水根貨物線1 (東京都/奥多摩-水根) 後編 | 廃線跡訪問記 ブログ版

水根貨物線1 (東京都/奥多摩-水根) 後編

●後編でも暫く水根貨物線跡を進むのですが、
そのうちにまだまだ"初心者"の私には【酷過ぎる】場所が突然訪れます。
ムリしても仕方ないし、他に行きたい場所もあったのでここで断念、
引き返すことにしました。さてその「行きたい場所」とは・・・。
 
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まず「続き」の前に奥多摩駅周辺の変化状況を。
少々見辛いのですが見たところは殆ど変わりないようです。
 
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では続きです。前編から更にトンネルを3つばかり超えたでしょうか。
うち一つは長くまさに「漆黒の闇」状態、携帯の明かりで何とかクリア。汗
 
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3km前後は歩いたでしょうか、あるトンネルを抜けたところです。
突然レールが途切れてしまいます。そして更に前方には・・・。
 
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朽ち果てようとしている橋が、、、一応大丈夫そうでしたが、ムリしても
仕方ないし、他に行きたい場所もありましたので、ここで引き返すことに。
 
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さぁ場面は急展開、瞬間移動します(笑)。「行きたい場所」とはダムでした。
実は私、半ダムフェチでもありまして・・・^^; 訪れたのは「小河内ダム」です。
 
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なんかこういう景色も好きなんですよねー。心が洗われるというか。
この小河内ダムですが、「奥多摩湖」と言った方が分かり易いでしょうか。
 
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この路線名、「水根貨物線」はこのダム建設による資材運搬のために
造られた路線だったのです。この運搬終了ということで、廃止となりました。
 
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しかしダムは好きなものの、そのクセ高いところは大の苦手でして、、、^^;
これまでにも何回か言っていますが、根っからの高所恐怖症なんです(笑)。
 
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だから先ほどの廃線の橋上なども、ジツは激ビビりまくりでした。^^;
と、遠くに旧水根駅へと続いていた最後のガーター橋が見えます。
 
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小河内ダムの案内板です。現在地はご覧の通り。で、ここにある
「水と緑のふれあい館」で少々遅い食事に。カツカレー、ウマかったっです。
 
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さぁ帰路です。写真は上記写真と同じ橋です。
今回は時間の都合で探索出来ず。再訪決定ですね。
 
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帰りの車内です。このような場所が幾つか点在。
「うーん、あそこへはどうやって・・・」などと考えながら帰りました。

編集後記。この時はまだ知らなかったのですが、この奥多摩という場所は
意外にも多くの「廃なモノ」が眠る場所だったのです。
私にとってはまだまだ楽しめる場所ということが発覚しました。

ところで予期はしていたのですが、帰宅後ですが大変なことになっていましました。
季節は春先ということでスギ花粉の飛散真っ只中。「花粉症」とはガキの
頃からの
付き合いの私は、今回の探索のせいでもう「鼻ぐしゅぐしゅ」・・・というか、
ぐしゅ~ならまだいいです。「多少は通っている」という感じでしょうから。今回は
完全に「閉塞」、「ぐしゅ」とも言わずもう苦しいの何の。飛散で悲惨でしたわ、、、泣