ドリームナッピーズの「布おむつ・おむつなし育児」のあれこれ

ドリームナッピーズの「布おむつ・おむつなし育児」のあれこれ

ドリームナッピーズ「布おむつ・おむつなし」の情報や、店主のつれづれ

Amebaでブログを始めよう!

お買い物してくださった皆様

これからお買い物してくださる皆様

 

 

ドリームナッピーズ(dreamnappies.com)は、

移転して引き続き営業しています。

 

 

まだちょっと商品数が全部そろっていませんが、

 

一番人気のものは揃えています。

 

 

いやー、今回自分で移転作業してみたら、

 

色々と大変で。

 

 

 

ドメイン移転したとたん、今まで表示されてたお店が

 

消えてしまったという。(当たり前)

 

 

今は新しいお店に代わっています。

 

 

 

ドリームナッピーズは、

 

約19年前に誕生したんですけど、

 

その当時は、パソコンでショッピングする時代で、

 

 

その後スマホでショッピングする時代がやってきたのですが、

 

 

完全に乗り遅れておりまして、

 

 

この度やっと、スマホで見やすいサイトにリニュウアルしたというわけです。

 

 

 

今後はいろいろとSNSでお話しする機会も作らねばと思っている次第。

 

 

私は、本業はカウンセラーなので、

 

 

子育ての相談も兼ねた、布おむつの会なんかもやってみようと思ってます。

 

 

その時はぜひご参加ください。

 

 

店主 しみず

Q はじめまして。

 

おまる使用時期について、

 

分からないことがあるので教えてください。

 

 

 

 

現在生後7週間の女の子がいる母です。

 

初めての子です。

 

初めてのオムツ替えですが、

 

観察していると

 

ある程度うんちをする

 

タイミングや、

 

うんちをする前の行動が見えます。

 

 

 

 

たまに、

オムツを外して

 

ゴミ箱におしりをむけて

 

うんちをさせることがあります。

 

 

 

その際、

 

子の体を持ち上げて

 

おしりを下に向けます。

 

 

 

タイミングが早すぎると、

 

その状態で体をよじらせたり、

 

そらせたりするので、

 

私は落とさないようにきをつけるし、

 

まるで2人とも

 

必死かのようになってしまいます。

 

 

 

早くオムツを外さなきゃ!

 

とは思っていません。

 

 

布オムツなので、

 

「今変えたら、

 

三連続で立て続けにうんちをするな」

 

とわかっている時に、

 

正直手間を減らすために

 

脱がせて

ゴミ箱にしてもらっています。

 

 

 

友人にホーローおまるの事を聞いて、

 

今のやり方よりも、

 

2人とも姿勢が楽になる気がして

 

使いたいと思っています。

 

 

しかし最近、

 

腰が座る前の子を座る姿勢にするのは、

 

子に負担がかかるという話を耳にしました。

 

 


子は、

6キロオーバーで大きめですが、

 

まだぐにゃぐにゃです。

 

 

ホーローおまるを使うのは、

 

まだ早いですか?

 

また、座らせる姿勢以外に

 

無理のない使い方があったら

 

教えてください。

 

よろしくお願いします。

 

 

A おまるについてですね。

 


排泄のタイミングが

 

分かるならば

 

おむつ以外の場所でさせてあげたいですね。

 

 


おまるの開始時期については、

新生児から始められる方もいますし、

首が座ってからという方もおられます。

 

 

大事なのは『そろそろできそう』とママが

 

実感を持たれることです。

 

 

不安がありながらやるよりも、

そろそろ大丈夫かも、
と思われることが大事です。

 

 

そういう意味では、

新生児からでもOKな方もおられます。

 

 

 

はじめどきは、


ママがOkと思えて、

赤ちゃんを抱っこして捧げられるならば

いつでもOKなのです。

 

 

 

曲線を描くような作りになっているホーローのいいところは、

赤ちゃんを抱っこしているママに沿うように扱える点です。

 


ですから、

イメージ的には、

赤ちゃんを抱っこしている下に

 

そっと差し込むような形にしてあげることでしょうか。

 


赤ちゃんをだっこしているのがまずきちんとあって、

 

その下におまるがあるよ、

 

という感じです。

 

 

 

もう少し大きくなったら、

座らせてあげてもいいと思いますが、


今は抱っこの延長線上におまるがある、

 

という感じで使われると

 

赤ちゃんにも負担がなくていいと思います。

 

添付の写真も参考にしてくださいね。

 

 

おむつ以外の場所でできたらいいな、

 

くらいの気楽な気持ちでやってみてください。

 

 


気楽さがなくなってきたら、

 

いったん

 

もっと緩やかにしてみてもいいと思います。

 

 

それから、

首が据わっていない赤ちゃんでしたら、

 

首元をしっかり支えてあげられる体制を意識してくださいね。

 

 

 

だんだん大きくなってきたら、

 

こんな風に抱っこスタイルじゃなくても

 

おまるに座ってもらえるようになります。

 

 

 

 

 

おむつの蒸れって

 

一つの悩ましい問題ですね。

 

 

 

蒸れるのは何故か、というと、

 

通気性の問題が大きいと思います。

 

 

 

シンプルに考えると、例えば、

 

 

おむつカバー(紙おむつでもいいですけど)で

 

 

息ができるかどうか。

 

 

 

 

通気性の良いおむつカバーは

 

すーはーすーはー

 

息ができます。

 

 

 

 

逆に

 

通気性が悪いと息ができません。

 

 

 

特に夏場や

 

ちょっと暑い季節だと

 

 

てきめんだと思います。

 

 

 

また、赤ちゃんはあせっかきなので、

 

ちょっと暑いと蒸れるだろうと思います。

 

 

 

 

 

そういう時に、

 

通気性の悪い部分が

 

群れてしまいますね。

 

 

 

 

布おむつカバーが防水加工されていたり、

 

紙おむつをはかせていたら蒸

れる可能性が高いです。

 

 

 

蒸れているかどうか、すぐにわかる方法は、

 

 

お尻に手を入れて、

 

 

『そこだけ汗をかいていないか』

 

 

 

見てあげてください。

 

 

 

汗をかいている頻度が高いと、

 

やはり快適ではない状態だと思います。

 

 

 

 

 

普通に汗をかくというよりは、

そこが特に温かくなっていたり

 

湿っていたりする時は特に。

 

 

 

 

どうしてあげるとよいかは

 

段階がありますが、

 

 

通気性の良い(防水加工されていない)

 

 

カバーをつけてあげることです。

 

 

 

一番のおすすめはウールです。

 

 

ウールカバーで

 

 

防水加工されていないもの

 

を使ってあげる。

 

 

 

もう少し開放的な方法は、

 

 

真夏だったら、

 

カバーもつけずに

 

 

ふんどしスタイルでも快適。

 

 

 

ふんどしスタイルはまず、

 

おうちに居る時に、

 

できればチャレンジしてみてください。

 

 

ウエストで、

 

輪おむつをふんどしみたいに

 

固定するだけ!!

 

 

シンプルで、

らくちんな方法です。

 

 

漏れて当たり前!

 

交換らくちんな

 

目からうろこの方法。

 

ふんどしスタイル 

 

 

ふんどし育児についてはまた別のページで。

私はウールが大好きです。

 

 

夏もウールが使える、

 

というのは布おむつに出会って

 

実感しました。

 

 

 

冬はフリースよりも

 

ウールの素材感が好きです。

 

 

 

でも子どもの頃は

 

ウールが苦手でした。

 

 

 

チクチクするものだと思っていたし、

 

実際にそういうものしか

 

身近になかったからです。

 

 

 

 

 

で、子どもたちの

 

おむつカバーを色々と集めていって、

 

本当に良いものに出会ったんですね。

 

 

 

良いものはチクチクしません。

 

 

 

では!

 

ウールの良いところをあげてみます。

 

① 通気性、肌触りが良い

 

② 年中使える

 

③ おしっこの匂いがつかない

 

④ うんち汚れ以外は頻繁に洗わなくていい

 

 

これだけで十分だと思いませんか?

 

 

そう。

 

おむつカバーに

 

ピッタリの素材なんです。

 

 

 

 

防水加工されたものは

 

年中快適に使えません。

 

 

 

ご自分が防水加工されたパンツ(ビニールパンツ)を

 

夏場はくと想像したら

 

簡単に分かることです。

 

 

暑すぎますね。

 

 

 

でもウールは年中快適に使えます。

 

通気性抜群で、

 

適切に体温調節できる

 

自然素材なんです。

 

 

 

 

ドリームナッピーズでは、

 

おむつカバー以外にも

 

肌着、

 

ブランケット、

 

防水シーツも

 

ウールを提案しています。

 

 

 

 

一度使ったらみなさんやみつきです。

 

 

全て年中使えるものばかり。

 

『ウールの布おむつカバーのお洗濯!!

 

大変そう・・・』

 

 

ウールのおむつカバーのお洗濯は

 

難しいかと言えば、

 

慣れると全然問題ありません。

 

 

 

ラノリン石鹸で汚れた部分だけ押し洗い。

 

あとは干すだけ。

 

手洗いが基本です。

 

 

汚れが気になったら、

 

2週間に1回くらい

 

やさしく手洗いしてください。

 

(頻度は汚れと、使われる方の気になり度合いによります)

 

ラノリン石鹸を風呂桶で溶かして(体温より低いくらいの湯温)、

 

しゃぶしゃぶと押し洗い。

 

 

1,2ヶ月に1回は

 

ラノリン処方してください。

 

 

 

さてここまでウールを持ち上げて、

 

他の防水加工されたおむつカバーや、

 

防水布入りのカバーはどうなの?

 

 

と疑問に思われる方も多いと思います。

 

 

 

 

防水加工されたおむつカバーの良さは、

 

・漏れに強い

・早く乾く

・洗濯機を使える

 

 

ということで、

 

これも秋冬や

 

漏らしたくないときには重宝します。

 

 

 

大事なのは、その時々で、

 

「何が快適なのか?

 

使い勝手がいいのか。

 

ママが快適に使えるのか」

 

 

を意識することでしょうか。

 

 

 

 

ともあれ、ウール!!

 

日本の夏を乗り切るために、

 

冬暖かく過ごすために、

 

一度おためしあれ!!

おねしょで悩んでいるママさんは結構おられて、問い合わせをいただきます。

 

何が悩みかというと、やはり、布団が濡れてしまって乾かすのが大変なことでしょうか。

 

そうそう。うちも、(内緒だけど)結構長いことおねしょはありましたね。息子さんで小学校低学年くらいまでは。(言うとるやん!)

 

服は着替えるとしても布団が濡れると大変です。

 

対策としては、

1、トレーニングパンツや普通の布パンツに布を挟んで吸収力を上げる(間違ってもマジックテープ式の布おむつカバーとかつけてあげるのはやめてくださいね。子どもたちにはプライドがあります!あくまでもパンツで!)パンツタイプのおむつカバーでカバーする。

おすすめは、ウールのパンツタイプのカバーに、普通のパンツ(もしくはトレパン)と吸収体(輪おむつや成形おむつやタオル)の組み合わせ。

 

2、布団が濡れないように対策する

これは、私的にはウールのブランケットをお勧めしています(ぜひお店へと言いたくなる人気商品です)。夏場だったら、井草マットを敷いてその下にウールのブランケット。(なぜウールがいいかというと、通気性が抜群で、夏場でも蒸れずに快適だからです。)

冬場は式毛布の上にウールのブランケット。その下にバスタオル敷いても良し。

(化繊のフリースでも可能かもしれませんが、ウールより通気性が劣るので夏場は暑いですね)

 

この2つをやっていたら、それほど怖いことはありません。

吸収力と、防水力両方で責めるということですね。防水素材はウールで。

 

困っている方はどうぞご相談ください。

出産後しばらくして、


ナチュラル思考になり、

食事とか、洗濯とか、ヘアケアとか


色々な趣向が変わりました。




今は子どもも20歳と16歳になって、



ポテチとか、マクドとかも食べますし、



あんまりキチキチ管理しませんが、



私自身は、

石鹸シャンプーのみ、


白髪が多いので、

毛染めはヘナ一択です。


色々試した結果、


値段とクオリティのバランスが良いこちらに


落ちつきました。


昔は、ヘナは、

茶色や黒にならず、

オレンジだったので、


あんまり

色は好きじゃ無かったのですが



今は茶色、黒、黒茶色と選べます。


4つ入ってこの値段。


お得です。


夜はできるだけ寝たい!

 

 

でも

 

布おむつ交換したら

 

赤ちゃんがおきてしまったらどうしよう。。。。

 

 

 

皆さんそう言う悩みがあります。

 

 

寝た子は起こしたくない。

 

 

私はおしっこしてても

 

寝てたらそのままにしていることも多かったです。

 

 

おっぱいで起きた時に

 

一緒に交換することはありました。

 

 

 

 

夜、寝ているお子さんを起こしたくない、

 

 

 

 

 

でも交換したいときのコツ。

 

これは布おむつの会で

 

ママさんが教えてくれた方法なんですが。

 

 

 

 

「赤ちゃんの足を垂直に上げるのではなく、

 

 

横に左右に転がしながら交換してあげる

 

 

 

 

脊椎を曲げると刺激になるそうです。

 

 

でも左右に向けてあげるのは大丈夫なのですって。

 

 

これは介護で使われている方法らしいのですが。

 

 

私は実際にこれをやったことはないのですが

 

(聞いた時はもう子供は小学生。。。)、

 

 

皆さん一度試してみてください!!!

『おねしょ』

 

で悩んでいるママさんは

結構おられて、

 

問い合わせをいただきます。

 

何が悩みかというと、

 

 

やはり、

 

布団が濡れてしまって

 

乾かすのが大変!!!

 

 

なことでしょうか。

 

そうそう。

 

 

 

うちも、(内緒だけど)

 

 

結構長いことおねしょはありましたね。

 

 

 

うちは息子さんが、

 

小学校低学年くらいまでは。(言うとるやん!)

 

 

 

 

 

服は着替えるとしても、

 

布団が濡れると大変です。

 

 

 

 

対策としては、

 

1、トレーニングパンツや

普通の布パンツに

 

布を挟んで吸収力を上げる

 

(間違っても

 

マジックテープ式

 

の布おむつカバーとか

 

つけてあげるのはやめてくださいね。

 

子どもたちにはプライドがあります!

 

あくまでもパンツで!)

 

パンツタイプのおむつカバーでカバーする。

 

おすすめは、

 

①ウールのパンツタイプのカバーに、

 

②普通のパンツ(もしくはトレパン)と

 

③吸収体(輪おむつや成形おむつやタオル)

 

 

の組み合わせ。

 

 

 

2、布団が濡れないように対策する

 

これは、

私的にはウールのブランケット

 

お勧めしています(ぜひお店へと言いたくなる人気商品です)。

 

 

夏場だったら、

 

井草マット

 

 

を敷いてその下に

 

ウールのブランケット。

 

(なぜウールがいいかというと、

 

通気性が抜群で、

夏場でも蒸れずに快適だからです。)

 

 

冬場は敷毛布の上にウールのブランケット。

 

その下にバスタオル敷いても良し。

 

(化繊のフリースでも可能かもしれませんが、

 

ウールより

通気性が劣るので

 

夏場は暑いですね)

 

 

この2つをやっていたら、

それほど怖いことはありません。

 

吸収力と、防水力

 

両方で責めるということですね。

 

防水素材はウールで。

 

 

 

困っている方はどうぞご相談ください。

最近娘(2才2ヶ月)が

 

トイレで

 

おしっこができるようになりました。

 

 

 


きっかけは外で

 

「ちっちしたい」といったので、

 

つれて行ったらおしっこができた、


ということがあって、

 

それまで全然やる気がなかったハハは

 

がぜん張り切って

 

おしっこに誘うようになったのです。

 

 

 

 


張り切ってというと言い過ぎですが、

 

とにかく、

 

単純に今までできなかったことが、


できるようになって嬉しい

 

と言う思いからです。

 

 

 


本人も、

 

おしっこをコントロールできることが

 

嬉しいようです。

 

 

 

 

何だか子どもの成長って

 

不思議です。

 

 


これまでは、

 

おしっこに誘っても、

まずかなりの確率で「いや!」と拒否され、

 

それをうまく回避して

 

トイレにこぎつけて、

 

すわらせてもまったく出る気配がなく、

 

出たらほんとにめっけもん、

 

くらいの的中率でした。

 

 

 

こちらもあんまりやる気にならず、ほと
んど誘うこともなくなっていたのです。

 


でも、声をかけることはしてたかな。

 

「おしっこしたらおしえてね。」とか

 

「おしっ
こしたくなったらおしえてね。」とか。

 

 

声とともに気持ちをかけておくことは

 

必要か
なと思います。

 

 

まあ、

それが功をそうしたのかどうかわかりませんが、

 

今は取りあえず1時間に一回


くらいトイレにじょーずに誘って

 

(クマちゃんと一緒にトイレいこっか。などなど)

 


座らせると、大なり小なりでるんです。

 

 

機能的には、

 

これまでは、最大限に溜め込んでから、

 

2時間に1回くらいドバーッと
出す、という感じでした。

 

 

 

つまりだす「その時」は点でしかなかった。

 

だから確率が
低かったんですね。

 

しかし今は、

 

もう少し柔軟にある程度貯まってて、

 

満タンになってなくても、

 

トイレに座る、

 

という型をとったらその時までに貯まった分を出せるよ
うになった、という感じです。

 

 

 

 

だから、

点でしか出せない時に、

 

何度もトライするってのも、

 

まあ大事なのかもしれ
ませんが、

 

肝心な誘う側の忍耐力がもちませんわね(私だけかな)。

 


ある程度期が熟せば、

 

ほんとにそんなに頑張らなくっても出るんだなーって

思いまし
た。

 

 

もちろん、まだまだです。

 

 

今はこっちが連れて行かないと

自分からはなかなか言って
くれないし、

 

ウンチはどうしても気張りだしてからが早いからあっという間におむつ
の中でしてしまう。

 

 

ウンチの方が繊細ですよね。

 

出し方が。

 

やっぱり。そのへんは大
人の私でもよく分かります。

 

 

ちょっと我慢しちゃったら出なくなっちゃうし。そした
ら便秘になったりして。

 

 

うちはあんまり収穫の少ない時に

 

頑張ってトイレに連れてくことはしなかったなあ。

 


そしたらまったく何もしなくていいんかい?

 

っていったらそうでもないと思います。

 

 


やはり、声をかける、

 

おしっこしてるかどうか、

常に気にする、ってことが、子ども
のトイレ育児にはとても大事だとおもいます。

 

 


これができやすいのが、

やっぱり布おむつだとおもうんです。

 


紙おむつなんて便利なのをしてたら、

 

どうしても頼り切ってしまう。


心をつかわなくなりますよね。

 

 

微妙なことだけど、

 

目に見えないけど、

 

それはとっても

 

大事なことだと思います。


子どものおしっこの成長を見てて

 

最近そんなふうに思いました。

 

 

2005年3月4日

ポリオ接種って やっぱりママやパパにとっては気が重いイベントです。今は紙おむつ人口が圧倒的に 多いので、ポリオ中も布おむつを使う、という人たちの情報は圧倒的に少ないのが現 状です。この日記はたまたま身近にいた「あいあいママ」さんがポリオ中も布おむつ使うよー、 と言うことだったのでお願いして日記風に書いてもらいました。あいあいママさんは、 色々迷いながらも決してきばって布おむつに固執せず、自分なりに情報を集めて、ご 自分の判断で布おむつをつかっていらっしゃいます。そんな姿がとても印象的で、身 近に相談する人がいない方にもこの「あいあいママさんの日記」のどこかの部分が参考になれば、と思いここにのせようと思いました。

ここでは、ポリオ中の布おむつを推奨しているわけでは決してありません。また、こ こでの使い方がもっとも正しい、と言うわけではありません。あくまでも、こういう 風にポリオ中に布おむつを使ってる人がいる、という感覚で読んでみて下さい。どん な風にポリオ中のおむつを使うか、という判断はかならずご自分で、なさってくださ い。ご理解の程どうぞよろしくお願い致します。それでは、日記スタートです。(この日記は2004年のものです。ご参考に。)

○ 第1回「とうとうポリオが近づいてきた!」の巻き

 

ポカポカ陽気になってきて嬉しい反面、嬉しくないのがポリオ… とうとう春の集団接種の時期がやってきた。 噂には、対応に気をつかう・その時期にだけ紙に替える人が多いって聞いてたけど、 どうしたらいいんだろう???悩む。
しかも私もダンナも50~52年の、追加接種を推奨されている年代にはまってる し。
効果が薄いとか言われちゃうと、やっぱりマズいんだろうなぁなんて、漠然とした思 いを持っていた。
とりあえず、悩むだけでは埒があかないので、市の保健衛生課に電話してみる。そこでは

 

  • 追加接種については、小さい時に受けているのであれば恐らく大丈夫であろう。
    (「恐らく」って「絶対」ではないのね…)
  • 市では希望者が毎回少なかったため、数年前に打ち切りになった。
    (何で打ち切るのよぉ!今この年代の人がママになってる時期なのにぃ!)
  • 接種したいのであれば、隣県のセンターに行かないと、ワクチンがない。
    (子供には接種するのになぁ。目の前にあるのになぁ。)

という話だった。

また、おむつについても聞いてみると、

  • きちんと石鹸で、丁寧に手洗いをすれば大丈夫。
  • 布おむつについては、普通に洗って天日に干せばウイルスが死滅するから、特に紙 に替えなくてもいい。

とのことだった。

追加接種については、ちょっと不満があったものの、 布おむつについては、そんな簡単な対応で大丈夫なのかぁと、ちょっと希望を持て た。
そうだよね、昔は布しかない時代だってあったもんね。
この時点で、布でやっていこうかなという、おおまかな方向性が定まった。
でも、天気、曇りだったらどうしようかな…なんて、小心者の私は、まだはっきり決 定できずにいた。
こんな悩むなら、スパッと紙にしちゃえばいいのに…っていう悪魔(?)と、 今までずっと布で来てるんだから、なんとかできるよぉ…っていう天使(?)とに挟 まれてる気分。

うーん、どうしよう…

○ 第2回「情報収集するぞ!そして決定☆」の巻

だいたい7割方布で行こうと決めつつ、何となくうやむやになってる状態で悶々とす る私。
周りの人に話を聞いたり、情報収集したりして、何とかすっきりさせたいなぁと思 う。
でもご近所さんは皆紙だったので、あまり参考にならず…。
(そうなんです。逆にビックリしたんだけど…。よく「えらいね」って褒められま す。でへ。)
まず布の人を探すってとこから始まるのね…前途多難(笑)何とかその後得た情報では、

 

  • ポリオは熱にも弱いらしいということを知る。もし乾きが甘い時には、アイロン掛 けすればオッケー。
  • おむつを洗う時に、ゴム手袋をする。
  • 漂白剤を入れると、殺菌効果があるのでいい。

ふんふん…とかいいながら、何となく安心気分になってくる。
ポリオを受けた後のことをシュミレーションしながら、方針を決めていく。

  • お尻を拭く(ウンチの時…市販のおしりふき、おしっこの時・ウンチの時の仕上 げ…布おしりふき)
  • おむつをゆすぐ(トイレの便器にて)
    おしりふきは、トイレに流せるものを使って一緒に流してしまう。(それまでは流 せないものを使っていた)
    どうしても落ちない部分は、お風呂場で軽く洗う。(ゴム手袋着用)
  • おむつを浸けておく
    洗剤を溶かしたもの(それまでと同じ)と漂白剤(ポリオ後)を浸けおきバケツに 入れ、浸ける
  • 洗濯機で洗う
    ゴム手袋を着用して、浸けおきバケツから取り出し、絞ってから洗濯機に入れる。
    ここでも漂白剤入れた方いいのかな?ちょっと悩む
  • 干す

よし、これで行こうかな!
何となく、ポリオと戦える気分になってきた。
さ、頑張ろう!!

…でも、お風呂で洗う時、もし洗面器にポリオ菌残ってたらどうしよう…。
まだまだ小さい悩みは続くのであった。
小心者、これだから困るよね(涙)

○ 第3回「こんなので調べたよ♪」の巻

前回で言ったとおり、ご近所さんは布おむつについてはあまり参考にならなそうだっ たので、主な情報収集源は、友人・パソコンからでした。
友人とは、「どうしようねぇ~、悩むよねぇ~」って語ることがほとんどで、 それから先がなかなか進まないんだけどね(笑)
でも、アイロンの熱で死滅するよってことは、友人から聞いたのです。パソコン関係で、とても信頼できたのは、「ポリオ研究所」のHPでした。
これを教えてくれたのは、田村さん(ありがとー☆)。
「灯台下暗し」とはこのことで、ポリオのことはポリオ研究所に聞け!なのね…。
検索の時に、そのことに気づかなかった、おバカな私(恥)
フムフム言いながら、読みました。
それでこのポリオ研究所は親切で、 疑問等をメールすると、丁寧に割と早くお返事いただけるとのこと…。
それは聞いてみようと思いつつ、なかなかパソコンに向かえずにいたところ、 これまた田村さんに、「聖夫ママさんのHPに、参考になりそうな記事あったよー !」って教えてもらいました。
(再びありがとー☆)
これは、聞きたかったことをズバリ質問してくれていて、一気に安心感がアップ♪それから同じような状況の人がなかなかいない中、皆はどうするのかな?って思って いたので、ベネッセウィメンズパークのHP内の、「0歳児ママの心配ごと」というとこで、質問しました。
同じ立場の人が、このまま布でいきます!って言ってるのを見ると、よし、私もやったろう!って励みになりました。
「ポリオ接種後、物を食べさせたり、指しゃぶりをしてもダメ」なんて情報も、ここで知りました。
皆、気になってるけど、身近に相談したりする人がいないのかな?なんて変な親近感も沸いちゃったりして(笑)
よしよし、何となくポリオについてだんだん分かってきたぞ!
戦うには、まずは敵を知ることが一番だもんね。
それが勝つための、一番の近道だー!
…ありゃ?いつから戦いになってるんだ?

 

    • ポリオ研究所

http://www.technowave.ne.jp/~jpri/main.html

    • ベネッセウィメンズパーク

http://women.benesse.ne.jp/

○ 第4回「漂白剤を買うぞ!」の巻

漂白剤がポリオ菌に効くということで、早速用意する。
うーんと、どれにしよう???
一言で漂白剤と言っても、いろいろあって悩んじゃう…。
酸素系だったよね…よし、これにしよう!
(よくある漂白剤を選びました)
これで準備万端、また一つ安心感が生まれる。その後、またもやパソコンにてお勉強。
…えっ???何ぃぃぃぃぃぃぃ!!!
そこに漂白剤について書いてあったんだけど、(この時は、聖夫ママさんのHP見てました。 しかも、田村さんに教えてもらい、初めて見た時でした。) 有効なのは「塩素系」であって、「酸素系」はポリオ研究所ではデータがないため、 何とも言えないんだって。
あれぇ、どこかで「酸素系の…」って言ってたから、買いに行ったのにぃ!
どこでその情報を得たんだろう?
単純に勘違いだったのかなぁ?
ちょびっとショック…ガーン。そこでしばらく「酸素系」漂白剤とにらめっこする。
うーん、この子の行方はどうしよう…。
ラベルを見ながらあれこれ考えた結果…これでもよさそうじゃない?(笑)
一応「除菌」って書いてるしね。
でも注意書きには「除菌しきれないものもあります」ってなことも書いてあった。
除菌しきれないもの=ポリオだったらどうしようかなぁ…。
まだまだ悶々とする日々が続きそうです、とほ。(その後…)
結局、その漂白剤を使うことにする。
もったいないんだもん(笑)
本当にこれでよかったのかなぁ?いまだに考えてしまう私…。
今後のため、正しい知識を大募集です!

 

○ 第5回「いよいよこの日が!」の巻

とうとう待ちに待った(?)日がやってくる。
いよいよ今日から特に気を遣う、ウンチライフがやってくるのねと思うと、 意気込みと不安とで、複雑な気持ちだった。問診表を書いて、診察を受けて、いよいよポリオ投入!
いつも注射ではフゲフゲ泣いてしまううちの子も、この時はニコニコ。
そりゃ痛くないもんね(笑)
でも、こっちは早速気になりだす。
だって、指しゃぶりしたり、飲食したりはNGって言うもんね。
ちょうどこの頃、「アワワワ」がブームだったので、何度か慌ててしまう。しかし、気づいたこと…
結構、すぐ帰る人、多いのねぇ。
よく30分は様子みて…っていうけど、残ってる人はあまりいなかった気がする。
基本的に予防接種の日は、その後予定を入れてないから、 私はとりあえずゆったり座って、一緒に行った友達とおしゃべりしてたんだけど…。
おしゃべりの30分なんてあっという間で、もういい加減い過ぎ?って感じもしたけ どね(笑)それから、市の呼びかけが少ない!
自治体によっては張り紙がしてあって、ポリオ後の生活について書かれてあったり、 丁寧なとこだと、ビデオなんかで教えてくれるところもあるみたい。
でも我が市は…なーんにもない!
本当に何にもなくて、え?ってくらいだった。
せめてポリオ後の注意期間は書いてあるだろうって思ってたのに、それすらない!
私は気になって調べたりしてたけど、 あんまり気に掛けない人や知らない人だっているかもしれないのに…って思うと、 大丈夫なのかな?って思っちゃう。
事前に読むように渡される、小冊子で終わりって感じなのかなぁ…うーむ。前々から思ってたんだけど、我が市はお年寄りや子供に優しくないような気がするん だよねぇ。
観光地だというのに、中心部の駅周辺は本当に不便だと思ったことがあって。
授乳できるところが2ヶ所あって、事前にチェックしていったんだけど、 どちらも月曜休みで(これは書いてなくて、行ってみて初めて知った)使えない…。
しかもその辺りにあるデパートにも授乳室はなく、たまたま行ってみた観光案内所で
貸してもらえてねぇ。
おむつ替えシートを設置してる場所も、少ないし間隔があいてて遠い!
昔ながらの街並みを大切にしてるのはいいことだけど…。
少しの手助けだけでも、優しい、いい市になると思うんだけどなぁ。ちょっとポリオから離れて、愚痴が入ってしまいましたが…。
その愚痴は次に続く。。。

 

○ 第6回「ポリオ、あったのにぃ…」の巻

ポリオを受けに行ったが、どうも腑に落ちないのが「目の前にポリオあるじゃん!」
前に大人のポリオの追加接種について聞いたが、隣県に行って受けないと、ワクチン がないとのこと…。
素人の考えかもしれないけど、目の前にあるのになぁ…もう少し多めに用意してくれ ればいいのになぁ…なんて思ってしまった。
なんとなくふつふつとしたので、市のHPのご意見欄から、意見してみる。
かなーり柔らかく書いたけど、 ・隣県での追加接種は、子連れでそれだけのために遠出するのはつらいぞー!
・他の自治体では、無料でやってくれるとこもあるんだぞー!
・子供と一緒にしてくれるとかなり助かるんだぞー!
・今追加接種の年代の人らが、ママになってるんだぞー!
ってことを言ってみた。しばらくしてお返事が来たけど…やっぱりなって感じ。
もちろん丁寧なものの言い方をしてくれてるけど、 結局は「今年のポリオ接種の担当の病院は○○病院だから、そこに問い合わせてね。
そこなら大丈夫かも」って感じだった。
…他人任せかい!
しかもその担当の病院は、かなり遠い…。行き方知らないし。
間に市がいくつ挟まってるのかな?ってくらい遠い。
それなら前に教えてくれた、隣県の△△センターの方が、行くのには都合いいような 気がする。受けたいから、担当はどこでしょう?ってことを言いたかったんじゃなくて、 子育て中のママ・パパにももっと目を向けて、少しでも力になって欲しいな、 少しでも考えてくれたらなっていうのが言いたかったんだよね。
その思いが届いてるのかなぁ?
大きな(っていうほどでもないけど…)都市の、小さな小さな声かもしれないけど、 それが反映される日が来るといいなと願う、今日この頃なのです。

 

○ 第7回「ポリオとの生活」の巻

実際ポリオとの生活が始まると、正直こんなもんかーって気分になってくる。
何だか情報にやられたというか、頭でっかちになってたような気がする。
だって、手をきれいに洗うのなんて、ポリオがあろうがなかろうが、することだし ね。早速勘違いして買った漂白剤も使ってみる(第4回を参照してね)
…洗い上がり、固いじゃん!
粉石けんの、ふんわりとした感じが好きなのになぁ。
今までそんなに染みになることもなかったので、漂白剤を使ったことがなかったのだ けど、こんなに洗い上がりが違うんだぁって、初めて気づいた。
お尻に当たる感じも、やっぱり違うんだろうなぁ。
早くポリオが抜ければいいのにな。時には、おむつからウンチがはみ出すこともあった。
そんな時は、何だか一大事が起こったように思ってしまう。
できるだけウンチを取った後、お風呂場でチョコチョコ洗ったけど、その後の排水溝はどうしたらいい?ウンチがついたカバーや下着も漂白につけるの?
またまた疑問が起こる。
結局は排水溝はささっと磨いて、カバーとかも漂白につけたけど…。
でも、カバーは漂白つけたらよくないっていうし…。
もう、いい加減、いろいろ考えるのが面倒になってしまう。そんなこんなで、気を遣ったのは始めの1週間くらい。
だんだん面倒になって、その後は手はきちんと洗うものの、あとはあまり考えないことにした。
考えるとキリがなくなって、自分で自分の首を絞める感じなんだもん。4週間経って、もうポリオも抜けてるかな?と判断。
ポリオ後のウンチは、独特な臭いがするような気がしたのは、私だけかな?
それもすっかりなくなったので、もう大丈夫な感じだなと、漂白剤ともおさらばする。
なんか、いろいろ考えさせられたものの、終わってみるとあっけない気がする。
また秋に、2回目の接種がやってくるけれど、その時にアワアワし始めるかな(笑)
今我が娘は、10時前後におまるでウンチをするようになった。
もちろんまだ便意を伝えられないから、食後のタイミングをみて私が座らせないといけないし、これ以外の時間で、おむつにウンチもするんだけど、秋にはもしかしたらもっと上手になってるかな?っていう気がする。
そしたら、おまるの消毒とかもしないといけないよなぁ…って思いもよぎる。
あー、またまた悶々とする日々がやってきそうだなぁ。
やっかいもののポリオだけど、小児マヒになったら大変だろうし、人生80年のうちのたった1ヶ月弱×2回だし、付き合ってあげるしかないかな。そんなこんなで、ポリオとの生活も今じゃおさらばしました。
お出かけも、ポリオ入りウンチつきおむつを持ち歩くのは何だか怖い気がしたので、(でも普通のウンチおむつを持ち歩くのも、ちょっと怖い…笑何だかんだ言って、出先で布おむつにウンチされたってこと、今までにないんだけど ね。)
しばらくはお出かけの時は紙おむつにしてたんだけど、また布に復活しようかなと、徐々にやってるところです。

 

私はこんな調子でポリオ期を過ごしました。
皆さんはどうやって過ごすのかな?
紙に替えてしまうもあり、布で続けるもありだと思います。
皆さんの方法も、どこかで是非聞いてみたいと思います。

それでは長い間、お付き合いありがとうございました。
布おむつライフ、楽しみましょうね♪

おわり。

 

2017年