私のRoon環境からの音は導入後1年程度はどうやっても普通の再生に勝てませんでした。しかし、Roon CoreにNUCを導入したこと、ネットワーク環境の光接続のトランシーバーを変更したことにより現状では私の環境では最も高音質の再生環境になっています。このページは私がこれまでRoon環境に対しておこなって良かったことをまとめてあります。ご参照ください。

 

Roon  Coreについてのこと

1. Roon Coreは NUC(インテルの小型ベアボーンもしくは完成品)にROCK(Roon Optimized Core Kit)を導入するのが高音質化への近道

 

 

 

 

 

2. Roon  Core内のストレージと、NAS内のデータ再生では同じデータではそれほど音質差はないが、RoonCoreでROCKの機能を使って、リッピングで行なった方が高音質だった。

 

3. Roon Coreに使う、NUCの電源アダプターは容量がかなり大きくリニア化が簡単ではない。ノイズフィルターは有効だった。現状では、下記の格安フィルターでも効果があった。

 

 

 

ネットワーク環境について

1. DELA S100のような光接続可能なHUBの導入の効果は極めて高い。オーディオ用がいいと思う。高音質化の必須事項。高いが、投資の効果は抜群で、ネットワークプレーヤーを買い換えるよりも多くの場合効果的だと思う。

 

2. 光メディアコンバーター,SPFモジュールは高品質のものがおすすめ。特にNUCとDELA S100を繋ぐ部分は光接続とした方が音質的にかなり有利。オーディオ用でもいいが、Panasonicのものはかなり良かった。最も安価な機種はPN54021。時々メルカリなどに2000円ぐらいの格安品が出る。通常、19000円程度でメルカリで買えることが多い。

 

 

 

3.メディアコンバーターは高品質なものがいいが、電源にノイスフィルターを入れても10Gtekのものはあまり効果がなかった。今後、メディアコンバーターを試してみる必要がありそう。まだ結論出ず。

 

再生機器(私が持っている機器)

1. BlueSound Node 2i

 現状ではAmazon Music HDとRoonに両対応しているほぼ唯一の機種。トランスポートとしての音質もノイズ対策次第でハイエンドDACと繋いでも遜色ない。BluOSからの直接再生だと、ネットワーク環境に関係なく高音質が得られる可能性が高い(基本 Wifi経由で高音質)

 

 

2.Lumin U1 mini

 30万円台のトランスポート。音質がかなりネット環境に左右される様子。

 

 

3. Mojo+Poly

 Roon ReadyでWifi接続。電池駆動で、音質はおそらく30万円台の国産ネットワークプレーヤーは凌駕していると思う。我が家ではK-03はこの組み合わせに太刀打ちできなかった。中古で合わせて6万円台だが、バッテリーの劣化には注意が必要。単体でTidalにも対応している。Roon経由では非常に安定している。

 

 

 

残念ながら、Roonにはエソテリック以外の国産メーカーは対応できていません。AirPlay経由での対応になってしまいます。ですから、ハイエンドネットワークプレーヤーであればN01XDが、トランスポートならN-03Tが対応してます。