被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
今では前震だったと云われるマグニチュード6.5の地震から今日で1週間。
本震と云われているマグニチュード7.3の地震から5日。
もうこれまで幾度の余震に揺られたことか…
普段から自分が地震や事故に遭遇する夢を見たり、想像をする事もよくあるんですけど。
こんなに広範囲が被災するとは想像すらしていませんでした。
しかも震度5を超える地震が数日間にわたり何度も何度も･･･
ここまで大概の揺れには耐えてきた地盤や建物も、かなり疲労が蓄積しているんじゃないかな！？
しかも追い打ちをかける今日の雨、しかも阿蘇では100mm/日 今後が気になります。
これ以上被害が増えない事を、ただただ祈るばかりです。
現状の被災状況は連日の報道等で、皆さんもご存じだと思います。
そんな事で、ここからは私の身近な出来事を･･･
本震の震度6の揺れが収まって、車庫に駆けつけ真っ暗闇を手探りで探る･･･
バイクが自立しているなら、在る筈の空間に車体が無い。
そのまま床の方へに手を下げていったら、指先にチェーンとスプルケットが触れました。
※写真は陽が昇ってから撮影
前震の震度5には耐えても本震の揺れには耐えれなかった様です。
現在は、タイダウンベルトを車体に引っ掛けて、強い余震の対策としています。
そんな事より私にとってショックだったのが、阿蘇神社です！
水道が使えない程に濁ったため、近所の阿蘇神社に水を汲みに･･･
すると、そこには信じられない光景が！！！
阿蘇神社の楼門が･･･潰れてる･･･
日本三大楼門の一つでもある、築167年の楼門です。
幼少の頃から阿蘇神社で行われる神事・祭事を見て育ち、
氏子として神輿を担いだりしている神社でもあります･･･
地元のシンボルが失われたショックはとても大きいいです。
そして南阿蘇村の災害の現場では、今なお行方不明者の捜索が行われています。
その中には私の上司でもある、大和さんの息子さんも災害に巻き込まれた可能性があり、
お母さんが悲痛な思いを語られています。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00322313.html
大和夫妻の姿に私も涙が止まりません。
一日も早くご両親と晃くんが対面出来ればと願っております。
最後に、県外から支援に来られている方々の姿や車両を拝見する度に、
感謝の気持ちが込み上げて、ウルっときてしまいます。
中には危険と背中合わせで、想像を絶する過酷な状況で作業に当たられてる隊員の方も
いらっしゃると思いますが、何卒宜しくお願い致します。