伊万里-鷹島ライド | 自転車とか歴史とか

自転車とか歴史とか

熊本在住

文章力皆無なので備忘録的意味合いが強い。
地元の図書館とwikiや野良サイトで調べてるだけなので間違いが多いと思われる。
想像・妄想で書いてることも多いので話半分程度に読んでほしい。

大分前になるが

2020年12月5,6日の話

 

goto全盛期に加え 伊万里のクーポンとも併用可ということで

 

意味もなく伊万里の宿を予約

 

 

 

 

セントラルホテル伊万里

6,700円の宿(朝食付)が

gotoクーポン     -2,345円

佐賀県クーポン  -2,000円

じゃらんクーポン -1,200円

現金手出し1,155円に (ポイント利用は資産減なので計算には入れない)

 

加えて

じゃらんポイント134ptゲット

gotoクーポン1000円分ゲット

なので

実質21円となった

 

 

予約したのはいいけど特に行きたい所もないのでテキトーに周りの史跡などを調べていると

鷹島が近くにあったので行ってみることに

 

 

12/4の夜中に伊万里まで行き車中泊

 

朝起きて自転車に乗り伊万里から出発

 

 

 

 

鷹島肥前大橋

 

 

非常に穏やかな海

 

 

早々に昼食会場へ

 

魚嶋来めし(おとこめし)を注文

 

 

新鮮だったけど味は普通だったかな

アジフライが有名らしいので次回はそちらを食べたい

 

 

あちこち周る前に歴史を学ぼうと

松浦市立埋蔵文化財センター へ

 

 

鷹島の位置

壱岐・対馬から見ると博多よりこちらが近い

 

元寇とは時期が異なるが8400年前は陸続きだったようだ

 

ザックリとした鷹島の歴史~元寇~

1回目(文永の役)では元軍が上陸し島民を虐殺

2回目(弘安の役)では

元軍は東路軍・江南軍と大きく2つの軍に分かれていたが

日本軍は壱岐にいた東路軍を攻撃(壱岐島の戦い)

東路軍は平戸島(鷹島の少し西)にいる江南軍と合流すべく一時撤退

その後、本拠地を鷹島に移す

7/27、日本軍が鷹島に向けて総攻撃

7/30、台風が来て多くの船(主に江南軍)が沈む

元軍は軍議の末撤退を選択するも船が足りず多くの元軍が鷹島に取り残された

少弐景資たちは鷹島で掃討戦を行い、これにより元寇は終結した

という流れ

 

因みに江南軍の船は脆かったらしく沈んだ船の殆どはこちらの軍のものだったようだ

逆に東路軍の船の損害は軽微であったとされる

 

展示の印や

 

船の碇の組立模型

 

 

 

 

 

 

で遊んだ

 

展示を見終わると

係員の人の案内で埋蔵文化財を直に見せてもらうことに

写真はないが

実際に発掘された船の碇や船のパーツ、

今後の発掘調査の予定などを詳しく教えてもらった

実寸大の碇の大きさに度肝を抜かれたり、念入りな保存処理に舌を巻いたり非常に有意義な内容だった

 

最後に埋蔵センターの正面の展望台に案内される

 

なんと元軍が沈んだのはこの穏やかな海らしい

 

実際に発掘されているのは赤丸あたり

 

元寇における元軍は無策で海に船を並べて台風で多くの船を失ったものとばかり思っていたが

実は鷹島のこの海域は内海で非常に波も穏やかな場所だそう

現代でも台風からの避難場所としてタンカーなどの船舶が来るらしい

元軍もこの安全な海域で台風をやり過ごそうとした

丁度2020年の秋に超巨大な台風が九州に直撃したが(幸い実際には予想より被害は少なかったが)

恐らく元寇の時の台風も先日の台風と似たコースを行ったのでは?という話だった

 

 

 

 

 

 

というわけで大まかに歴史を勉強し終わったのでチャリで史跡巡りに向かう

 

 

まずは対馬小太郎の墓

 

 

文永の役の際、(ほぼ)全滅した対馬から脱出し「元軍到着」の報を大宰府に伝えた対馬小太郎という者がいたが

弘安の役で少弐景資の配下として鷹島掃討戦に参加し自刃・死亡した。

「我が屍を埋めるに対馬を望むべき丘陵に於いてせよ」と言い残したので、鷹島から対馬を望む地に祭られている

 

右に見えるのは壱岐? 天気がいいと対馬も見えるらしい

 

漫画アンゴルモア博多編にも小太郎が登場した 今後の活躍に期待

 

 

近くにあった六地蔵

 

 

 

 

北上し住宅街を進むと

 

 

鷹島掃討戦を指揮した少弐景資の像

 

 

 

アンゴルモアのこの人

 

 

あとはコロナの影響か閑散としたモンゴル村を覗き

 

 

 

 

 

 

というところで鷹島を出て伊万里に戻る

 

途中、いろは島展望台に立ち寄り

 

 

 

 

 

お土産を買い

 

車に到着

 

 

 

ホテルに直行し

 

 

チェックイン

 

500円を払うことで食事・お土産に使える5,000円分の商品券と2000円の宿泊代割引券を貰える

 

右のよしのがり商品券は先日行ったスタンプラリーの景品

 

晩御飯なににしようかなーと思っているとチラシがあり

呼子のイカが1000円で食べれるらしい!

 

ホテルの目の前ということもあり直行!

予約で埋まっていたがダッシュで食べるということで入店させてもらうことに成功!

 

1000円ということでショボいのを想像していたがかなりデカい!

 

後はシンプルにご飯と

 

A5伊万里牛のレモンステーキ!も注文!

 

 

うめえええええええ

 

タレご飯じゃーい

 

イカ刺の残りは天ぷらに  天ぷら料別途請求とか勘ぐったけどそんなことはなくて安心

 

会計

goto1000円券と伊万里の半額券併用で

現金1,042円で佐賀長崎のグルメを堪能した

 

 

 

翌朝

ホテルのバイキングでたらふく食べる

 

ここは手袋必須(食べる時は外してOK)だがバイキング形式なので嬉しい

 

パンも追加じゃ!(食いすぎ)

 

少し伊万里の街中を散歩する

 

 

 

 

 

 

 

後は吉野ヶ里に寄って商品券でランチを食べて(写真なし)

帰宅した

 

因みに、

残った伊万里商品券3500円分は翌週のドラトリライドで使用して

豪華な昼食にすることができた

 

 

 

 

ホテルと土産屋でゾンビランドサガスタンプラリーのスタンプゲットして1口だけ応募していたが

 

1月末頃に見事景品が届いていた

 

 

 

 

お得すぎて大満足の旅となった

 

 

おわり

 

〇2/18追記

鷹島沖に沈む碇の引き揚げ費用を募るふるさと納税が終了数時間前に基準額に到達した

自分も2,000円だけだが寄付したので100%到達して嬉しい限り

 

 

 

 

 

 

 

 

〇元寇に関する他記事

 

竹崎季長

 

本渡諏訪神社