先日パンデミック条約の危険性について書いたが、冒頭ワクチンの危険について「ワクチンは万病の元」と書いた。
「インフルエンザも急に感染が広まっているという。薬局には薬が払底していると。
これもふつうに考えれば、ワクチンによる免疫低下による発症だろう。
「酒は万病の元」(「酒は百薬の長とはいえど、よろずの病は酒よりこそ起これ。」(徒然草、吉田兼好))ということわざがあるが、現代なら「ワクチンは万病の元」と言うべきだ。
そしてインフルにもワクチンをバンバン打てと。」
自然に「酒は万病の元」が口を衝いて出てきたので、そうだ「ワクチンは万病の元」と言うべきだと思ったのであった。後で「酒は万病の元」ではなく、「風邪は万病の元」だったのだが、私の記憶は徒然草の「酒は百薬の長とはいえど、よろずの病は酒よりこそ起これ。」のほうだった。
しかし、これも「よろずの病は酒よりこそ起これ」は、「酒は万病の元」と言っているのと同じで、別に間違っているわけではなかった。
「ワクチンは百薬の長と皆は信じれど、よろずの病はワクチンよりこそ起これ。」である。
しかし、この「ワクチンは万病の元」という言葉はあまり流行っていないようだ。ネットを見ると2~3年前に既に「ワクチンは万病の元」という言葉が使われていたようだが、最近のワクチン後遺症が盛んに問題にされている割に「ワクチンは万病の元」という言葉は使われていない。
ワクチンは免疫を抑える作用をもつmRNAを体に注入し、免疫低下させ万病を発症させるのだ。
つまり薬でも何でもない毒なのである。まさに「ワクチンは万病の元」なのである。
その解説については、ブログ「みのり先生の診療室」を書いている佐々木みのり先生(パンデミック条約に反対してWCH(World Council for Health)の日本支部を立ち上げた先生)の記事をいくつか以下に引用します。(何回かに分けて)
佐々木みのり先生
因みに、パンデミック条約に反対されると都合の悪い勢力が組織的にかつ精力的に反ワクチンのツイートにフェイク情報(コミュニティノート)を追加しています。
「閲覧したユーザーが他のユーザーにとって役立つと思う背景情報を追加しました
WCHは新型コロナワクチンだけでなく医療全般に関する誤った情報を広め、信頼性の低い治療法を推進・宣伝する反科学カルトです。」
フェイクだ、嘘だ、誤った情報だと反ワクチン派を貶めて叫ぶ者が「反科学カルト」なんて、どこに証拠があるのかと問いたい。「証拠」「証拠」は彼ら組織の常套句なんだから。
ということで、ワクチン接種の危険性を分かりやすく一言で訴えるには「ワクチンは万病の元」は最適ではないかと思うのです。
どうかこれからワクチンの危険性を訴えるときは「ワクチンは万病の元」と叫びましょう。
ブログ「みのり先生の診療室」(2022.8.11)より
「コロナワクチンが本来持っている免疫力を低下させ、逆に感染しやすくさせている可能性」
患者さんのリクエストで1日1記事は主に新型コロナやワクチンに関する話題をお届けしています。
ワクチンを接種した人の持病の悪化や癌の発見、帯状疱疹など多いですね。
その理由について解説されています。
宮澤大輔医師の記事を要約しました。
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「ワクチンはIgG(免疫グロブリン)という抗体を作らせる。
IgGにはIgG1からIgG4の4つのタイプがある。
IgG1とIgG3はウイルスに結合するとマクロファージなどを呼び寄せ貪食させることで排除に働く、一般的に「抗体」のイメージ通りの働きをする。
一方でIgG2とIgG4は逆に「この物体は異物ではありませんよ」という標識になり寛容的に働く。
IgG1がウイルス排除の主役。
IgG4はウイルスに結合してもIgG1に比べて免疫反応をおこしにくく、本来IgG1が結合すべき場所を占有することで、結果として免疫を抑える作用をもつ
免疫抑制を起こすIgG4がmRNAに限り顕著に検出され、ブースターで増幅された
通常のRSウイルスや破傷風ワクチンやアストラゼネカワクチンは見られない、mRNAワクチンのみに見られる現象
1回目と2回目直後には全くIgG4は検出されていないのが、2回接種後7か月経つと出てきて、3回目接種直後でそれが増幅されている
逆に効果があるとされているIgG1とIgG3は2回接種後7か月で下がってしまい、3回接種直後でも2回接種直後と同等(IgG1)かそれ以下(IgG3)
免疫抑制になるIgG4はファイザー2回が一番高い
ファイザー2回接種直後より3回目の方がIgG抗体による貪食細胞(マクロファージなど)による貪食作用が下がっていて、IgG4増加による免疫抑制が原因として考えられる。
(要約終わり)
ワクチンでコロナ抗体ができた!と喜んでいた患者さんもおられましたが、抗体にも色々な種類があるようです。
ウイルスをやっつけてくれる抗体ができるのはいいですが、逆にウイルスを異物と見なさないような抗体ができると大変です。
それがIgG4。
ファイザーワクチンを2回接種してから7ヶ月経つと出てくるということは、ワクチン2回接種後7ヶ月くらいから免疫抑制が起こりコロナにかえって感染しやすくなるということですね。
そこでさらに追い打ちをかけるように3回目を打つと、さらにIgG4が増えて免疫抑制が起こるから、ワクチン接種後に帯状疱疹が増えたのでしょう。
要するに打てば打つほど免疫系に異常が生じる。
今まで私たちが当たり前のように打ってきたワクチンとは全く違う仕組みのmRNAワクチン。
そのリスクは計り知れない。今何も起こってなくても、この先何が起こるか誰も知らない。
本当に大変なのはこれからなのかもしれません。
(引用終わり)
ブログ「みのり先生の診療室」(2023.4.9)より
「ワクチンによって誘導されたIgG4抗体は、免疫系を抑制することによって免疫寛容を生み出す」
IgG4抗体がコロナのスパイクタンパクに対する免疫寛容を生み出すというレポートが出ています。
(要約)
「SARS-CoV-2 による健康危機により、mRNA に基づく新しいワクチンプラットフォームの作成が実施されました。
世界では、さまざまなプラットフォームで約 133 億 2000 万回の COVID-19 ワクチンが投与されており、現在までに総人口の 69.7% が COVID-19 ワクチンの少なくとも 1 回の注射を受けています。
これらのワクチンは入院や重症化を防ぎますが、抗ウイルス免疫を生み出さず、人々が頻繁に再感染することを示す証拠が増えています。
最近の研究では、mRNAワクチンが免疫寛容を誘発する可能性があるという懸念も提起されており、ウイルス自体によって引き起こされる免疫寛容に加えて、COVID-19感染の臨床経過を複雑にする可能性があります.
さらに、最近の調査では、mRNA ワクチンを 2 回以上注射した人で IgG4 レベルが高いことがわかりました。
IgG4 レベルの上昇は、IgE 誘導効果を阻害することによってアレルゲン特異的免疫療法が成功したときに起こるのと同様に、免疫の過剰活性化を防ぐことによって保護の役割を果たしている可能性があることが示唆されています。
全体として、証拠は、mRNA ワクチンによる反復ワクチン接種後に検出された IgG4 レベルの報告された増加が防御メカニズムではないことを示唆しています。
むしろ、スパイクタンパク質に対する免疫寛容メカニズムの一部であり、自然な抗ウイルス反応を抑制することにより、無抵抗の SARS-CoV2 感染と複製を促進する可能性があります。
繰り返しのワクチン接種による免疫系の IgG4 誘発性抑制は、自己免疫疾患を引き起こし、癌の増殖を促進し、感受性のある個人では自己免疫性心筋炎を引き起こす可能性があります。
これは、IgE 誘導効果を阻害することにより、アレルゲン特異的免疫療法が成功したときに発生するものと同様です。
(要約終わり)
コロナに感染すると接種者の方が経過が悪く症状も重い、そしてダラダラと長引いています。
未接種者はコロナにかかっても普通の風邪として治っています。
これは私の患者さんにだけ見られる現象なのか?と思っていましたが、このプレプリントを読んで納得しました。
「感染の臨床経過を複雑にする」んですね。
まさしくその通りのことが私の患者さんで起こっている。
コロナが長引く
症状が重い
それだけならまだいいけれど、「自己免疫疾患を引き起こし、癌の増殖を促進する」のは困る。
ワクチンを打ったせいでコロナにかかりやすく、かかったら症状が重く長引いて、その上、自己免疫疾患や癌になりやすいだなんて、本末転倒のワクチンじゃないですか。
いや、これは「ワクチン」と呼べる代物ではなく、遺伝子製剤。
そもそもワクチンにしたこと自体が間違い。
本当に「百害あって一利なし」のものだったということでしょうか。
接種者のIgG4抗体がどのように推移し、どういった影響を及ぼしていくのかは、これから分かってくること。接種者に起きている発癌の鍵を握っていることだけは間違いなさそうです。
(引用終わり)
ブログ「みのり先生の診療室」(2023.6.18)より
「コロナワクチン接種により癌死亡は増えたのか?」
ワクチン接種後の癌については以前ブログでも何度か採り上げてきました。
臨床現場の肌感覚としても「明らかに」増えています。
ワクチン接種後の癌が増えていることは以前ブログでもお伝えしました。
ワクチン接種後のターボ癌については以前ブログで書きました。ワクチン接種後、突然癌が見つかって、急速に進行する「ターボ癌」も話題になりました。
それでは実際の統計ではどうなのでしょう?増えているのでしょうか?
小島勢二教授がアゴラに記事を書いておられたのでシェア。
小島勢二・名古屋大学名誉教授・名古屋小児がん基金理事長
要点だけまとめます↓
「コロナワクチンは一種の遺伝子治療」
白血病の発症は遺伝子治療における最大の懸念事項。
図1は2020年、2021年、2022年の癌による死亡数の変化を表したもの。
コロナワクチンの接種は2021年から。
ワクチン接種の癌死亡に与える影響は2020年と2021年、2022年を比較することで知ることができるが、ワクチン接種の普及と発症から死亡までの期間を考慮すると2022年の死亡数がより重要。
接種後の全部の癌の死亡数は減少しているが、特定の癌が増えている。
それが子宮癌、卵巣癌、乳癌、白血病、膵臓癌。
ワクチン接種で体内に産生されたスパイクタンパクは細胞表面にあるACE2受容体と結合するが、エストロゲン受容体とも結合し、転写を活性化することが判明。
エストロゲン受容体は乳癌の他、子宮癌や卵巣癌にも発現している。
このことからワクチンを接種して体内にスパイクタンパクが産生されると乳癌や子宮癌、卵巣癌の進行を早める危険性がある。
コロナワクチンへのプラスミドDNA混入疑惑があるが、DNAはヒトの遺伝子に組み込まれる可能性がある。
ファイザー社およびモデルナ社のワクチンサンプルを次世代シークエンサーで遺伝子解析を行ったところ、欧州医薬品庁(EMA)の基準値を上回るプラズミドの混入が見られた。
とりわけ、ファイザーのmRNAワクチンから、DNA腫瘍ウイルスのプロモーター配列が見つかったが、この配列はヒトゲノムに取り込まれると近傍遺伝子の転写活性を高める働きがある。
もし、がん遺伝子の上流に組み込まれると、がん遺伝子を活性化して発がんリスクが高まる。
これまで、遺伝子治療後の発がんは血液細胞に限られており、今回、エストロゲン受容体が関係する婦人科系腫瘍と並んで、白血病の増加が見られたのは気になるところである。
遺伝子治療後の白血病の発症時期が、0.5〜14年後の広範囲であることから、今後も長期間の観察が必要である。
エストロゲン受容体の発現が見られる婦人科系腫瘍の既往歴がある場合には、スパイクタンパクが血液中に持続的に検出される場合には再発リスクが高まる可能性がある。
エストロゲン受容体拮抗薬が再発リスクを軽減できるかを検討することも考慮する必要がある。
(要約終わり)
今回のデータは癌で死亡した人の数。癌になった人の数ではありません。だからワクチン接種後にどれだけの人が発癌したのかは不明です。死亡統計ですからね。
でもグラフからは明らかにワクチン接種後に子宮癌、卵巣癌、乳癌、白血病、膵臓癌が増えているのが分かります。
2020年 コロナのみ ワクチンなし
2021年 コロナ+ワクチン
2022年 コロナ+頻回ワクチン
であることを考えると、ワクチンが何らかの影響を及ぼしていると言えるでしょう。
次は癌による死亡数ではなく、癌を発症した人の数で比較したいですね。
スパイクタンパクはエストロゲン受容体とも結合するので、乳癌・子宮癌・卵巣癌の進行を早める可能性があるだけでなく、再発リスクも高まる可能性もあるので注意が必要です。
私の患者さんの中でも完治して10年以上経っている乳癌の再発が数例あります。
婦人科系の癌の人、既往のある人は、こまめに検診を受けるなどして注意深く観察しましょう。
(引用終わり)
あといくつか佐々木先生の記事を引用して載せます。