対ヤクルト5回戦 甲子園
S|110 000 101|4
T|010 030 10x|5
【勝 利】 大 竹 3勝2敗
【セーブ】 ゲ ラ 1敗5S
【敗 戦】 サイスニード 2敗
【本塁打】 近本3号2ラン(サイスニード)
ヤクルト=●サイスニード―エスパーダ―山本―丸山―長谷川
阪神=○大竹―桐敷―岩崎―Sゲラ
負けない阪神。
岡田監督は、桐敷をもう昨季の島本のごとく使っていく気なんでしょうね。
本人は先発志向だと思うのだが、中継ぎとしてのポテンシャルが高いから、こういう「ピンチでの火消し」的な使われ方をされる。
いつか先発ローテ入りとされる、門別になかなか順番が回ってこないほど、阪神の先発陣の層が厚い証拠である。
その門別ですが、昨日大不調だった青柳が登録抹消になり、やっと順番が回ってくるかな。
昨日のエラーキング木浪に代わってスタメン8番ショートに入った小幡。
マルチ安打でその1本がタイムリーになる大活躍。
小幡が偉いと思うのは、スタメンを木浪に奪われても決して腐らず、代走でも活躍し、こうしていきなりスタメン起用された試合でもちゃんと結果を出す。
なかなか出来る事ではありません。
阪神のチーム作りはこういうところにも表れていると思う。
スタメンのチャンスをもらい小幡が俄然張り切って、いい結果を出す。それを見て木浪がさらに発奮し、お互い競いながら高め合っていく。
下には将来有望株の山田もいるし、ここ何年かショートは人材に事欠かないではないですか。
そう思ったら宗山クン要らんのでは、と思う。
ゲラもランナーを背負いつつが、定番になってきますな。
最後はちょっとあせったけど、中野ナイスプレイでした。