co.jp

佐藤初女さん、こころのメッセージ/小原田 泰久
¥1,680
Amazon.co.jp

初女さんのおむすび/原 年永
¥1,260
Amazon.co.jp

こころ咲かせて/佐藤 初女
¥1,680
Amazon.co.jp



2007年を迎えて、ご近所に挨拶へと思い

新年の挨拶に出掛けました。


あるお宅へ出掛けたら30人くらいが集まって

ホームパーティーをしているところで

今からゲームをやろうと思っていたから・・・

タイミングがいいから

一緒にビンゴゲームをやろうよ!と誘われて

それから3時間くらいお邪魔しました。


そのビンゴゲーム嗜好がいろいろと凝らされていて

ゲーム自体も面白かったのですが

メンバーが素晴らしかったのです。


そのお宅には、

いろいろな国の方がおみえになっていて・・・

何度も繰り返されるビンゴゲームの中で

ビンゴした人が、プレゼントを開けるとき・・・

もらった時の、喜び方がスゴイ!


プレゼントは、冗談で缶詰のコンビーフだったり

お醤油だったり、石鹸だったり・・・

それが、素敵にラッピングされていて。


コンビーフをもらう時・・・

ブラジル製って書いてあるよ

たぶん、あれだよね~

うわー欲しかったんだよね

明日の朝、食べるものが出来たわ~


石鹸をもらう時・・・

ちょっと、すごくいい匂いだよ~

なんて素敵なの?!

本当に、可愛いよね

ちょうど、欲しかったの、石鹸!


なんて、感じで全てのものに対して

感激や感動の声が上がるのです。


そして、自分より早くビンゴした人が

プレゼントを貰い開封する所を

同じように、待って、同じようにワクワクして

そして喜び・・・


コミュニケーションの基本である共有するという事を

完璧にしている空間でした。


一緒にいても、同じ場所にいるだけで

皆が違う事をしているようなお宅に行く事も良くあります。

しかし、このホームパーティでは

単純なシンプルなビンゴゲームを

小さい子どもも大人もおじいちゃんも

同じようにやっているのです。


ほとんどが英語でのコミュニケーションで

会話は、飛び交っていたのですが

英語で、表すと何でこんなに感情言葉がみんな素直に出てきて

非言語のコミュニケーション・表情なども豊かになるんだろうと

驚かされて・・・


感謝や感動を笑顔で伝えていくと

その部屋は、幸せで溢れていました。


普段、何気ない時間の中で

忘れていた事を思い出させてもらったような

本当に、楽しいビンゴゲームでした。


新しい年、素晴らしい年になりそうです。


私は、めったにセンターの電話を取らないのですが

先日、たまたま一人で事務所にいたら電話が鳴りました。


その電話を取ったら

「今からカウンセリングを受けたいんです!」という若い女性の悲痛な声でした。


私は、考えながら・・・

今から・・・か・・・

センターのカウンセラーの予定を見て確認して、折り返して・・・

今すぐは難しいかな・・?

いろいろな事を考えながらも、彼女に質問を投げかけてみる・・・


「今すぐというのは難しいかもしれませんが、どのようなことでお悩みですか?」


「とんでもないことをしてしまったんです・・・」

と泣き崩れて言葉にならない彼女・・・


これは、「緊急だな」と思いました。

センターのカウンセラーの予定を聞いている場合ではないな・・・


私が電話を受けたのも

今、私が彼女に質問をしてしまったのも

私と、彼女の間に何か「縁」があるからのことだろうから

すぐに、来てもらえばいいか・・・と

自分のその日のスケジュールをみて

緊急対応をする事にしました。


彼女、話を聴いてみると苦しくて、苦しくて

食事もしていない、眠ってもいない状態で

何日か過ごしていて・・・



信頼している人に

「今の君は、本来の君ではないから

教会で祈るか?カウンセリングを受けたほうがいい・・・」と

アドバイスされて・・・


素直な彼女は、そのままインターネットカフェへ行き

ドゥカウンセリングセンターの情報を知り

たまたま最初に電話をかけてつながったのが

私だったと・・・


彼女は、5回のカウンセリングで

自分を取り戻し、

自分がすごく疲れていた事に気付き

お金を追い求めていたせいで、

大切な人を失いそうになり

何のためにお金を稼がなくてはならないのかがわからなくなり

本質を見失っていた事に気付いて・・・


今は、本来の自分を取り戻されています。



今日は、ふと、彼女の事を思い出しました。


彼女が泣いてばかりの初回カウンセリングから

笑顔を取り戻し、一回り大きくなった姿と

こぼれんばかりの笑顔を

私に見せながらカウンセリングルームをあとにした姿を

思い出しました。


どうして、思い出したのかは

わからないのですが、彼女の事を思い出しました。


この広い世界の中で、今日、彼女が大切な人に囲まれて

キラキラ輝く笑顔で、幸せでいて欲しいと思います。




カウンセリングを受けようと思った瞬間から

その人自身は問題解決に向けて動き出している。


たまたま、自分と合うカウンセラーに出会える事・・・

それも、その人の潜在能力なのだと私は信じています。





先日、ある方からメールを頂きました。


そのメールの文章は、その方にとってはたぶん日常の中の事を書いた文章・・・


でも、なぜか、その文章に私の心はすごく反応しました。

とても心が痛んだのです。

何時間かそのメールを何度も読み呆然としてしまいました。


どうして、こんな事をわざわざ書いてくるのだろう?

その人は、きっと何も思わず書いているからこそ

本当に怖い事だと思いました。


私は言葉を大事にしながら仕事をしているせいか

その人の言葉の使い方で、

その人自身の本質が見えるな・・・と、感じることが良くあります。


話しているときでも無意識に使われた言葉のほうが

意識して使っている言葉より

その人の本当の気持ちが現れていることが少なくないと思うのです。


先日、私にメールをくださった

その方は、大変優秀な方なのに、

なぜか、人がその人の周りに集まってこない・・・

人間関係のトラブルが耐えない・・・

その理由がはっきりとわかったような気持ちになり

言葉は言霊だと強く感じました。


メールは、特に怖いと思うのです。

一方的だから。


会話であれば会っていれば相手の反応を見ながら

コミュニケーションを共有する事が出来るけれど

メールは相手の反応が見えない。


メールは、一方的に相手の心にメスを入れてしまうことがあると思います。

私は、今日も言葉を大事にして生きていきたいと思いました。


人間だけが、

言葉を使ってコミュニケーションを取ることが出来る能力を

与えられているのだから・・・

言葉を大事にしたいものです。


今日は、久しぶりにドゥカウンセリングセンターのみんなと

会うことができた一日でした。


今年最後のミーティングをしようと

ずいぶん前からこの日を約束しみんなで時間を空けていました。


普段、自分達のそれぞれの活動や仕事があり

事務所には来ているけれど、

顔を合わせ近況報告をしたり、

今、抱えている問題の確認をしたり・・・

そんな日常の時間に流されて

最近は、なかなか全員が集まることは難しいのが現状です。


みんなと落ち着いて顔を合わせる事や

全員が集まって、話をする機会が少なくなっているのは

みんなが、それぞれに活動を広げていたり

クライエントさんとの時間が増えているという事で

とても素晴らしい事だけれど

以前、頻繁に行っていたミーティングを

もっと増やす必要があるな・・・と感じました。


お互いにポジティブに今、自分が進んでいる方向や

目標を確認したり発言する事が出来るって

すごく良い事だと改めて感じたからです。


私達は、目の前のクライエントさんの

問題に対して、コーチングやカウンセリングを

させていただく毎日だけれど、

たまには、聴く側ではなく聴いてもらう側になることも

とっても良い時間でした。


そばにいるみんなの成長を感じ

去年を振り返り、今年を振り返った今日・・・


来年は更なる飛躍を求めて目標・ビジョン・ミッションを

明確に再度原点を見直す宿題を互いに持って

新年のミーティングまで

自分に課する課題を持ち帰ることの出来た

今日の打ち合わせでした。


「認め、認められること」

「互いに尊重し肯定すること」

こういう場が必ずあることを

私達は、わかっているからこそ

色々な外部での活動を思いっきりすることが出来るのだと

支えてくれているセンターの皆に感謝です。


今年の色々な出来事など振り返りましたが

私が心に決めたのは・・・


来年は、ミーティングの時間を増やします。

「自分の考えている事を言葉にして伝えることで

自分の心と考えを整理する事が出来る」

当たり前でわかっていることですが

なかなか難しい。


それを「継続できるように」と心に決めた

今年最後のミーティングでした。



昨夜、久しぶりに実家へ帰りました。


夕飯も食べ終わった頃・・・

父が「寅さん 観なきゃ」とリモコンを持ちました。


父が、「本当に寅さんからは学ぶことがたくさんある。

毎回、新しいことの発見だよ」なんて言われたので

久しぶりに父と並んでテレビを観ました。




寅さんを観て驚きました!!


彼は、まさにカウンセラーでした。


◇マドンナ役の夏木マリさんが、

過去のことを振り返り、涙を抑えていると

「話しておくんなさいまし・・・」と優しく寅さんが語り掛ける。 


彼女は安心して話し始め、自分を見つめ直し始めるのです。


◇甥の友達の女の子が

父親のことで悩んでいると・・・

「おじちゃんは、暇だから喫茶店でも行こう。そこで話を聴こう」と

彼女の肩を抱く。 


そのときの、彼女の安心した笑顔・・・


◇甥が電車のホームまで、寅さんを見送ると

「つらいことがあったら、風の向きに合わせておじちゃんを呼べ。

どこからでも飛んできてやるからな・・・」と別れ際に伝える・・・


何かあったら・・・こんな風に思ってくれている人が

同じ日本の中にいると思うだけで

彼は強くなれるんだろうな・・・と思います。


このやり取り、非言語の素晴らしさ・・・

私は、今まで何本も、作品を観ていたはずなのに

今まで、気づかなかった寅さんのすごさ!

山田洋次監督はすごいです。




私の師匠が話してくれたことがあります。


「カウンセラーは走ってはいけない。

走っている人を呼び止めて、話を聴いてもらおうとか

自分の悩みを打ち明けようなんて、人は、思わない。


だから、カウンセラーは

どんなに忙しくても、

その直前まで走っていたとしても

クライエントさんの前では常にたくさんの余裕と時間があるように

いつも、穏やかに、その姿勢を持つことが大切なんだよ」と。


寅さんは、「自分は暇だから・・・」と言いながら

周りの人に穏やかな空気と

暖かい心をさりげなく伝えていました。


日本の昔には、

こんな寅さんのような人が、地域にいたから

日本では、カウンセラーは必要なかったのかもしれないと

私は、強く考えます。


オーストラリアやアメリカではカウンセリングは当たり前の

文化かもしれない。でも、日本には日本独自のカウンセリングのあり方が

きっと、あるんだろうと私は思っています。


寅さんを観ていたら、大事な日本の文化が

そこにたくさんありました。


寅さんの中で、子ども同士のやり取りの場面がありました。

「お前なんかもう絶対、絶交だからな!!」と叫ぶ場面。

でも、それから、何日か経つとまた一緒に仲良く遊んでいる場面。


子どもが、子ども同士の関係の中で

腹が立ったとき、自分が相手に大事にされてないって感じたとき

「今、怒っているんだぞ」ってことを

表してもOKという関係って素晴らしいと思います。


お互いに、心の中では、いろいろなことを思っているのに

嫌われるべきではないから

好きでいてもらわなくてはならないから

「~ねばならない」と、思う気持ちが

人間関係を子どもの世界でも難しくしていると思います。


子どものときに

条件肯定の愛情ではなく

無条件肯定の愛情をどれだけもらえるか?と

とても重要なことだと思うのです。


私たちの仕事は、今とても忙しい。

本当にたくさんの人が苦しんだり悩んだりして、

カウンセリングルームに、飛び込んできてくださることも多々あります。


でも、私たちの仕事が、いつかもっと違った形に変化してくる日が来たら

きっと、世の中はもっともっと良くなっているのではないかと思います。


カウンセラー・・・私の小さかったときには

なかった職種なのだから、

きっと、日本には日本の支え方があって

日本人が大事にしていたことを思い出せば、

もっと、地域のコミュニティーの役割を考えれば、

今の、問題が少しずつ変化していくように思います。


父と共に、寅さんを観て良かった・・・

番組が始まる前の楽しみにしている父の顔と

父の ~寅さんの新しい見方へ~「動機付け(笑)」 がなかったら

ゆっくり観ていなかったかもしれません。

感謝、感謝です。

大発見の一日でした。