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井川線旧線2 (静岡県/川根市代-堂平) その2

●その2では「旧 16番トンネル」を抜けたところから「長島ダム」周辺の
探索を行います。相変わらず前日からのしつこい雨が降り続き、
山岳地方のせいか風も強くなり始めコンディションは最悪でした。
 
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「旧 16番トンネル」を振り返って撮影。画像では分かり辛いのですが
風が強く横殴りの雨で、本当にイライラしました。
 
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ふと右を見れば新線(現在線)の急勾配が対岸を走っていました。
さすがアプト区間、僅かな距離でもう随分と高度を稼いだようです。
 
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この辺りのどこかに「川根唐沢駅」があったと思われます。
 
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結局「川根唐沢駅」の遺構は一切発見出来ませんでした。では次の目的地、
「旧 17番トンネル」へ向かいます。トンネルはすぐに見つかりました。
 
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「旧 17番トンネル」内です。すぐ出口に近づいて来ましたが、
何かヘンですね。階段らしきものが見えます。
 
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出ました。右へ登る階段でした。恐らく地形から右へ折れる
線路だったと思われますが、当時の面影は全くありませんでした。
 
この後は再び「旧 17番トンネル」を潜って車へ戻り、「長島ダム」へと向かいます。
 
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長島ダムへ向かう途中の橋の上より。注目は画像左下。前回では
気になりつつ、時間の都合で近寄れなかった「旧 18番トンネル」です。
 
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アップにしてみました。ちなみに「長島ダム」サイト内の「ダムができるまで」には、
「18番トンネル」やその手前の橋梁など当時の状況が確認出来ます。
 
そしていよいよ「長島ダム」へ到着します。が、その前に余談です。

この長島ダムの駐車場手間には柵が儲けてあります。
理由は、シカなどの野生動物の侵入を防ぐための柵なのです。
ということなの開けたらちゃんと閉めましょうね(笑)。
 
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長島ダムです。下へ降りてきました。しかし「ビル風」ならぬ
「ダム風」が物凄いんです。 しつこく降り続く雨も加わって最悪でした。
 
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そして遂に「旧 18番トンネル」到着です。ウラ側はこうなっていました。
もちろん、この部分はダム建設とともに整備されたものでしょう。
 
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少し入りました。説明せずともどこからが当時のものかお解りでしょう。
 
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短いトンネルですが中にはこんなものが。意味は・・・判りません。^^;
※「かつお様」より「Lは水平」、「22はパーミル」とのご説明を頂きました。有難うございました。
 
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さぁ、長年待ち望んだ物件と遂にご対面です(笑)。
 
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抜けました。遠くから眺めていただけの物件が遂に目の前に・・・感動です。
 
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ふと見上げればかなり高い所を走るアプト牽引車が。
「アプトいちしろ駅(左方向)」へ帰るところでしょう。
 
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「長島ダム」周辺の探索を終え、次の目的地へ向かっている時のことでした。
対岸に偶然ナゾのトンネルを発見しました。気になりますね。誰か教えて!
 
最後の写真、ホンキで気になっています(笑)。見た感じでは
使いふるされた感じがしないので「未成トンネル」の気がしないでも
ないのですが、真相はもちろん藪の中。マジで誰か教えて下さい!

場所は「県道 388号線」、「長島ダム駅」を過ぎ、一つ目のトンネルを過ぎた
付近の右手に見えます。ということで次回、その3では「井川線」の見所とも
言える「奥大井湖上駅(レインボーブリッジ)」周辺を探索します。

井川線旧線2 (静岡県/川根市代-堂平) その3

●「アプトいちしろ駅」から「長島ダム駅」までの探索を行ったその1・その2。
今回、その3では流れ通り、この先の「奥大井湖上駅」周辺の廃線跡探索を行います。
 
これまでしつこく降り続いていた雨もようやく上がり、探索の邪魔を止めてくれました。
しかしまだ残っていたものがありました・・・それは「
」。10数メートルもの風

「レインボーブリッジ」を渡る私に容赦無く襲い掛かって来ました。元々「
高所恐怖症
」の私、
それに加えてこの強風、恐ろしいなんてレベルでは・・・ま、とにかくご覧下さい。。。
 
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やって来た目的は、前回訪問の際に見つけた「ひらんだ駅」近くの
「湖面へと続く廃道」を間近で見るため。この廃道からアプローチします。
 
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廃道を更に下ります。すると前方に「旧ひらんだ駅」があったと思われる
場所が見えてきました。地上か水中かは調べたものの分かりませんでした。
 
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うゎ。湖面がスグそこまで迫って来ました。大丈夫とは思いつつ、
非常に強い風がその安心感を吹き飛ばそうとします。
 
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でも「恐いもの見たさ」という言葉もあるように前進は止まりません。^^;
ここですよ、ココ。前に列車から見えたのは。幻想的な景色に感動です♪
 
この「湖底へと向かう道路」、水位が低いと道路の行き着く先は
平地らしいのですが、生憎大雨が降ったばかりで今は水面下。残念です。
ちなみに「ひらんだ駅」は漢字で書くと「平田駅」と書きます。
これでは誰がどう見ても「ひらた」なので「ひらんだ」としたそうです。
 
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さ、次はあそこへ行きます。井川線の見所の一つ「奥大井湖上駅」です。
このショットはネットで良く見ましたが、まさか自分も撮ることになるとは。
 
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アプローチポイントはここから。しかし予想はしておりましたが、
整備されているとはいうものの、道のりは険しく疲れました^^;
 
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では現地へ着く前に長島ダム完成後、「水」を貯める前と後の
「奥大井湖上駅」周辺を空撮で確認してみましょう。
 
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「山」をひとつ超えてようやく「レインボーブリッジ」が見えて来ました。
またこの下りの階段が急でして・・・風も激強くてガチで恐ろしかったです。。。
 
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そしてようやく橋入口に到着しましたが、本当に凄い風でした。一瞬本気で
渡るのをヤメようかと思いました。湖面が激しく波打ってるのが分かりますか?
 
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でも渡りましたよ。何て言うんでしたっけ、この風の強さを見るヤツ?
真横っスよ、真横! 本当にこの強さを伝えられないのが残念です。
 
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渡り終わりました。ようやく「奥大井湖上駅」に到着しましたが・・・
やはり誰もおらず。というか、この時は列車は動いていたのでしょうか?
 
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この強風で列車がこの橋を渡るのは相当に危険だと感じましたが、
はたして動いていたのか否か、今となっては知る由もありません。
 
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さぁ、本業に戻りましょう。正面には素晴らしい廃線跡でございます♪
こちらは「奥大井湖上駅」ホームからほぼ正面に位置する廃線跡です。
 
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こちらは南西方向に見える廃線跡です。す、素晴らしい・・・。
しかししつこいようですが、湖面の波が風の強さを物語ってます。
 
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こちらは西に見えるロックシェードの付いた廃線跡です。
土砂に埋もれているようです。それにしても、近付いてみたいなぁ。
 
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こちらは左画像をもう少し右へ行った廃線跡です。
ここは埋もれることなく現存しているようです。た、タマりません(笑)。


ということで「奥大井湖上駅」周辺の「廃線跡探索」でした。
そして次回予告です。次回が最終回となり、この先の終点
「井川駅」を更に過ぎて幻の「堂平駅」周辺を探索致します。

井川線旧線2 (静岡県/川根市代-堂平) 最終回

●過去最長となる 4部構成の「井川線旧線」編もいよいよその第4回を迎え、
最終回となります。最終回では終点「井川駅」へ到着し更にその先、
廃駅となった「堂平駅」を目指します。そしてその後は・・・とっておきだった
お楽しみ部分を最後に回ります。ではとりあえず行ってみましょう。
 
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「いつか行ったるで!」と誓って約10ヶ月、再び終点
「井川駅」に帰って来ました。正面には「61番トンネル」が。
 
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そして後ろを振り返れば、「営業路線外」の「62番トンネル」が。
今思えば、ちょっとだけでも覗かせてもらえば良かったな。


と、ここで遅い昼メシ(15:00頃だったかな?)を取ることに。
え?こんなトコに食べるトコなんかあるのかって?
ありますとも♪ この井川駅を少々下ったところ(井川湖方面)に、
お土産屋さんがあるのです。そのお店の半分は実は「お食事処」。
麺類やおでんを売っています。ここで私は「山菜うどん」をチョイス。
旨かったなー。こういうトコで食べるのって格別ですよねぇ♪
で、食事を済ませた後は「堂平駅」までの廃線跡を目指します。
 
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「井川駅」を出て「旧 堂平駅」を目指し「井川湖」をパチリ。
実はこの時、知らずに廃線跡上から撮影しておりました。
 
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「井川-堂平」間の廃線跡です。残念ながら舗装化されていました。だから気付かな
かっのです。まずは「井川駅」の先にあった「62番トンネル」の反対側を目指します。
 
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出ました。これは間違い無く廃線トンネルですね。
さて何番トンネルなんでしょう?恐らく「63」のハズですが。
 
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非常に読み辛いのですが、「63番トンネル」っぽいですね。
いや、見方によっては「65」にも・・・いや、そんなワケは。。。さて真相は?
 
・・・しかしここで残念ならせが。目指していた「井川駅」より先へと続いていた
「62番トンネル」の出口なんですが、予定通り到着し物件と対面、何枚か
撮影したものの何故か写っておらず!なんでやねん!超ショックーーー! orz

それにしても不思議です。全く残っていないとわ。ということで無念ですが、
文章にて探索報告をさせて頂きます・・・。
結論から言いますと、「62番トンネル」の反対側は確かに存在しました。
しっかりとこの目で確認をしました。ただ、入口にシャッター(白いフツーの
シャッターです)が儲けられておりまして、中を覗くことは出来ませんでした。

また、トンネルポータルも上からシャッターが覆い被さるように
設置されていたために隠れていて確認は出来ませんでした。
見た感じでは、頻繁に開閉されているような感じではありませんでしたね。
それにしても・・・この「写真喪失事件」はショックでしたわ、、、号泣
 
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実は廃線跡が舗装化されているとは知らなかったのでこちらもショックでした。
左には綺麗な石積みが。残念なので線路跡を入れちゃいました。
 
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「堂平駅」と思われる部分へ到着です。線路がお出迎えをしてくれました。
しかもポイントまで付いています。素晴らしいですねぇ。
 
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逆方向より撮影します。しかしレールを発見出来たのはここだけでした。
 
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ところで「堂平駅」はというと・・・ぶっちゃけ発見できませんでした。
恐らくこのポイントの向こうの盛り土の部分だと思うのですが・・・。
 
以上、これにて「井川線旧線探索」は終了・・・ではありません。
最後に一番行きたいポイントが残ってるんです。それは「奥大井湖上駅」周辺から
見えた「湖底へ向かう道路」と「?番トンネル」のセットの探索です。

ということで「堂平駅」周辺の探索を終え、場面は「奥大井湖上駅」近くの
現場へ戻ったところから再開致します。では続きをご覧下さい。
 
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近くの脇道へ車を停め、ある程度まで歩いて下ってきました。
するとこの「ホワイトライン」を発見。廃道キターーー!です(笑)。
 
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この先険しい廃道が続きますが、実はここまで来る過程の方が険しいもの
でした。でも目的地はもうすぐソコのハズです。上は井川線の現在線です。
 
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目的地のすぐ近くまで来ました。と、アレは? 廃線跡ですね。
何処にあるか分かりますか? 
答えは こちら
です。これは前回訪問した時の
ものですが、水位が増して隠れてしまっているのがお分かりかと思います。
 
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遂に目的地到着です。もう水面が目の前です。正直、風も激強くて恐いです。
ちなみに中央に見える橋の行き着く先が「奥大井湖上駅」です。
で、逆から見た画像がその3でご紹介した こちら
の写真です。
 
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こちらはその目的地です。この時は本当に嬉しかったです。
目の前の藪なんかもう全然気になりません。それだけ夢中でした(笑)。
 
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そしてトンネル内へ入ります。非常に短いトンネルで、既に先の出口が見えています。
 
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こんなところに砂利が。出口の上にはロックシェードでしょうか?赤い屋根が。
 
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ところでこのトンネルは何番なんだ?と先ほどから探しているのですが、反対側には
ありませんでした。するとこちら側なのかな・・・ありました!「22番トンネル」です!!
 
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先ほど撮った廃線跡です。「旧21番トンネルは」水没し、僅かに上の部分だけを
残して覗いています。ちなみにもう一度、前回 訪問した時の画像をご覧下さい。
これだけ水嵩が増えちゃいました。ハァ、この時にここから見たかったなぁ。
それにしても凄い水面の荒れ方でしょ?しつこいようですがそれだけ強風だったんです。
 
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しかし大雨の後ということで水嵩が増しておりましたが、見た感じではこれまでに水没
したことは無さそうでした。ということで目的達成・全日程終了、これにて探索終了です

以上、過去最長 4部に及ぶ「井川線旧線」編でした。とにかく 一度目
の訪問では、
多くの廃線跡を目の前にしながら触れることが出来ず「ヨダレタラタラ状態」で
帰宅したので(目的はあくまで旅行だったので)、早く行きたい気持ちがマンマンでした。
そんな気持ちで向かった「井川線旧線」探索、結果もほぼ良好と本当に大満足でした。
今度はぜひとも水位が下がった状態の時に行きたいものですね。

水根貨物線1 (東京都/奥多摩-水根) 前編

●データ 【所在地】東京都奥多摩町 【運営キロ】6.7Km
【開業】1952年(昭和27年)11月 【廃止(休止)】1957年(昭和32年)5月
【魅力】廃止から50年以上経った今でもほぼ現存。トンネルと橋梁の数が共に
23と見所が非常に多い。ただ経過年数からも分かるように危険な箇所も多い。
【訪問日】08.03.15


●今回のターゲットは奥多摩に存在する廃線跡です。
 
そういえば奥多摩って東京都なんですよねぇ。
廃線になったのは1957年で、何と今から50年以上も前のことです。
しかしながらその「時間」を感じさせぬ内容でした。
その内容はこの後のお楽しみとして、とにかくこの「奥多摩」という場所は
予想以上に私をワクワクさせてくれる場所でした。

ここまで「人の手の加わっていない」場所というのも初めてで、
廃線跡探索の知識をここで随分と上げさせて頂いたと思います。
ということで今回は車で移動、奥多摩駅の近場へ車を止め、
下調べした「むかしみち」へ向かうところから始まります。
 
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奥多摩駅周辺の多摩川です。しかし高いっ!左下に写る影は私の立つ
橋の影です。それにしても画像上部に写る建物も、凄いトコに建ってますね。
 
廃線跡訪問記 ブログ版-050102
先ほどの場所から5分少々、「むかしみち」入り口までやって来ました。
調べによるとここから廃線跡へ行けるのだそうです。
 
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結構な急坂です。この後もこのような坂が続き道は未舗装となります。
ちなみにこの「むかしみち」、全コース片道約10kmの道のりとなります。
 
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と言っているうちに振り向くと・・・き、キマした♪ 素晴らしい景色に胸が高鳴ります。
 
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レールまで残ってるじゃないですか。これが
「50年以上も前の廃線跡なのか」と目を疑ってしまいます。
 
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今のトンネルへ入り中から撮影。うーん、良い景色です。
ちなみに先ほどから廃線廃線などと言っていますが・・・
 
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実はここはまだ休止線扱いなんですよね。50年も経ってるのに、ですよ?
ま、「大人の事情」ってのがあるのでしょう。画像は同トンネルを抜けたところです。
 
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トンネル出口に銘板発見。やっぱり昭和27年ですよ・・・綺麗に残ってるものです。
 
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もう少し先へ(奥多摩側へ)進みました。が、これより先は所有地のようで
(会社かな?)探索は断念。ということで先ほどの場所へ戻ります。
 
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先ほどのトンネルを抜けて奥多摩湖方面へと向かいました。
すると小さな橋が。とは言っても下を見ると結構高いし、強度は?
 
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強度は大丈夫そうだったので、渡りました。高所恐怖症克服です(笑)。
上記4分割は左上から右下の順です。最後は振り返って撮影。
 
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時折雑草や小枝が行く手を遮りますが総じて順調に前進。
ただ、たまに見かける落石による「デカい石」を見かけると少々ビビります。
 
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錆びたレールに導かれるように辿ります。画像のように反対側は
急斜面という場所が頻繁に出てきます。集中していないとかなり危険です。
 
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このようなトンネルが幾つも出てきます。この水根貨物線は
トンネルと橋梁が23ヶ所ずつもあるトンネル&橋梁の宝庫なのです。

前編はここまでとなります。後編ではもう少し先まで進み、
ある場所で挫折、まだ行きたい場所もあったのでそこで引き返すことにしました。
そしてその「行きたい場所」とは? この私、ジツは○○フェチだったりもします(笑)。

水根貨物線1 (東京都/奥多摩-水根) 後編

●後編でも暫く水根貨物線跡を進むのですが、
そのうちにまだまだ"初心者"の私には【酷過ぎる】場所が突然訪れます。
ムリしても仕方ないし、他に行きたい場所もあったのでここで断念、
引き返すことにしました。さてその「行きたい場所」とは・・・。
 
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まず「続き」の前に奥多摩駅周辺の変化状況を。
少々見辛いのですが見たところは殆ど変わりないようです。
 
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では続きです。前編から更にトンネルを3つばかり超えたでしょうか。
うち一つは長くまさに「漆黒の闇」状態、携帯の明かりで何とかクリア。汗
 
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3km前後は歩いたでしょうか、あるトンネルを抜けたところです。
突然レールが途切れてしまいます。そして更に前方には・・・。
 
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朽ち果てようとしている橋が、、、一応大丈夫そうでしたが、ムリしても
仕方ないし、他に行きたい場所もありましたので、ここで引き返すことに。
 
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さぁ場面は急展開、瞬間移動します(笑)。「行きたい場所」とはダムでした。
実は私、半ダムフェチでもありまして・・・^^; 訪れたのは「小河内ダム」です。
 
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なんかこういう景色も好きなんですよねー。心が洗われるというか。
この小河内ダムですが、「奥多摩湖」と言った方が分かり易いでしょうか。
 
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この路線名、「水根貨物線」はこのダム建設による資材運搬のために
造られた路線だったのです。この運搬終了ということで、廃止となりました。
 
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しかしダムは好きなものの、そのクセ高いところは大の苦手でして、、、^^;
これまでにも何回か言っていますが、根っからの高所恐怖症なんです(笑)。
 
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だから先ほどの廃線の橋上なども、ジツは激ビビりまくりでした。^^;
と、遠くに旧水根駅へと続いていた最後のガーター橋が見えます。
 
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小河内ダムの案内板です。現在地はご覧の通り。で、ここにある
「水と緑のふれあい館」で少々遅い食事に。カツカレー、ウマかったっです。
 
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さぁ帰路です。写真は上記写真と同じ橋です。
今回は時間の都合で探索出来ず。再訪決定ですね。
 
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帰りの車内です。このような場所が幾つか点在。
「うーん、あそこへはどうやって・・・」などと考えながら帰りました。

編集後記。この時はまだ知らなかったのですが、この奥多摩という場所は
意外にも多くの「廃なモノ」が眠る場所だったのです。
私にとってはまだまだ楽しめる場所ということが発覚しました。

ところで予期はしていたのですが、帰宅後ですが大変なことになっていましました。
季節は春先ということでスギ花粉の飛散真っ只中。「花粉症」とはガキの
頃からの
付き合いの私は、今回の探索のせいでもう「鼻ぐしゅぐしゅ」・・・というか、
ぐしゅ~ならまだいいです。「多少は通っている」という感じでしょうから。今回は
完全に「閉塞」、「ぐしゅ」とも言わずもう苦しいの何の。飛散で悲惨でしたわ、、、泣