綺麗に仕上がってるし、コレでもイイかぁ💦
って思ってはいたけど、私の嫌な側面(神経質)を
抑えることが出来ず、塗装業社さん数軒に問い合わせ...
というのも話は遡り、このCLA購入時のこと。
フューエルリッドカバーの縁がキズだらけであった。
コレについては、購入時販売店から報告をうけてはいた部分。
メルセデスのフューエルリッドとカバーは、容易に脱着できる構造ではあるが、
リッドかカバーか判らんが、固定する為の爪が折れてるため、
写真の様に開くと、容易に取れてしまう現象が起こっていた。
コレは推測だが…
このCLA45の前オーナーが、フューエルリッドの樹脂でできた、
留め具が何らかの原因で破損していることに気づかないまま、
フューエルリッドを開き、不運にもカバーを地面に落下させたことによる
キズと塗装の剥がれではないかと思った。
そして、購入以前から、このキズの事を知っていた私は、
実車を見て、再塗装か否かを判断する事にし…
結果、補修に出すことにして、業者1に依頼。
フューエルリッドカバーのみを塗り直し、リッドとカバーは接着するとのこと。
正直、再塗装に一抹の不安を抱きつつ施工を依頼。
仕上がってきた塗装は綺麗ではあったが、
上の写真のとおりちと色が暗い。
こんなもんだと自分に言い聞かせていたが、
モヤモヤが晴れない。
もう少しどうにかならないかと業者1に相談するも、
厳しいとの返答…
何せフューエルリットカバーのみを塗って、
隣接するフェンダーをボカシ無しで色を合わせする作業。
難易度が高い事は承知の上で、幾つかの業社2・3にもお願いするが、
ことごとく返ってくる答えは『完璧に合わせる事は無理❗️』
時間と費用をかけたら?の問いに対しても、
『申し訳ないが、試してみないと判らない❗️』
本音はきっと『こんな仕事はやりたくない❗️』ってことだと悟った。😩
それでも諦めきれない私は...
測色機を備えている業社さんに問合せ🤙
しかし、最初の答えは『色は合わないです😆』と明るい返答。
『元々車はパーツ毎に色が違います😅』とまた明るく返答。
明るいが、答えの内容はネガティブ💦
だけど食い下がって、実車を見て貰う事にした。
クアンタムEFX という多角型分光測色機でCLAの色を計測。
PCで最も私のCLAに近い色のグレーを解析。
配合される塗料もズラズラっと示された。😳
早速テストピースを1枚作成📄
実車に当てて確認、コレが見事❗️
メタリックの反射、すかしが実車と変わらない‼️
てか、素人には区別がつかないのかもしれないが、
一発でPCが弾き出した91%合致が、
ここまで高いクオリティとは参りました。🙇
ってな事で塗装を依頼し、出来上がったのが下の写真。
メタリックの反射も、すかしも、実写の塗装と見分けがつかないクオリティ❗️
まぁ人によっては妥協出来ない範囲でもないかもしれないが、
塗装の業界でも、技術の進歩はスッゲーなぁというお話しでした。😜
ではでは…