衝撃のニュースを大手メディアからの洗脳に騙されない為のブログのシェリルさんが伝えています。

犬猿の仲となったウクライナ軍ザルジニー総司令官とゼレンスキー大統領。

次期大統領選挙にはザルジニー総司令官が出馬かと言われるほど国民の人気は高いようで、ウクライナ戦争をめぐってかなり前からゼレンスキーとの確執が伝えられていました。

 

  ザルジニー総司令官(左)とゼレンスキー

ゼレンスキーはコメディアン俳優出身のくせにロシアとの戦闘にヒトラーがしたように軍事的な面に口を出し、あたらウクライナ兵士を死地に追いやっても平気だったのですが、職業軍人のザルジニー総司令官からすれば軍事的素人が戦略・戦闘に口をはさむゼレンスキーに嫌気をさしていたのは間違いないところです。

 

そんな中で、ザルジニー司令官のクーデタ説も起きていたわけですが、今回シェリルさんのブログによると、ゼレンスキーがザルジニー総司令官(参謀総長その他も)を解任した模様である(まだ正式発表はない)とのこと。

 

 

「ロシアのメディアは土曜日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領がワヴェレリー・ザルジニ司令官を解任するという「難しい決断を下した」と主張した。

ロシアの日刊紙MK.ruは、ウクライナ情報筋の話として、土曜日のウクライナ国家安全保障・国防会議の会合がゼレンスキー大統領に軍と法執行機関の人事異動を促したと主張した。

同紙によると、ゼレンスキー大統領はセルヒイ・シャプタラ参謀総長、セルヒイ・ナイエフ統合軍司令官、イーホル・クリメンコ内務大臣を解任する意向だという。」

 

シェルリさんがコメントします。

「総司令官を解任することによって引き起こされるかもしれない「軍事クーデター」を恐れて、ゼレンスキー大統領はザルジニー総司令官に自ら退任するように何週間も前に迫っていて、ザルジニー氏がずっと拒否していたようですが、ついに解任せざるを得ない決断に至ったのは、今ロシア軍に包囲されそうになっている要塞のアヴディーフカをウクライナ軍が失うことがほぼ確実となったからです。

(中略)

そして、反攻作戦の失敗とアヴディーフカの防御失敗という理由でザルジニー氏を解任したゼレンスキー大統領ですが、ウクライナ国民からの人気度ではザルジニー氏にかなり劣っています。」

 

またザルジニ総司令官の後任には国防省の情報局長が任命されたようです。

「そして、ザルジニー氏が解任された後に総司令官になるだろうとされている有力人物が、国防省の情報局長を務めているキリロ・ブタノフ氏です。

ザルジニー氏と 後任になりそうなブタノフ氏とでは 経験が大きく違うと思います。

ブタノフ氏はあくまで工作機関のトップであり、ロシア国内でのテロ事件等に深く関与してきました。

しかし、一兵士として戦闘に参加したことはあるものの、今までに指揮官クラスの地位で軍の指揮を取った経験がないと言われています。

ブタノフ氏は ロシア本土へのテロを示唆するコメントならば、いくつも残しています。

つまり、ザルジニー氏が解任されてロシア領土内へのテロ攻撃を正当化してきたブタノフ氏が後任になるということは 今後 西側からの資金や兵器援助が先細りすることが確実なウクライナ軍は 戦闘では全く歯が立たなくなりそうなので、ますます ロシア本土やロシアに併合された地域の民間人を テロで恐怖に陥れる作戦へと移行していくのではないか・・・と私は見ています。」

 

シェルリさんのコメントにあるように、ザルジニー司令官の後任に工作機関のトップを持ってきたということは、正規軍での戦闘を放棄したことの証明ではないかと思われます。

つまり、正規軍はほぼ壊滅し、補充もままならないのでロシア軍とはもうまともに戦えない。そのため、かなり前からウクライナのゼレンスキーはロシアへのテロ(これは戦争犯罪!)を中心に切り替えているのを、今回の人事でさらに鮮明にした。まさにテロ国家ウクライナ!です。

 

シェルリさんの昨日のブログの書き出しは次のようでした。

 

 

「ウクライナ軍はロシア軍相手の戦線での状況が悪化すると、必ずと言ってよいほど、注意をそらすためか、ウクライナからの分離独立を宣言してロシアに併合されたドネツク州の市内中心部や、ロシア領土内の民間人を狙って砲撃する、ミサイルを打ち込む等して多くの民間人を殺害してきました。

またか、という感じですが 1/21、日曜日の早朝の買い物客で混み合うドネツク市内のマーケットに ウクライナ軍がクラスター弾と思われるものを撃ち込んで、27名もの民間人が犠牲になっています。」

 

こんなテロ国家ウクライナをまだ自由と民主主義の戦いだと支援するのでしょうか。

もう表立って支援するのは日本ぐらいなものですが、日本はテロ支援国家に成り下がったということです。

我々の税金はテロ国家ウクライナ、腐敗国家ウクライナの延命のために使われていることを忘れてはなりません。

 

そしてこの悪魔的ゼレンスキーは悪人が集まるWEFのダボス会議に参加して演説までしているのです。

 

 

dailystormer誌は次のように書いています。

「…私にとって最も重要で最も奇妙なのはゼレンスキーが「和平案」を提示したことだ。

 これを現実のことと理解するのは困難だ。

 彼は再びいつもの服で現れた。スイスに飛んでホテルにはチェックインできても、背広を着る時間はないためだ。この男がこの服を着て世界中を回るのに、グローバル左翼全員が興奮しているのは、実に吐き気を催す不条理で幼稚なことだ。

演説で彼は資金や武器を乞わなかった。彼がこんなことをするのを見たのは初めてだ。その代わり、彼は「和平案」を喧伝したが、全く理解不能なものだった。

 この三点計画は下記の通りだ。

・ロシアはクリミアを含む旧ウクライナから完全撤退する

・ロシアはこの戦争の賠償金をウクライナに支払う

・ロシアは最高権力者を戦争犯罪法廷に出廷させる

 

 冗談はやめろ。これに関するニューヨーク・タイムズ記事を読めるが、どういうわけか連中はこれが非常に真面目な問題のふりをしている。

 この「和平案」を支持する欧米諸国高官と彼は会談した。驚くべきことだ。それが本当に起きたとは信じがたい。

 言うまでもなく、これは「和平案」ではない。勝者に無条件降伏しろという敗者の要求だ。

ウクライナ軍がモスクワを占領し、クレムリンを包囲していたら、こうした要求も可能だろう。

これを真面目な「和平計画」として提示し、あらゆるメディアや政治家がこれについて真剣に語るのは、おそらく人生で私が見た中で最も奇妙なことだ(子どものニューハーフはさておき)。

 この狙いが一体何なのか私には分からない。推測するに、ロシアが旧ウクライナの少なくとも20%を占領している戦争終結で必然的にどうなるかは実際には伝えずに、戦争が終わったという考えに人々に慣れさせるための調子変更を意図したものだ。

 しかし、これは和平交渉に向けた真剣な動きがないことも示している。そうではなく、朝鮮戦争が終わった時と同様、戦争は実際は終わらず、ただ軍隊が戦うのをやめるというものだ。そうすれば、ウクライナは実際降伏しておらず戦闘をやめただけなので、将来、不特定の日に全ての土地を取り戻すつもりだとウクライナは主張し続けられる。

 そのような状況では、ロシアはウクライナ全土を占領しなかったのだから自分たちが勝ったとアメリカは主張できる。明らかに、ロシアがウクライナ全体を占領しようとしたことはなく、2022年春イスタンブールで合意に達し、現在占領しているより領土を縮小することになるのを知っていた人なら誰でも知っている。

しかし、ほとんどの人は何も知らず、ロシアがキーウを征服し、その後ポーランドを侵略しなかったのは、欧米にとって大勝利だったという考えに同調するだろう。

 しかし、モスクワがこの種「凍結された紛争」合意を受け入れるかどうかに関しては、いくつか疑問がある。受け入れないと彼らは言っている。おそらく彼らにはそうする理由がない。少なくとも、この種協定を結ぶ前に、ハリコフと、おそらくオデーサを占領したいように見える。

 もちろん、凍結された紛争にロシアが同意しなければ、NATOが実際に侵攻する危険を冒すことになる。だから、ロシアが現在所有している領土の領有権をウクライナが事実上放棄すれば、ロシアが戦闘停止に同意する理由があるのだ。

 そうは言っても、中東が爆発し、その戦いが優先されていることを考えると(欧米はユダヤ人に運営されているので)、欧米がロシアに対する大規模戦争を戦うことに完全にコミットしないのは、かなり安全な賭けだ。

私がプーチンだったら、オデーサとハリコフ両方を欲しがるだろうし、キーウを占領し、政府を逃亡させることを考えるだろう。キーウは、こうした「ウクライナ民族主義者」連中が住んでいる場所で、連中と交渉する理由は皆無だから。

 私が集められた限りでは、ジェイク・サリバンの計画は、2024年選挙が終わるまで戦争を続け、その時点でNATOを派遣する予定だった。しかし、これは中東が爆発する前のことで、イスラエルが存亡の危機に直面している時に、アメリカがこのようにウクライナに専念するのをイスラエルが許す可能性は極めて低い。イランを侵略するために待機する米軍をビビは望んでいる。ウクライナのことなど彼は気にしていない。そして、ここ数ヶ月見てきた通り、アメリカ外交政策はビクトリア・ヌーランド、アントニー・ブリンケン、ジェイク・サリバンの三人によって秘密裏に運営されており、彼らはビビに従うだろう。」

(引用終わり)

 

「ビビ」って誰のことだろうか、この文面だけからはよく分からない。

しかし、この期に及んでもゼレンスキーは停戦とか和平を本気で考えていない。アメリカのビクトリア・ヌーランド、アントニー・ブリンケン、ジェイク・サリバンがロシアとの和平交渉など許さないからだが、それによってウクライナ国民は更に死に追いやられる。

 

そして、ゼレンスキーはザルジニー司令官を解任することで、これまで以上にテロ戦術を強化してロシア国内への攻撃を集中するだろう。プーチンは当然報復措置を取るはずで、これにより無駄にウクライナ国民とロシア市民が死ぬ。

そうなる前にザルジニ司令官及び配下の国軍はクーデタを実行するのではないか。

当然後任の情報局出身のブタノフは、クーデタ阻止のためザルジニ司令官と配下の国軍幹部を大量逮捕して拘禁(処刑するかも)するだろう。

そうなれば、ウクライナ国民は始めてゼレンスキーの悪辣さを身をもって知ることとなり、内戦状態になる可能性がある。

 

それはアメリカの勝手な方針を変換させるインパクトある出来事となろう。

そういう意味で、ウクライナ・キエフの状況には目が離せないし、現実的な和平に一歩近づくことにもなるかもしれない。