私は、今年のGW中、お休みを取ろう・・・と思っていましたが、
結局、休日を作ることはできないまま
例年のことながら、大型連休の時間は流れていました。
GW中しか、お会いできないクライエントさんからの
ご予約は、断ることが出来ず、カウンセリングが
終わると、お会いしてよかったと、思う自分がいると
やはり、休むことが出来ない、譲ることが出来ない性分です。
今年は、東京まで、カウンセリングへ向かう日もありました。
でも、GWが始まる前に普段出来ないことを
いろいろと、やろうと思っていたことを出来ないままでは
自分の心が納得しないと思ったので
一つ、気になっていた場所へ出かける時間は、取りました。
気になっていた場所は・・・
自分がとっても大事に思っている女性が
新しいお店をオープンしたので
そのお店に顔を出すということです。
彼女は、今年で還暦を迎え
還暦で新しい飲食店(鉄板焼屋さん)をオープンしたのです。
彼女は、私のよき理解者で
いつも、応援してくださっていて
彼女の雰囲気に包まれると心と体が優しい気持ちに
なることを、いつも感じています。
私は、職種や生き方は違いますが、
彼女は天然のカウンセラーだと思い
いつも、憧れの女性・尊敬の人物だと思っています。
10年位前に初めて彼女に出会ったとき
なんて美しい手をしている女性だろうと思った記憶が
鮮明に残っています。
以前の彼女は、いつも赤いマニキュアをして
そのマニキュアの色はいつも変わらず
真紅の、シャネルのマニキュアでした。
そのマニキュアがとても美しく手に似合っていて
彼女の雰囲気にもぴったり。
その手には、いつも大きな宝石が彼女の美しい手を
さらに、高貴な手に仕立て上げていました。
彼女は高級車に乗り、お商売をしていましたが
外から見ると、お嬢様がそのまま歳を重ねて
キレイに幸せに歳を重ねているように見えました。
しかし、彼女には見えない場所でいろいろなことがあり
持っていたものや環境を変化させなくてはならない
状況が3年位前から起こり始めました。
彼女の変化は、その美しい手にも現れていました。
再会した彼女の手には
赤いマニキュアも大きな指輪もひとつもなく
その手で、お料理をしたり洗い物をされていました。
それが、決して不幸になったとかそういうことではなく
以前よりも美しさを増していて
イキイキとお仕事をされているのです。
今の彼女を見ると、彼女の昔からの友人は
嘆くそうです・・・。
「どうして、こんな年齢になって、こんなことをしてるの?」
「身体は大丈夫なの?」
新しいお店のお客様から「お母さん、お母さん」
と、呼ばれて「は~い」なんて返事をしている彼女は
昔からは、確かに、想像できない。
でも、彼女は・・・
今とても幸せ。
前は、もっと違った種類のストレスがたくさん合ったけれど
経営していたお店もすべて手放し、物もたくさん持たず
シンプルに生きるようになって、すごく幸せ。
家族が一番大切で、こうやって家族が健康で
お友達も、ここに来てくれて、本当に幸せ。
人生は、すべて受け容れることなんだと
話してくれました。
昔から彼女を知っている人は
彼女の事を不幸だと思うかもしれない。
でも、それは、見ている方の価値観という枠であって、
見えているものと、その奥にある心の中の声は、
違うこともあると思うのです。
彼女は、この数年で、たくさんのものを手放したおかげで
たくさんの新しいものを手に入れたと
本当に、思いました。
今まで、お料理は作ってくださるところで食べていた彼女が
自分の手で、仕入れをし、自分で出汁からソースからドレッシングまで
手作りで愛情を込めて作ってる姿を見て感動し
そして、その味の素晴らしかったこと。
お店のオープンまできっと、目に見えないところで
「料理を創る」ことにも努力をしたと思うのですが
「料理を作る」という行動ではなく
「料理を創る」過程にいたる乗り越えたものを
頂いたお料理から感じました。
憧れの女性が、あんな風にキラキラして
仕事をしている姿を見させていただいたこと
大変幸せな時間でした。
幸せは、その人の心が決める。
いつも、そう思います。
お店を出るときに、「いつまでもお友達でいようね!」って
笑顔で、見えなくなるまで手を振って
見送ってくれる彼女に、やはり彼女は「美しい」と改めて、思いました。
