対中日6回戦 甲子園
D|000 110 000|2
T|000 000 12x|3
【勝 利】 及 川 1勝
【セーブ】 岩 崎 1勝1S
【敗 戦】 柳 3敗
中日=●柳―田島
阪神=伊藤将―加治屋―○及川―S岩崎
ドラゴンズファンからしたら、6回までの柳のピッチングを考えるとやりきれないだろう。
しかも13安打も打っていて2得点とは…。
昨日もそうだし、今日の8回裏の阪神の攻撃を見ていると、守備がどれだけ大事か、というのが分かる。
ダブルプレーでチェンジのところ、それが出来ずにランナーが残る。
外野に飛んだゴロをちゃんと捕球できずに、敵のランナーを一つ進めてしまう。
それはそのまま、昨季の阪神タイガースの姿だ。
そういう細かいミスがやがて取り返しのつかない、勝敗を左右する結果を招いてしまう。
そして好投の投手を見殺しにしてしまうのだ。
8回裏、一死一塁の場面で中野が投ゴロを打ったが、中日ショート村松が二塁に入るのが遅く、投手柳の送球がワンテンポ遅れてしまった。それで捕球した村松が、俊足中野を一塁で刺すのに焦ったのだろう、送球前にボールを落としてしまい、一塁ランナーが残ってしまった。
普通は投ゴロで併殺、チェンジで終わるところである。
投手の気持ちが一瞬切れてしまっても、誰も文句は言えまい。
ノイジーが三遊間を破るヒット。
ここでレフトの大島が昨日に続きまたしても、ゴロをファンブル。
二塁を回った中野がすかさず三塁に走る。
大島ほどのベテランが2日続けて、ゴロをファンブルするのは、ちょっと意味が分からないが、はっきり言って凡プレイとしか言いようがない。
単なるヒットではない。
ランナーが二塁を駆け抜けている状況なのである。
彼の最大のミッションは二塁ランナーを釘付けにして、三進させないようにする事なのだが。
二死一塁から二死一三塁へ。
中日・柳にとってみれば、一転して同点に追い付かれる大ピンチである。
かなり精神状態が高ぶっていたように思う。
前の打席、大山に初球高めのストレートを二塁打されたので、今度は変化球で行こうと思ったようが、それが甘く入ってしまい、大山に同点打を浴びてしまった。
投ゴロ併殺のチャンスから、同点打、という展開に…。
もう奈落の底である。
そして次の佐藤輝に一二塁間を抜かれる。
岡田監督は用意周到に、ノイジーに代走・島田を送っており、二塁から激走し、とうとう試合がひっくり返った。
これもライト細川の本塁送球が一塁側にそれていなければ、クロスプレーだったかも知れない。
13安打を打っていても、これらの細かいエラーが土壇場で重なってしまうと、試合に負けてしまう。
矢野前監督にも、じっくり見て、もっと「守りの大切さ」を考えてもらいたい試合だった。
ちなみに9回表一死後、大島に、佐藤輝が三塁線を抜かれたけれど、レフト島田がきっちり三塁線を締めており、二塁打にするのを防いでいた。
これ、当然と言えば当然のプレイなのかも知れないが、これが二塁打になるのと単打になるのとでは大きく違っていたわけで、基本のプレイは本当に大事だと思った。
阪神は今日で15勝11敗1分の貯金4だが、首位のDeNAが18勝8敗と独走している。
しばらくはDeNAに走らせておき、阪神はつかず離れずのまま、最後まで行きたいな。
守護神・湯浅がいないのだが、不思議とそれを感じさせない試合展開が多い。
これが「地力のあるチーム」という事だろうか。
大山、佐藤輝の調子が上がってきて嬉しい。
やっぱりあとは頼もしい6番打者の出現待ちかな。
小野寺も頑張っているが、やっぱり管理人は森下に早く戻ってきて欲しい。
井上はまだ当分ベンチなのか?
明日はマツダスタジアムで大竹の登場。
雨は大丈夫か(笑)。
栗林のいないうちに、鯉を叩いておきたい。